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国際特許分類[C12R1/785]の内容

国際特許分類[C12R1/785]に分類される特許

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【課題】セルラーゼの活性増強に有用な新規物質及びその用途等を提供することを課題とする。
【解決手段】セルロース分解促進活性を示すポリペプチドをリゾプス(Rhizopus)属及びムコール(Mucor)属微生物が産生することが判明した。当該ポリペプチドを含むセルロース分解促進剤が提供される。 (もっと読む)


【課題】全脂肪酸に対するアラキドン酸又はジホモ−γ−リノレン酸の比率が上昇した、アラキドン酸又はジホモ−γ−リノレン酸含有脂質の新規な製造方法。
【解決手段】モルティエレラ (Mortierella ) 属などに属しアラキドン酸生産能を有する微生物に変異処理を施して得られる、ω3不飽和化活性の低下または欠失した変異株を、培地中で培養開始から、又は最適生育温度で培養した後に、最適生育温度より低い温度で培養し、その培養物からアラキドン酸を含有する脂質を採取することを特徴とするアラキドン酸含有脂質の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高純度のリボフラビン配糖体を効率よく精製することができるリボフラビン配糖体の精製方法を提供し、併せて試料である粗精製物の成分を定量的に分析可能とする分析方法を提供する。
【解決手段】生物由来の酵素を利用してリボフラビンと糖類から合成されたリボフラビン配糖体の粗精製物からリボフラビン配糖体を精製するリボフラビン配糖体の精製方法において、粗精製物を、リボフラビンおよびリボフラビン配糖体を吸着する性質の充填剤を詰めた充填剤保持体に入れ、充填剤保持体に糖類を溶出する溶媒を流して粗精製物から糖類を分離し、次いで、充填剤保持体にリボフラビンおよびリボフラビン配糖体を溶出する性質の溶媒を流してリボフラビンおよびリボフラビン配糖体をカラムから流下させ、リボフラビンおよびリボフラビン配糖体が入った溶液を濃縮乾固し、乾燥物をリボフラビンは溶解しリボフラビン配糖体は難溶の溶媒に溶かしリボフラビン配糖体を再結晶させてリボフラビン配糖体を分離することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高度不飽和脂肪酸をより多い割合で含むワックスエステルを提供する。
【解決手段】高級アルコール及び高度不飽和脂肪酸にリパーゼを作用させて、高度不飽和ワックスエステルを製造する方法であって、ムコール属由来のリパーゼ、シュードモナス属由来のリパーゼ及びバークホルデリア属由来のリパーゼからなる群より選択されるリパーゼを用いることを特徴とする、高度不飽和ワックスエステルの製造方法を提供する。また、上記製造方法により得られた高度不飽和ワックスエステルを含む化粧品、医薬品及び医薬部外品を提供する。 (もっと読む)


本発明は、以下の反応により、アロエレシンAをアロエシンに加水分解で変換する方法に関する。その結果、アロエ植物の液汁からの抽出物として入手可能なアロエシンの量は増大され、そしてアロエシンの抽出及び精製はより有用でありかつ費用も安い。アロエシンはアロエレシンAより商業的に価値が高いので、当該方法は、アロエ植物からの液汁又はアロエビターの商業的価値も増大する。本発明は、場合により、p−クマリン酸からアロエシンを分離するステップも含む。当該方法において使用される典型的な加水分解ステップは、酸加水分解、塩基加水分解、及び酵素加水分解である。酸加水分解の場合、当該酸は、塩酸、硫酸、硝酸、若しくはリン酸の如きいずれかの好適な有機酸又は無機酸である。酵素加水分解の場合、当該加水分解酵素は、典型的には、エステラーゼ、リパーゼ又はプロテアーゼである。 (もっと読む)


【課題】 バイオマスの新規な単離方法の提供。
【解決手段】 1種類又は複数種類の化合物を、そのような化合物を産生した微生物を含むバイオマスから単離する方法であって、次の段階:(a) 30%から80%までの平均水分含量を持つ湿菌体を用意または入手する;(b) 湿菌体を成形を伴う一次乾燥機に供し、5%から50%までの平均水分含量を持つ成形菌体を得る;(c) 上記(b)で得た成形菌体を二次乾燥に供し、10%以下の平均水分含量を持つ乾燥菌体を得る;(d) 上記(c)で得た乾燥菌体からその化合物または各化合物を精製、抽出または単離する;を含む方法。 (もっと読む)


新規なチロシン誘導型チロシンアンモニアリアーゼ酵素をトリコスポロンクタネウム(Trichosporon cutaneum)酵母から単離した。この酵素はフェニルアラニンよりもチロシンに対する活性が高く、チロシンからパラ−ヒドロキシケイ皮酸を直接産生するのに役立つ。この酵素をコードする遺伝子を、TAL cDNAの3’および5’RACEクローニングで配列決定し、サッカロミセスセレビシアエ(Saccharomyces cerevisiae)酵母およびエシェリキアコリ(Escherichia coli)細菌で遺伝子を発現させた。 (もっと読む)


【課題】 D-プシコースをD-タリトールに転換可能な酵素を含む新たな微生物を提供すること。D-タリトールを大量、安価に製造すること。
【解決手段】 原料であるD-プシコースに微生物を接触させてD-タリトールに転換するD-タリトールの製造方法において、該微生物としてD-プシコースをD-タリトールに転換する能力を有する接合菌類の微生物であるリゾプス属、アブシヂア属、ムコール属、およびゴングロネラ属からなる群から選ばれる属の菌株を用いるD-タリトールの製造方法。上記微生物が、リゾプス・オリザエ、リゾプス・アセトイヌス、リゾプス・オリゴスポルス、リゾプス・ストロニファ、アブシヂア・コエルレア、アブシヂア・ラモサ、ムコール・ルーキシアヌス、ムコール・ヒエマリス、ムコール・ジャバニクス、ムコール・ラセモサス、ゴングロネラ・ブトレリに属する菌株またはその変異株である。 (もっと読む)


【課題】ピログルタミン酸エステルの酵素的合成法を提供する。
【解決手段】本発明は、一般式(I)


(式中、Rは、アルコールの炭化水素ラジカルである)の化合物の調製方法であって、著しい量の溶媒を使用せずに、好ましくは溶媒を使用せずに、好ましくは減圧下、100℃未満の温度で、ヒドロラーゼの種類からの酵素の存在下で、1以上の一般式(II)
R−OH (II)
(式中、Rは上記で定義された通りである)のアルコールを、一般式(III)


(式中、Rは、水素、あるいは1〜3個の炭素原子を有する直鎖または分枝アルキルもしくはアルケニル基のいずれかである)の化合物とエステル化および/またはエステル交換反応させる方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現によって、不飽和脂肪酸、好ましくは共役リノール酸(CLA)などの共役多価不飽和脂肪酸を製造する方法に関するものである。発現は好ましくは、植物、酵母、真菌およびソウ類の群から選択される生物で行う。さらに本発明によれば、鱗翅目昆虫からのデサチュラーゼの組換え発現のための組換え発現カセット、ならびにそれによって形質転換されたトランスジェニック生物がある。 (もっと読む)


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