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国際特許分類[C13K13/00]の内容

国際特許分類[C13K13/00]に分類される特許

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【課題】可溶化率の向上及び製造時間の短縮化が可能なセルロースの可溶化方法を提供する。
【解決手段】セルロースを含有する原料を触媒の存在しない条件下で水と反応させて水可溶性成分に変換する可溶化工程を有するセルロースの可溶化方法であって、セルロースの結晶化度及び/又は重合度をモニタリングしながらセルロース原料の粉砕を行う(モニタリング前処理工程)。その後、粉砕物を触媒の存在しない条件下で水と反応させて水可溶性成分に変換する(可溶化工程)。 (もっと読む)


【課題】高純度の中性多糖類由来のオリゴ糖を効率的に製造することができ、かつ汎用性が高く、低コストなオリゴ糖の製造方法、および、オリゴ糖の分子量制御および再現性に優れ、所望のオリゴ糖を高純度で得られる中性多糖類由来のオリゴ糖の製造方法を提供。
【解決手段】アガロース、キシランおよびグルコマンナンから選ばれる少なくとも一種の中性多糖類を加水分解してオリゴ糖を製造するオリゴ糖の製造方法であって、中性多糖類に加水分解剤の水溶液を供給する工程と、前記中性多糖類を加水分解する工程と、前記中性多糖類の加水分解物からオリゴ糖を回収する工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】甜菜製糖工程汁などのラフィノースとケストース類が混在しているラフィノース含有液から、三糖類であるケストース類を選択的に除去して同じ三糖類であるラフィノースを分離・精製する方法を提供する。
【解決手段】ビフィドバクテリウム(Bifidobacterium)属菌由来のβ−フルクトフラノシダーゼを用いて酵素処理することで、三糖類であるラフィノースとケストース類が混在しているラフィノース含有液中のケストース類を選択的に分解し、簡便かつ効率的にラフィノースを精製する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、糖液の固形物を製造する方法及び糖液の固形物を提供することを目的とする。
【解決手段】
本発明は、ショ糖からイソマルツロースを生成する酵素をショ糖液に作用させてイソマルツロース含有糖液を得、当該糖液からイソマルツロース含有固形物を製造する方法を提供する。当該方法は、前記糖液中においてメディアン径5〜60μmのイソマルツロース結晶を晶出させること、ここで前記メディアン径はレーザー回折式粒度分布測定により測定したものである、そして前記イソマルツロース結晶を有する糖液を熱風温度50〜95℃でスプレードライすることを含む。また、本発明は、イソマルツロース70〜90質量%及び非結晶の糖液を含有する固形物を提供する。当該固形物は球状であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 キチンを加水分解することでNアセチルグルコサミンと、キチンオリゴ糖を含むキチン分解物とを容易に作り分けることができるキチン分解物の製造方法を提供する。
【解決手段】 キチンを30%以上の濃塩酸を用いて、反応温度5℃以上30℃以下にて加水分解する加水分解工程を有し、製造するキチン分解物の種類に応じて前記加水分解工程における反応時間を1時間以上120時間以下の範囲で設定する。 (もっと読む)


【課題】酵素反応技術や化学薬品処理による方法では、フェルラ酸の離脱やオリゴ糖の分子量低下を招き、工程上の負荷が大きく産業利用が困難であったフェルラ酸結合型糖質を高収率で得ることを可能にする。
【解決手段】植物細胞壁由来のペクチン含有原料を使用し、ペクチン含有原料に、飽和蒸気圧以上の圧力制御下において、加熱温度160〜180℃、加熱時間5〜15分の処理条件により水熱処理を施す水熱処理工程を利用することにより、フェルラ酸基を持つアラビノオリゴ糖あるいはガラクトオリゴ糖等のフェルラ酸結合型糖質を製造する。 (もっと読む)


【課題】 新規な物理的特性を有する結晶糖質とその製造方法並びに用途を提供することを課題とする。
【解決手段】 多数の細孔を有する多孔性結晶糖質と、含水結晶糖質を有機溶媒中で室温以上の温度に保持して脱水する工程を含んでなる多孔性結晶糖質の製造方法並びに用途を提供することにより上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】セルロース系バイオマス原料から酵素糖化法により糖液を効率よく製造することができる糖液の製造装置および方法を提供する。
【解決手段】セルロース系バイオマス原料10の微粉を酵素糖化する第1酵素糖化装置21と、この第1酵素糖化装置21から排出される未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61と6炭糖を含む液体63とに分離する第1固液分離装置31と、第1固液分離装置31により分離された未糖化セルロース、ヘミセルロース、リグニン等を含む固体61を加圧熱水処理する熱水処理装置41と、この熱水処理装置41から排出される未溶解セルロースを含む固体62とリグニン、ヘミセルロースを溶解した液体64とに分離する第2固液分離装置32と、この第2固液分離装置32により分離された固体62中のセルロースを酵素糖化して6炭糖を含む糖液13に酵素分解する第2酵素分解装置22を具備する。 (もっと読む)


【課題】より迅速にかつ高効率にリグノセルロース系実バイオマスを分解糖化して糖又はその誘導体を製造する方法を提供する。
【解決手段】固体酸触媒とリグノセルロース系実バイオマスとを、マイクロ波の照射下で接触させて、前記リグノセルロース系実バイオマスを分解して糖化する。 (もっと読む)


本発明は、S.aurens5型または8型莢膜多糖とキャリア分子との結合体を調製するためのプロセスであって、(a)該莢膜多糖を解重合して多糖断片を得る工程と、(b)該断片における少なくとも1個の糖残基にアルデヒド基を導入するため、該断片を酸化して、酸化された糖残基を得る工程と、(c)該酸化された糖残基を、該アルデヒド基を介してキャリア分子とカップリングし、これにより該結合体を得る工程とを含むプロセスを提供する。工程(c)におけるカップリングは、直接的であってもリンカー分子を介してもよい。本発明は、このプロセスによって得られるか、または得ることが可能である結合体も提供する。
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