説明

国際特許分類[C12P7/62]の内容

国際特許分類[C12P7/62]に分類される特許

31 - 40 / 305


バイオ燃料、食品および洗剤の各産業で使用される脂肪酸アルキルエステルの生成のための酵素のバッチ式プロセスまたは連続プロセスおよびそのシステムを開示する。該プロセスは、疎水性樹脂上に固定化された酵素を脂肪酸源と、アルコールまたはアルコール供与体とをアルカリ性もしくは弱アルカリ性の水性緩衝液の存在下で、または水溶液の存在下で混合させて利用する。脂肪酸アルキルエステルの生成プロセスは、エステル交換またはエステル化を同時に、もしくは順次行うことによって実行される。生体触媒活性は、複数回の使用で何ら著しい活性消失もなく維持され、かつ生体触媒上でのグリセロールおよび水の副産物または他の親水性化合物の蓄積を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】炭水化物エステル、タンパク質エステル、タンパク質サブユニットエステル又はヒドロキシ酸エステルの1種類又は複数を生成する方法を提供する。
【解決手段】リン脂質、リゾリン脂質、トリアシルグリセリド、ジグリセリド、糖脂質又はリゾ糖脂質からなる群の1種類又は複数から選択される脂質基質であるアシル供与体と、炭水化物、タンパク質、タンパク質サブユニット又はヒドロキシ酸からなる群の1種類又は複数から選択されるアシル受容体と、水とを混合して、5〜98%の水を含む高水分環境を作るステップと、脂質アシルトランスフェラーゼが以下の反応、すなわち、アルコール分解若しくはエステル転移の一方又は両方を触媒するように前記混合物を前記脂質アシルトランスフェラーゼと接触させるステップとを含む、方法。 (もっと読む)


【課題】特定の構造式を有するエステル化合物を、容易な操作により、高選択率で得る方法を提供する。
【解決手段】特定の構造を有するアルコール(1)と、必要に応じてpH調整剤を含有し、特定の測定方法で得られたpH値が4〜9となるアルコール原料と、特定の構造を有するエステル原料(3)とを含有する反応原液を、酵素存在下で反応させることにより、特定の構造式を有するエステル化合物(2)を得るエステル化合物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】チオエステラーゼ改変体を用いた脂肪酸及び脂肪酸含有脂質の製造方法及びチオエステラーゼ改変体を有する形質転換体を提供する。
【解決手段】特定のアミノ酸配列において231番目のアミノ酸がトレオニンからリシンに置換されたアミノ酸配列を有するチオエステラーゼ改変体を用いる脂肪酸又は脂肪酸含有脂質の製造方法、及び当該チオエステラーゼ改変体をコードする遺伝子を有し脂肪酸又はこれを含有する脂質の生産能が向上した形質転換体。 (もっと読む)


【課題】大過剰の鏡像異性体でキラルヒドロキシエステルを得る方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、式2.0のジオールを無水イソ酪酸で立体選択的にアシル化することにより、式1.0の結晶性キラルヒドロキシエステルを調製する方法を提供する。この方法は、適切な有機溶媒(例えば、アセトニトリル)中にて、低温で、式2.0のジオールと無水イソ酪酸およびリパーゼ酵素とを反応させることを包含する。この反応を合理的な速度で進行させて、ジエステルの形成を最小に保ちつつ、このキラルヒドロキシエステルを形成するために、充分な量の酵素および無水イソ酪酸が使用される。 (もっと読む)


【課題】大豆粉末を用いなくてもリパーゼ活性が向上したリパーゼ粉末製剤を提供すること。
【解決手段】リゾプス・デレマー由来のリパーゼを穀物粉末及び/又は糖類粉末とともに溶解及び/又は分散させたリパーゼ含有水性液体を、スプレードライによリパーゼ粉末製剤を作成する。そのリパーゼ粉末製剤中のリパーゼ粒子は、その表面に直径0.5μm〜6μmの細孔を3,000-40,000個/mm2有するものである。これを用いて、エステル交換又はエステル化反応が可能である。 (もっと読む)


【課題】手肌への刺激・肌荒れを弱め、かつ手肌の潤いを高める効果がある保湿性エタノールの開発。
【解決手段】デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて得られるエステル類を含有する、保湿性エタノール;デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて得られるエステル類を含有する、皮膚外用剤;デンプン質物または含糖質物由来の原料を発酵させて粗製エタノールを得る工程を含む保湿性エタノールの製造方法など。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を、デンプン材料、木のようなセルロース系材料、サトウキビバガス、コムギわら、稲わら、サトウキビまたはテンサイの根に由来する糖蜜のような、出発原料としての再生可能な農業供給原料から作り出すために効率的なプロセスを提供すること。
【解決手段】本発明は、出発材料として用いられる糖蜜またはサトウキビバガスに限定されない再生可能な農業供給原料の発酵からのポリ乳酸の産生のための効率的なプロセスに関する。本発明は特に、工業的用途を有する乳酸の発酵によって得られるポリ乳酸を産生するための、コスト効率の良いおよび産業的に規模拡大し得るプロセスを提供する。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、十分な量で、特に細胞を取り囲む媒体中で、発酵によりω−ヒドロキシカルボン酸又はω−ヒドロキシカルボン酸エステルを提供するための手段を見出すことであった。
【解決手段】上記課題は、カンジダ トロピカリス細胞、特に株ATCC20336からのカンジダ トロピカリス細胞であって、その野生型に比較して、以下のA)、B)群を含む2つの群から選択されるイントロン不含の核酸配列によりコードされる少なくとも1つの酵素の減少した活性を有することを特徴とする細胞、その使用及びω−ヒドロキシカルボン酸及びω−ヒドロキシカルボン酸エステルの製造方法により解決された。 (もっと読む)


【課題】良好な流動能および同時に良好な機械的性質を有する熱可塑性ポリエステル成形材料を提供する。
【解決手段】A)少なくとも1つの熱可塑性ポリエステル10〜99.99質量%、B)型Axyの高度に分枝化されたポリエステルまたは超分枝化されたポリエステル0.01〜50質量%、但し、この場合xは、少なくとも1.1であり、yは、少なくとも2.1であるものとし、C)他の添加剤0〜60質量%を含有し、この場合、成分A)〜C)の質量%の総和は、100%となる熱可塑性成形材料。
【効果】個々の成分の加工(塊状化または焼き付きなしに)は、問題なしに短い作業周期で可能であり、したがって殊に薄壁状の構造部材が使用される。 (もっと読む)


31 - 40 / 305