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国際特許分類[C12P41/00]の内容

国際特許分類[C12P41/00]に分類される特許

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【課題】緩和(mild)な条件下で、効果的な酵素類似(enzyme-mimetic)反応を可能とする、有用な材料を提供する。
【解決手段】動植物粗蛋白質を濃縮する第1の工程と、該粗蛋白質をアルギン酸カルシウムゲルに包括して空気酸化させた後、目的の蛋白質複合体を作成し抽出する第2の工程と、得られる蛋白質複合体溶液を、結晶化沈殿させる第3の工程と、沈殿した結晶化蛋白質複合体を架橋固定化する第4の工程により、蛋白質複合体を製造する。また、第5の工程により、該蛋白質複合体を凍結乾燥(FD)処理して水分を取り除き、粉砕する。好適に常温保存に富む不斉酸化触媒を作ることができる。 (もっと読む)


【課題】ビスフランアルコール誘導体、アミノホスホン酸誘導体への改良された方法、およびヒト自己免疫不全症候群(AIDS)の治療に有用なカルバメートスルホンアミドアミノエチルホスホン酸ジエステルの調製方法の提供。
【解決手段】ランタニドまたは遷移金属触媒の存在下でグリコアルデヒドまたはグリコアルデヒド二量体と2,3−ジヒドロフランを反応させてビスフランアルコールとし、これを用いて式I


で表される化合物を合成する。 (もっと読む)


【課題】金属試薬を用いることなく容易に入手可能なオキシムを対応するエナミドに高収率で変換する方法を提供する。
【解決手段】下式1等で示されるケトンから容易に入手可能な下式2等で示されるオキシムを原料として、トリアルキルホスフィン等の還元剤の存在下、無水酢酸等のアシル供与体で還元的アシル化する下式3等で示されるエナミドの製造方法。該エナミド3はキラルホスフィン配位子で錯体形成したロジウム触媒を用いた水素化、引き続く脱アシル化により下式5で示される光学活性なアミンへと変換できる。
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【課題】 本発明の課題は、入手容易な加水分解酵素を用いて、基質に対し少ない酵素量で、反応時間が短く、簡便な操作法によって、3−アミノグルタル酸ジエステル化合物から、高収率、高選択的に光学的に純粋な3−アミノグルタル酸モノエステル化合物を得る、工業的に好適な光学活性(R又はS)−3−アミノグルタル酸モノエステル化合物の製造方法を提供することである。
【解決手段】 本発明の課題は、Candida antarcticaを起源とするリパーゼの存在下、3−アミノグルタル酸ジエステル化合物の片方のエステル基のみを選択的に加水分解反応させることを特徴とする、光学活性(R又はS)−3−アミノグルタル酸モノエステル化合物の製造方法によって解決される。 (もっと読む)


【課題】医薬品の中間体として有用な光学活性2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸エステルの効率的かつ工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】2−オキソシクロアルカンカルボン酸エステルにポリペプチド、該ポリペプチドを産生する生物体、または該生物体の処理物を作用させて還元することにより、光学活性2−ヒドロキシシクロアルカンカルボン酸エステルを製造する。ポリペプチドは、キャンディダ属、ロードトルーラ属、デボシア属、オガタエア属、ブレブンディモナス属、ラクトバシラス属、サーモアナエロビウム属、ロドコッカス属、スポロボロマイセス属、スポリディオボラス属からなる群より選ばれた微生物由来のものである。 (もっと読む)


【課題】ベンズインデンプロスタグランジンの製造に有用な新規シクロペンテノンの製造方法を提供する。
【解決手段】下式Vで示される保護された3−ヒドロキシフェニル酢酸とフランを反応させて下式IVで示される2−アシルフランを生成させ、次いで該アシルフランを還元剤と反応させて下式IIIで示されるフランカルビノールを生成させ、さらに該フランカルビノールを転位、異性化させることによる下式Iで示されるラセミ型シクロペンテノンの製造方法、及び該ラセミ体をリパーゼを用いて分割することによる光学活性シクロペンテノンの製造方法。


[式中、P1は、フェノール基の保護基を表す。] (もっと読む)


【課題】エステラーゼ活性を示す新規タンパク質およびその突然変異体、それらをコードする核酸配列、発現カセット、ベクターおよび組換え微生物を提供する。
【解決手段】Pseudomonas glumae(Burkholderia plantarii)LU 2023から出発して得られる前記タンパク質を生産する方法およびそれらの酵素的、特にエナンチオ選択的エステ加水分解または有機エステルのエステル交換に対する使用。 (もっと読む)


【課題】本発明は、極めて効果の高い抗酸化性組成物を米糠から効率良く製造できる方法と、当該方法で得られた抗酸化性組成物を含む健康食品を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明に係る抗酸化性組成物の製造方法は、米糠の水分散液を100℃超で加熱処理する工程、および、加熱処理された米糠をペクチナーゼおよびマンナナーゼにより酵素処理する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】3−ヒドロキシ−4−ヒドロキシメチルピロリジン化合物を調製するための方法の提供。
【解決手段】ラセミ3,4−トランス−二置換ピロリジノン化合物の酵素を触媒とするエナンチオ選択的加水分解を含む、(3R,4R)−3−ヒドロキシ−4−ヒドロキシメチルピロリジン、式(I)の化合物、または(3S,4S)−3−ヒドロキシ−4−ヒドロキシメチルピロリジン、式(Ia)の化合物を調製するための方法。
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【課題】水によって加水分解されやすいβ−アミノ酸エステルの自己加水分解を抑制し、単離取得が困難とされる光学活性N−置換−β−アミノ酸を、収率、選択性、操作性等が向上する、(R又はS)−N−置換−β−アミノ酸及び逆の立体絶対配置のエステル体の工業的な製造方法を提供する。
【解決手段】加水分解酵素の存在下、有機溶媒中にて、水と、一般式(I)


(式中、Pは、保護基を示す。Rは、アルキル基、アルケニル基、シクロアルキル基、アラルキル基又はアリール基を示し、Rは、アルキル基を示す。)で示されるN−置換−β−アミノ酸アルキルエステル(ラセミ体混合物)の片方のエナンチオマーのみを選択的に反応させて、光学活性(R又はS)−N−置換−β−アミノ酸を生成させるとともに、未反応の光学活性(S又はR)−N−置換−β−アミノ酸アルキルエステル。 (もっと読む)


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