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国際特許分類[C12R1/445]の内容

国際特許分類[C12R1/445]に分類される特許

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【課題】特開2006−141249号公報に記載の技術を改良し、より実際の産業(医療現場)利用に適した黄色ブドウ球菌遺伝子型別分類法を提供すること、およびそれに用いるプライマーセットを提供すること。
【解決手段】黄色ブドウ球菌のゲノム上の、(1)ファージ由来遺伝子のオープンリーディングフレーム(ORF)、(2)ブドウ球菌カセット染色体(Staphylococcal cassette chromosome mec; SCCmec)以外のゲノミックアイランド由来のORF、(3)トランスポゾン由来のORF、(4)SCCmec由来のORF、および(5)genomic isletを構成するORFの有無を任意の順で検出し、これらORFの有無の組み合わせにより遺伝子型別分類を行うステップを有することを特徴とする黄色ブドウ球菌の遺伝子型別分類法。 (もっと読む)


本発明は、S.aureus5型細胞またはS.aureus8型細胞から莢膜多糖を放出させるための方法であって、前記細胞を酸で処理するステップを含む方法を提供する。本発明は、この方法を含む、S.aureus5型細胞またはS.aureus8型細胞から莢膜多糖を精製するためのプロセスもさらに提供する。例えば核酸、タンパク質および/またはペプチドグリカン混入物を除去するための酵素処理;例えば低分子量混入物を除去するためのダイアフィルトレーション;例えば残存タンパク質を除去するためのアニオン交換クロマトグラフィー;ならびに濃縮のようなその他の処理ステップが、プロセスに含まれてよい。 (もっと読む)


【課題】血液試料またはその他の生物学的流体試料から、病原性ブドウ球菌株により産生される多糖と反応する抗体を検出しプロテーゼ感染の決定を行う方法を提供する。
【解決手段】プロテーゼ感染の実験的決定のための方法が記載される。患者から単離された生物学的液体に対して実施される、この方法は、プロテーゼ装置にコロニーを形成する細菌により産生される多糖に特異的な抗体の検出に基づいている。 (もっと読む)


【課題】全体としてブドウ球菌属細菌のビルレンスの原因となる遺伝子の同定と、それによってこれらのビルレンス遺伝子とその生産物を標的とし、且つワクチンに有用な新規黄色ブドウ球菌変異体の提供。
【解決手段】ブドウ球菌のビルレンス遺伝子又は遺伝子生産物の機能を標的にする抗菌剤を同定するための方法が提供される。その方法は、ブドウ球菌属細菌由来の特定なDNA配列によって表されるビルレンス遺伝子生産物の発現を妨げる能力について可能性のある作用物質をアッセイすること、又はそのようなアッセイにおいて陽性である作用物質を同定することに続き、特定なDNA配列又はそれの相補鎖により全体又は一部をコードされる細菌性タンパク質の機能を妨げる能力について可能性のある作用物質をアッセイすること、を含む。 (もっと読む)


本発明は、過剰産生黄色ブドウ球菌株により産生される5型および8型莢膜多糖、ならびに該莢膜多糖を含む免疫原性組成物およびワクチンに関する。 (もっと読む)


配列変化分析用の断片化をベースとした方法及びシステム、特に質量分析方法及びシステムを提供する。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも1種のβ−ラクタム抗生物質(但し、β−ラクタムはオキサクリンではない)を補充した、発色性の寒天中またはその上で微生物を培養することを含む抗生物質に耐性な微生物を検出する方法に関する。本発明はまた、抗生物質に耐性な微生物の検出に使用されるキットに関する。 (もっと読む)


本発明は、Staphylococcusの脱アセチル化ポリN−アセチル化グルコサミン(dPNAG)の組成物に関する。このdPNAGは、天然供給源から単離され得、または新規に合成され得る。本発明はまた、Staphylococcus aureus、S.epidermidis、関連する他のコアグラーゼ陰性Staphylococcusまたはコアグラーゼ陽性Staphylococcus、およびica(細胞内接着)遺伝子座を有する他の生物によって引き起こされる感染に対する能動免疫を誘導するワクチンとしての、dPNAGの使用に関する。本発明はさらに、dPNAGに指向される抗体について使用する方法、特に、同じレベルの感染に対する受動免疫を誘導するために使用する方法を提供する。 (もっと読む)


本発明は、ITS(転写領域内部のスペーサー)領域から誘導される新規の核酸配列を使用する、スタフィロコッカス(Staphylococcus)種、特に、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphylococcus aureus)の特異的検出ならびに/あるいは同定のための方法に関する。本発明はまた、生物学的サンプルにおいて、スタフィロコッカス(Staphylococcus)種、特に、S.アウレウス(S.aureus)の特異的検出ならびに/あるいは同定のために使用すべき16Sおよび23Sリボソームリボ核酸(rRNA)またはrRNA遺伝子間のITS領域から誘導される前記新規の核酸配列に関する。本発明はまた、サンプル中のスタフィロコッカス(Staphylococcus)種の前記スペーサー領域の増幅のために使用すべき核酸プライマーにも関する。 (もっと読む)


本発明は、配列番号1に構造的に関連したアミノ酸配列を含むポリペプチド、およびそのようなポリペプチドの用途に関する。配列番号1は完全長スタヒロコッカス・アウレウスポリペプチドのトランケート化誘導体である。該完全長ポリペプチドは本明細書中では完全長「sai−1」と称される。配列番号1のHisタグ付き誘導体はスタヒロコッカス・アウレウスに対する防御免疫応答を生成することが判明した。

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