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国際特許分類[C12P21/02]の内容

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本発明は、免疫グロブリン(Ig)融合タンパク質の製造中に不純物を分離するための方法および組成物を提供する。本発明の方法に従って除去され得る不純物の例としては、不活性形態のIg融合タンパク質および/または凝集体が挙げられる。本発明はまた、抗体ベースの生物製剤、すなわち、免疫グロブリン(Ig)融合タンパク質の精製中に、複数の生成物関連の不純物を除去することが可能な高分解能の疎水性相互作用クロマトグラフィー(HIC)工程を提供する。
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【課題】工業生産規模においてヒト型FcレセプターFcγRIを生産する微生物を作製し、さらには、新規Fcレセプター生産系を利用してヒト型FcγRI生産を行ない、該FcγRIを提供すること。
【解決の手段】ヒト型FcγRIをコードするポリヌクレオチドのコドンをヒト型からバチルス属細菌型に変換したポリヌクレオチドを調製し、当該ポリヌクレオチドが挿入されたプラスミドベクターをバチルス属細菌に形質転換することでヒト型FcγRIを可溶化等の操作をせずに大量発現させることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】イオノトロピック型グルタミン酸受容体に対して特異的に結合する化合物を容易にスクリーニングするための一連の技術を提供する。
【解決手段】イオノトロピック型グルタミン酸受容体のN末端側又はC末端側に分子シャペロン活性を有するタンパク質又はそのサブユニットが連結されてなり、かつリガンド結合活性を有することを特徴とする融合タンパク質が提供される。分子シャペロン活性を有するタンパク質の例として、シャペロニン、PPIaseが挙げられる。当該融合タンパク質を用いるイオノトロピック型グルタミン酸受容体に対して特異的に結合する化合物のスクリーニング方法、並びに、当該スクリーニング方法に用いられるスクリーニング用組成物も提供される。 (もっと読む)


【課題】カイコ由来細胞を利用して有用タンパク質を培地中やカイコ体内に蓄積させることが行われているが、多くのカイコ由来細胞にカイコマキュラ様ウイルスが存在することが報告された。カイコ由来細胞を利用して有用タンパク質を製造する際に、ウイルス安全性保証を高めるために、カイコマキュラ様ウイルスを除去または不活化する方法を提供する。
【解決手段】カイコ由来細胞を使用して有用タンパク質を製造する際に、製造工程中間製品をクロマトグラフィーで処理することで、含まれるカイコマキュラ様ウイルスを除去することができる。 (もっと読む)


【課題】血液脳関門のCNS側における脳実質にタンパク質を送達する方法、特に、CNSにおける細胞のリソソームにタンパク質を送達する方法を提供すること。
【解決手段】脳へ組成物を標的化するための方法および組成物が開示される。本発明の方法および組成物は、治療タンパク質を脳へ標的化するために、IGF部分をその治療タンパク質と結合する工程を包含する。IGF標的化部分を含む可溶性融合タンパク質は、血流から脳内の神経組織に輸送される。本発明の方法および組成物は、リソソーム貯蔵疾患を処置するための治療的用途を包含する。本発明はまた、IGF融合タンパク質を発現するための核酸および細胞を提供する。 (もっと読む)


【課題】本願出願の課題は、細菌感染に関連する感染症または炎症の治療または予防のための組成物を提供することである。
【解決手段】前記課題は、約20キロダルトン(kDa)の分子量を有するStreptococcus Pneumoniae表面関連の肺炎保護タンパク質(PPP)に関するアミノ酸配列および核酸配列によって解決される。 (もっと読む)


【課題】悪性症状(例えば癌腫)の検出および治療のための改良型診断マーカーおよび治療用標的を提供する。
【解決手段】可溶性および細胞表面形態のHE4aポリペプチドは、例えば卵巣癌において過剰発現される、HE4aをコードする核酸配列。ならびにこのような被験体からの試料中の可溶性および/または細胞表面形態で天然に存在する分子とのHE4aポリペプチドに特異的な抗体の反応性を検出する方法。HE4aヌクレオチド配列を用いたハイブリダイゼーションスクリーニングにより、被験体における悪性症状の存在に関してスクリーニングする方法。 (もっと読む)


【課題】 ヒトIgG−Fab断片抗体と結合する性質を有する、プロテインG蛋白質betaドメイン様の新規なポリペプチド、該ポリペプチドを吸着材として用いたヒトIgG−Fab断片抗体およびIgG−Fab断片抗体誘導体を高純度に分離精製する産業上利用可能な新規手法を提供することを目的とする。
【解決手段】 ヒトIgG−Fab断片抗体およびIgG−Fab断片抗体誘導体に結合活性を有するポリペプチドを設計考案し、該ポリペプチドを取得した。また、該ポリペプチドを水不溶性担体に固定化したことを特徴とするヒトIgG−Fab断片抗体またはIgG−Fab断片抗体誘導体の吸着材料、およびヒトIgG−Fab断片抗体またはIgG−Fab断片抗体誘導体を分離精製する方法を考案した。また、遺伝子組換え細胞を用いて、該ポリペプチドを製造する方法を考案した。 (もっと読む)


【課題】現在の工業現場における複合培地の通常の使用方法に伴う問題を回避するために、工業的規模の発酵において化学的に明確な処方を適用することが望まれている。
【解決手段】本発明は、工業的規模で有用化合物の発酵生産においての化学的に明確な培地の使用を開示する。化学的に明確な培地を用いての工業規模での発酵に適し得る微生物株には、真菌類、酵母およびバクテリア株がある。適切な株は、野外タイプの株として、あるいは変異誘発処理またはDNA形質転換後のスクリーニングと選択によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は広範な哺乳動物細胞を宿主細胞として利用することができ、遺伝子の導入効率および発現効率が高く、目的遺伝子を高発現するクローンの選択効率が高い哺乳動物細胞の形質転換方法を提供する。
【解決手段】本発明の形質転換方法は、IR/MARベクターである第1ベクターと、哺乳動物細胞内において機能するプロモーターおよび分泌タンパク質をコードする目的遺伝子とを含む第2ベクターとを、第2ベクターに対する第1ベクターのモル比が0.3〜5の範囲となるように、哺乳動物細胞へコトランスフェクションを行う。 (もっと読む)


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