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国際特許分類[C12R1/89]の内容

国際特許分類[C12R1/89]に分類される特許

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【課題】 培養された微細藻類を3つの工程(第一工程:濃縮・収穫、第二工程:脱水・乾燥、第三工程:有機溶媒抽出)を行なうことなく、有毒な有機溶剤の使用や多量の有機溶剤を使用せずとも、炭化水素等の微生物が産生する成分と水を分離させ、簡単で効率よく微生物が産生する成分を回収する方法を提供すること。
【解決手段】 細胞壁を有する微生物を含むスラリー中で、該微生物及び/または該微生物が細胞外に生産する細胞間マトリクスを機械的に粉砕または破砕した後、該スラリーから該微生物が産生する成分を回収することを特徴とする、微生物産生成分の回収方法。 (もっと読む)


【課題】脂質、特に、ポリエン脂肪酸を含む脂質を生産し得る真核微生物を増殖させる方法を提供する。さらに、真核微生物の脂質を生産する方法も提供する。
【解決手段】真核微生物バイオマスの少なくとも約20%を脂質として生産し得る真核微生物を増殖させる方法およびそれらの脂質を生産する方法を提供する。脂質は1種以上のポリエン脂肪酸を含むのが好ましく、真核微生物を含む発酵培地に、炭素源、好ましくは非アルコール炭素源と、制限栄養源とを添加することを含む。炭素源と制限栄養源は、発酵培地のバイオマス密度を少なくとも約100g/Lまで増大させるのに十分な速度で添加するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】澱粉を高蓄積する微細藻類、及びそれを用いたグルコースの製造法、並びにL−アミノ酸等の目的物質の製造法を提供すること。
【解決手段】デスモデスムス属に属し、好適な条件で培養したときに乾燥重量当り30%以上の澱粉を藻体内に蓄積する微細藻類に含まれる澱粉を加水分解してグルコースを生成させ、該グルコースを炭素源として含む培地で、目的物質を産生する微生物を培養し、目的物質を培養物中から採取することにより、目的物質を製造する。 (もっと読む)


【課題】新規スフィンゴ糖脂質及びその製造方法の提供。
【解決手段】プラシノ藻綱クロロデンドロン目(Chlorodendrales)に属する微生物が生合成する下記一般式(1)で表されるスフィンゴ糖脂質。


一般式(1)中、R及びRはそれぞれ独立に置換若しくは無置換のアルキル基又は置換若しくは無置換のアルキリデン基を表す。 (もっと読む)


【課題】解凍後の生長が良好な藻類の凍結細胞を調製すること。
【解決手段】対数増殖期の藻類細胞を凍結させることを含む、遅延発光による化学物質の毒性評価に用いる藻類細胞の調整方法。 (もっと読む)


【課題】均一な微生物凝集膜を形成させることができ、これにより、微生物の増殖速度の向上及びバイオマスの生産性の安定化を向上させることができる、微生物凝集膜の製造方法の提供。
【解決手段】微生物凝集膜(バイオフィルムを含む)中の微生物の増殖を促進する微生物凝集膜の製造方法であって、前記微生物を前培養する前培養工程と、前記前培養工程において前培養された前記微生物の凝集体を、次式で表される合計振動数で100回以上振動させて分散させる分散工程と、前記分散工程において分散された前記微生物凝集体中の前記微生物の一定量を採取する採取工程と、前記採取工程において採取した前記一定量の微生物を、一定面積の培養基材上で培養し、該培養基材上に前記微生物の凝集膜を均一に形成させる微生物凝集膜形成工程と、を含む微生物凝集膜の製造方法である。
合計振動数(回)=1分間当たりの振動数(回)×振動時間(分間) (もっと読む)


【課題】 藻類を用いたラウリン酸供給方法の提供。
【解決手段】 Symbiodinium属の藻類を培地中で培養し、培養物から脂肪酸組成におけるラウリン酸の含有割合が3質量%以上である油脂を採取することを含む、ラウリン酸を構成脂肪酸として含有する油脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】新規な多不飽和脂肪酸含有微生物油および該多不飽和脂肪酸含有微生物油の回収方法を提供する。
【解決手段】(1)高いトリグリセリド含有量と高い酸化安定度を有する多不飽和脂肪酸(PUFA)含有微生物油、および(2)低温発酵ブロスから誘導される微生物バイオマスから該微生物油を回収する方法であって、該バイオマスを押出処理に付して顆粒状粒子を形成させ、該顆粒状粒子を乾燥させた後、適当な溶剤を用いて乾燥顆粒状粒子から該微生物油を抽出する工程を含む該方法。 (もっと読む)


微小藻類を培養するためのバイオリアクターおよび方法を本明細書にて提供する。このバイオリアクターおよび方法は、光シグナルを提供することによる従属栄養性成長効率を改善するための特徴および改良を含む。 (もっと読む)


【課題】微生物バイオマスから目的の化合物を単離する方法の提供
【解決手段】微生物バイオマスから目的の化合物を単離する方法が開示されている。この方法では、微生物バイオマス(必要であれば乾物含量が25〜80%になるよう前処理する)が(例えば押出などによって)顆粒状にされた後、乾物含量が少なくとも80%になるように乾燥される。バイオマスの顆粒への造粒は、その後に行われるそのバイオマスの乾燥をかなり容易にし(これは乾燥顆粒として保存できる)、その化合物の抽出時により高い収量を与える。 (もっと読む)


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