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国際特許分類[C12P7/62]の内容

国際特許分類[C12P7/62]に分類される特許

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混合培養バイオマスにおいてPHAの生産を増加させるためのプロセスが提供される。そのプロセスの第1ステージにおいて、基質に関連した有機材料が揮発性脂肪酸に変換される。廃水処理プロセスの場合、廃水が、そのプロセスを支持するのに十分な揮発性脂肪酸(VFA)を含む場合には、有機材料をVFAに変換する必要はない。プロセスの第2ステージにおいて、嫌気性・好気性選択プロセスを利用して、グリコーゲン蓄積生物体を選択し、それは、これらの生物体が増殖して、開放系混合培養バイオマスを優占するようにさせている。選択プロセスの嫌気性処理相においてVFAの形で相対的に高い有機負荷を供給することによって、相対的に高いレベルの貯蔵グリコーゲンを有するグリコーゲン蓄積生物体が生じる。第3ステージにおいて、PHA蓄積プロセスが実施され、グリコーゲンに富む生物体が、嫌気性若しくは好気性条件、又はそれらの組合せの条件下で、VFAを給送される。外部から供給されたVFA及び内部貯蔵グリコーゲンの消費を通して、バイオマスにおける相対的に高いレベルのPHAが生産される。その後、PHAは、残留バイオマスから分離される。
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【課題】本発明は、4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸誘導体のハロヒドリンデハロゲナーゼ触媒による変換によって、4−置換−3−ヒドロキシ酪酸誘導体を調製するための方法および組成物を提供すること。
【解決手段】本発明は、さらに、4−ハロ−3−ケト酪酸誘導体のケトレダクターゼ触媒による変換によって、4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸誘導体を調製するための方法および組成物を提供する。本発明は、4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸エステルを供給する工程、および4−ハロ−3−ヒドロキシ酪酸エステルを、ハロヒドリンデハロゲナーゼおよびシアニドと接触させる工程を包含する。 (もっと読む)


有用な産物、例えば、燃料、カルボン酸ならびにその等価物(例えば、エステルおよび塩)を産生するために、炭素含有材料、例えば、バイオマス(例えば、植物バイオマス、動物バイオマス、および都市廃棄物バイオマス)または石炭が加工される。例えば、供給材料、例えば、セルロース材料および/またはリグノセルロース材料および/またはデンプン材料を用いて、エタノール、ブタノール、もしくは有機酸(例えば、酢酸もしくは乳酸)、有機酸の塩、またはその混合物を産生することができるシステムが説明される。所望であれば、有機酸をアルコールに変換することができ、例えば、最初に、酸、酸の塩、または酸およびその塩の混合物をエステルに変換し、次いで、形成されたエステルを水素化することによって有機酸をアルコールに変換することができる。石炭またはバイオマスの熱化学変換に由来するシンガスを利用することができる酢酸生成菌またはホモ酢酸生成菌を用いて、望ましい産物を産生することができる。

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【課題】効率的に製造することができる新規なカフェ酸フェネチルエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】カフェ酸フェネチルエステルの製造方法において、水、カフェ酸、及びフェネチルアルコールの存在下でクロロゲン酸エステラーゼを0.05〜10Unit/mLの酵素量で反応させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造する方法の提供。
【解決手段】(a)アミノ酸配列モチーフGDSX(式中、Xは以下のアミノ酸残基L、A、V、I、F、Y、H、Q、T、N、M又はSの1個又は複数である)を含むことを特徴とする糖脂質アシル基転移酵素である親酵素を選択するステップと、(b)1個又は複数のアミノ酸を改変して糖脂質アシル基転移酵素変異体を製造するステップと、(c)前記糖脂質アシル基転移酵素変異体をガラクト脂質基質並びに場合によりリン脂質基質及び/又は場合によりトリグリセリド基質に対する転移酵素活性場合により加水分解活性について試験するステップと、(d)ガラクト脂質に対して前記親酵素よりも活性が高い酵素変異体を選択するステップと、場合により(e)多量の前記酵素変異体を調製するステップを場合により含む方法。 (もっと読む)


1以上の化合物を生成するためのプロセスであって、膜によって隔てられているアノードおよびカソードを有する生物電気化学システムを準備する工程であって、このアノードおよびカソードは互いに電気的に接続されている、工程と、酸化をアノードで発生させ、かつ還元をカソードで発生させ、これによりこのカソードで還元当量を生産する工程と、この還元当量を微生物の培養物に与える工程と、二酸化炭素を微生物の培養物に与え、これによってその微生物が当該1以上の化合物を生産する工程と、この1つまたは化合物を回収する工程と、を含むプロセス。 (もっと読む)


【課題】ポリマーを含むバイオマスからポリマーを分離するための方法を提供する。
【解決手段】バイオマスを溶媒系に接触させて残渣バイオマスおよび溶液とすることからなる。溶媒系にはポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれ、溶液にはポリマー、ポリマー用溶媒およびポリマー用沈殿剤が含まれる。溶液及び残渣バイオマスに遠心力を加えて、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離する。または、バイオマスを溶媒系に接触させて、残渣バイオマスとポリマーおよび溶媒系を含む溶液とすることと、溶液にポリマー向け沈殿剤を加えることと、ポリマー向け沈殿剤を加えた後、残渣バイオマスから溶液の少なくとも一部を分離することを含む。 (もっと読む)


ポリヒドロキシアルカノアートを製造するための組換え宿主、および再生可能な炭素基質からポリヒドロキシアルカノアートを製造するための方法を提供する。5炭素化合物、例えば5−アミノペンタノアート(5AP)、5−ヒドロキシバレラート(5HV)、グルタラートおよび1,5ペンタンジオール(PDO)を産生する或る組換え宿主も提供する。1つの実施形態は、ポリヒドロキシアルカノアートシンターゼおよび5−ヒドロキシバレラート−CoA(5HV−CoA)トランスフェラーゼからなる群から選択される異種酵素をコードする遺伝子を発現する組換え宿主を提供し、ここで、該宿主は、5−ヒドロキシバレラートを含有する重合体を産生する。好ましくは、該宿主はポリヒドロキシアルカノアートシンターゼおよび5HV−CoAトランスフェラーゼの両方を発現する。該宿主は原核生物または真核生物でありうる。好ましい原核宿主は大腸菌(E.coli)である。該組換え宿主により産生される重合体は5−ヒドロキシバレラートの同種重合体または共重合体でありうる。好ましい共重合体はポリ(3−ヒドロキシブチラート−コ−5−ヒドロキシバレラート)である。
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【課題】簡便な方法で効率良く脂肪酸アルキルエステルを得ることができる脂肪酸アルキルエステルの製造方法、及びこの製造方法に用いる反応膜、反応カラムを提供すること。
【解決手段】油脂を含む原料とアルコールとを反応させて脂肪酸アルキルエステルを得る方法であって、架橋高分子にアルコールを吸収させて高分子ゲルを形成する工程と、油脂を含む原料と該高分子ゲルとを混合して、該油脂と該アルコールとを反応させる工程とを有する脂肪酸アルキルエステルの製造方法。前記架橋高分子には酵素が固定化されており、該酵素を触媒として反応させると好ましい。
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【課題】酵素を触媒として使用してポリエステルポリオールを、穏やかな条件下において高収率で製造する方法を提供する。
【解決手段】フミコラ属に属するカビ由来のクチナーゼの存在下で、ヒドロキシカルボン酸又はそのエステルと多価アルコールとを反応させることを特徴とするポリエステルポリオールの製造方法。前記ヒドロキシカルボン酸又はそのエステル中の水酸基が2級水酸基であることが好ましく、前記ヒドロキシカルボン酸、又はそのエステルのアルコール残基を除く部位の炭素数が15以上であることが好ましい。 (もっと読む)


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