説明

国際特許分類[C12P7/62]の内容

国際特許分類[C12P7/62]に分類される特許

11 - 20 / 305


【課題】ポリマー粒子の新規製造方法の提供。
【解決手段】ポリマー粒子の製造方法であって、A)融合タンパク質をコードする核酸を含んで成る細胞を用意するステップ、ここで当該の融合タンパク質はポリマーシンターゼと下記(a)〜(c)を含んで成る:(a)物質もしくはカップリング試薬もしくはそれらの組み合わせと結合することのできる結合ドメイン、又は(b)タンパク質、又は(c)それらの組み合わせ、そしてB)前記細胞を培養培地の中で培養して、当該細胞に前記核酸由来の融合タンパク質を産生させかつポリマー粒子を産生させるステップ;そしてC)前記培養細胞から前記ポリマー粒子を分離し、ポリマー粒子を含んで成る組成物を生成するステップ、を含んで成る方法。 (もっと読む)


【課題】使用済植物油の微生物触媒法によるバイオディーゼル燃料化において製造に伴って発生する廃棄物量を削減するとともに、廃棄物が発生した場合においても対象物を飼肥料として利用可能とする。
【解決手段】リパーゼ活性を持つ微生物を大豆、米などの農産物および米ぬか、小麦ふすまなどの食品廃棄物を用いて麹化することにより生育可能な状態で固定することを特徴とし、麹化菌体の作用でバイオディーゼル燃料化およびグリセリンの削減効果を得る。変換後の麹化菌体について酵素活性を測定し、酵素活性が維持されている場合には麹化菌体を再利用し、酵素活性が失われている場合には乾燥工程を経ることにより飼肥料として利用可能な状態でリサイクルを行う。これにより、廃棄物量の大幅な削減が可能となる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、コンタミネーションの生じにくい環境下にて、α−ケトグルタル酸並びに/若しくはグルタミン酸、並びにα−ケトグルタル酸及び/またはグルタミン酸、及びポリヒドロキシアルカノエート(PHAs)の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】以下の工程を含む、α−ケトグルタル酸並びに/若しくはグルタミン酸の製造方法:
(1)ハロモナス属に属する好塩菌を無機塩と、単一若しくは複数の有機炭素源を含む培地で培養する工程1、
(2)工程1にて得られる培養液からα−ケトグルタル酸並びに/若しくはグルタミン酸を回収する工程2。 (もっと読む)


【課題】消費者の天然志向に応えかつ環境負荷の低いムスク様香気を有する大環状ジエステルの製造法を提供すること。
【解決手段】微生物の菌体又はその処理物を脂肪酸又はそのエステルに作用させてα,ω−ジカルボン酸を得る工程、及び得られたα,ω−ジカルボン酸をジオールと反応させて環化する工程を含む大環状ジエステルの製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを含むバイオマスからポリマーを分離するための方法の提供。
【解決手段】バイオマスを溶媒系に接触させて残渣バイオマスおよび溶液を提供する。溶媒系にはポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれ、溶液にはポリマー、ポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれる。溶液及び残渣バイオマスに遠心力を加えて、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する。あるいは、バイオマスを溶媒系に接触させて、残渣バイオマスとポリマーおよび溶媒系を含む溶液に対し、溶液にポリマー向け沈殿剤を加えることと、ポリマー向け沈殿剤を加えた後、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する方法。 (もっと読む)


【課題】含乳酸ポリエステルを生産する遺伝子組換えコリネ型細菌を提供する。
【解決手段】含乳酸ポリエステル合成能力を本来有していないコリネ型細菌に、乳酸脱水素酵素遺伝子、プロピオニルCoAトランスフェラーゼ遺伝子、β−ケトチオラーゼ遺伝子、アセトアセチルCoAレダクターゼ遺伝子およびポリヒドロキシアルカン酸合成酵素遺伝子を含む含乳酸ポリエステル合成に関与する遺伝子群が導入されており、かつ99%以上の乳酸分率を有する含乳酸ポリエステル生産能を有する、遺伝子組換えコリネ型細菌。 (もっと読む)


【課題】イオン液体中でのエステル交換反応により、キナ酸ジエステル及びキナ酸ジエステル誘導体の酵素合成を簡便に効率よく行う方法を提供する。
【解決手段】桂皮酸類のカルボキシ基をビニル基にエステル交換した桂皮酸類ビニルエステルと、キナ酸の桂皮酸エステルとを基質として、イオン液体中で固定化酵素によるエステル交換反応であって、手順1〜2を備えたキナ酸ジエステル誘導体の酵素合成法が提供される。
(手順1)キナ酸の桂皮酸エステルのキナ酸部位のカルボキシ基をメチルエステル化するステップ
(手順2)メチルエステル化したものと桂皮酸類ビニルエステルとを疎水性イオン液体中でエステル交換反応させるステップ (もっと読む)


【課題】 工業生産に適した簡便且つ安価な方法により、微生物が産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を含有微生物細胞から少ない工程数で大幅な分子量低下を起こすことなく高純度のPHAを得ることのできるPHAの回収方法を提供すること。
【解決手段】 微生物により産生したポリヒドロキシアルカノエート(PHA)を微生物細胞内より回収する工程において、工程(a):ポリヒドロキシアルカノエート含有微生物細胞の水性懸濁液に、アルカリ及び/又は界面活性化剤を添加して酵素処理を行う工程、工程(b):酵素処理液にアルカリ及び界面活性化剤を添加して物理的破砕処理を行ない、該細胞を破砕すると共に、該細胞中のPHA以外の細胞物質を可溶化あるいは乳化させ、次いでPHAを懸濁液から分離する工程、を含むPHAの回収方法に従って、微生物により産生したPHAを微生物細胞内より回収すること。 (もっと読む)


【課題】酵素を用いたエステル化によるカプシノイドの製造方法において、脱水剤を用いる必要なく、短時間かつ高収率でカプシノイドを簡便に得る方法を提供する。また、得られるカプシノイドの精製を安定条件下に行い、製造したカプシノイドを安定に保存する方法を提供する。
【解決手段】一般式(1)で表される脂肪酸と、一般式(2)で表されるヒドロキシメチルフェノールとを、酵素を触媒に用い、無溶媒で又は低極性溶媒下で縮合させて、一般式(3)で表されるエステル化合物を得る。また、一般式(3)で表されるエステル化合物に、一般式(4)で表される脂肪酸を添加して安定化する。
(もっと読む)


【課題】着色剤をポリエステルに共有結合させて着色剤−ポリエステル化合物を製造する。
【解決手段】酵素による重合方法であって、(a)エステルモノマーと、ヒドロキシル基を有する着色剤、またはヒドロキシル基を有するように官能化された着色剤と、酵素触媒とで構成された反応溶液を与える工程と、(b)エステルモノマーおよび着色剤を、酵素触媒を用いて反応させ、着色剤−ポリエステル化合物を含むポリマー生成物を得る工程と、(c)反応溶液からポリマー生成物を分離する工程とを含む。着色剤−ポリエステル化合物は、ポリエステルに共有結合した着色剤を含み、ポリエステルは、ラクトンを重合させることによって得られる。 (もっと読む)


11 - 20 / 305