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国際特許分類[C21B7/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 溶鉱炉 (615)

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【課題】新炉体用リング状ブロックの接続と旧炉体用リング状ブロックの切断、切り離し作業とを迅速に行うことができるようにすると共に、新・旧炉体の組み立て−解体の工程を簡略化することによって、新規の高炉の建設や解体−組み立てを含む高炉改修を短期に行うことができるようにすること。
【解決手段】高炉の新炉体を組み立てて高炉炉体の建設を行う際、または、既設高炉の旧炉体を解体するのに続き、新炉体用リング状ブロックを積み重ねて高炉炉体の組み立てを行うことで高炉炉体の改修を行う際、リング状ブロックどうしの溶接接続または切断に先立ち、上段ならびに下段となるリング状ブロック相互の接続部または切断部を、連結具にて予め仮接続することにより、下段のリング状ブロックを上段のリング状ブロックに懸吊支持しておく高炉炉体の建設および改修の方法。 (もっと読む)


燃料噴射ランス(10)を高炉、特に溶鉱炉の羽口体(1)に挿入/から抜取する挿入・抜取用装置を提示する。羽口体(1)は挿入・抜取軸(49)を規定するランス鞘体(12)を具備し、該ランス鞘体は噴射ランスがそれを通して羽口体に挿入されるランス管路の同軸延長に装着される。提示装置は直線ガイド(22)、キャリッジ(24)及び取付用支持体(50)を含む。キャリッジは直線ガイドにより移動自在に支持され、連結装置(42)と協働して噴射ランスをキャリッジに、噴射ランスがキャリッジにより並進軸に沿って軸方向に移動し得るように連結する。直線ガイドは、キャリッジをガイド軸(35)に沿って直線移動させる機構(36、38)と、羽口体に装着された取付用支持体に直線ガイドを取付ける第1の連結器半体(64、65、66)とを備える。取付用支持体(50)は、直線ガイドの第1の連結器半体(64、65、66)と協働して直線ガイドを羽口体に取外し自在に取付ける第2の連結器半(57、58、62)を有する。取付用支持体(50)とこれ等連結器半(57、58、62、64、65、66)は、取付け直線ガイドを、直線ガイドのガイド軸(35)が挿入・抜取軸(49)と平行になり、且つキャリッジ(24)に連結された噴射ランス(10)の並進軸が挿入・抜取軸(49)と同軸となるように配向する。
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本発明は粉炭の高炉中への投入方法に関する発明であり、本発明方法は、
バスル管(12)から、高炉壁(16)中の開口部内の送風口(15)を通して高炉の炉床中へ熱噴射空気を吹き込むための送風口支持体(14)を設け、
粉炭搬送用内側管(20)と、該内側管(20)の周囲に共軸配置される燃料ガス搬送用外側管(22)から構成されていて、粉炭を送風口(15)中へ送り込むための粉炭投入槍(18)を設け、該内側管(20)は粉炭を燃焼ガスから分離するための分離壁を形成し、該粉炭投入槍は送風口(15)内に配置される槍先端部(24)を有しており、
槍先端部(24)において粉炭と燃焼ガスを混合させて混合物を生成し、
送風口(15)中において粉炭と燃料ガスの混合物を燃焼させ、
槍先端部(24)において火炎燃焼が起こっているか否かをモニターし、
槍先端部(24)において火炎燃焼が生じていないと判定した時、粉炭投入槍(18)を通る燃焼ガス流を一時的に減じて火炎を再点火させる。
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【課題】気体還元材を吹き込む高炉操業において、羽口内での圧損を低減させつつ、燃焼性を確保して、安定した高炉操業を行ない、気体還元材の吹き込み量を増大して、還元材比を削減できる高炉操業方法を提供すること。
【解決手段】少なくとも2重管構造を有する多重管構造のランス1を用い、ランス1の最内管2から気体還元材3を炉内に吹きこみ、最内管の外側の管4から支燃性を有しない気体状物質5を炉内に吹きこむことを特徴とする高炉操業方法を用いる。気体還元材3として、メタン、プロパン、水素、COのうちから選ばれた少なくとも1種以上を含む還元ガスを吹き込むこと、支燃性を有しない気体状物質5が、不活性ガス、水蒸気、炭酸ガスのうちから選ばれた少なくとも1種以上のガスを含み、かつ線流速v2を気体還元材のランス先端線流速v1の1.5倍以上として吹き込むことが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素、窒素、一酸化炭素、および水素を主として含む高炉ガスから、二酸化炭素を分離するとともに、残余のガスの可燃成分を濃縮・分離する。
【解決手段】本発明の高炉ガス分離システムXは、二酸化炭素を優先的に吸着する第1の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に高炉ガスを導入して二酸化炭素を第1の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第1の非吸着ガスを導出し、かつ、第1の吸着剤から二酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置1と、一酸化炭素を優先的に吸着する第2の吸着剤が充填された吸着塔を用いて行うPSA法により、吸着塔に第1の非吸着ガスを導入して一酸化炭素を第2の吸着剤に吸着させつつ当該吸着塔から第2の非吸着ガスを導出し、かつ、第2の吸着剤から一酸化炭素を脱着させて塔外へ脱着ガスを導出するPSAガス分離装置2と、を備える。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行えるようにすること。
【解決手段】高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を膨張タービンに導入し、減圧させたのちガスホルダに貯蔵して製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部は前記膨張タービンで駆動される高炉ガス圧縮機に導入し、昇圧させたのちガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービン発電装置の排熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素の分離回収と高炉ガスのエネルギ再利用とが効率よく行える高炉ガスからの二酸化炭素分離回収方法を提供すること。
【解決手段】 高炉から取り出された高炉ガスを吸収塔に導入し、前記吸収塔内で前記吸収液に前記高炉ガス中の二酸化炭素を吸収させ、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの一部を製鉄プロセスの加熱用燃料として利用し、前記二酸化炭素を除去された前記高炉ガスの他の一部はガスタービン発電装置に導入して高圧燃焼させて発電を行う燃料として利用し、前記吸収塔で前記二酸化炭素を吸収した吸収液を前記ガスタービンの排ガスの熱で加熱し、加熱された前記吸収液を再生塔へ導入し、前記再生塔内で前記吸収液から前記二酸化炭素を除去し、前記二酸化炭素を除去された前記吸収液を前記吸収塔へと循環させる。 (もっと読む)


【課題】リング状ブロックの溶接接合後における鉄皮補強部材の取り外しが極めて容易であって、リングブロック工法の本来の目的である工程短縮を達成できる鉄皮補強部材の取付構造を提供すること。
【解決手段】炉体の炉頂部から炉底部までを複数のリング状のブロックに分割したブロックで、当該ブロックの鉄皮内側にはステーブクーラと煉瓦、または冷却板と耐火材が施工されているリング状ブロックに、鉛直方向から見てリングの中心を横断するように鉄皮補強部材を取り付ける鉄皮補強部材の取付構造において、鉄皮補強部材の両端部が鉄皮を貫通して鉄皮外側に突出するように鉄皮補強部材を貫通せしめ、当該鉄皮外側に突出した鉄皮補強部材の両端部を鉄皮外側から鉄皮に係止せしめることによって当該鉄皮補強部材をリング状ブロックに固定することを特徴とする鉄皮補強部材の取付構造。 (もっと読む)


【課題】微粉炭吹き込み設備の集塵装置が破損することを確実に防止することが可能な微粉炭吹き込み設備破損防止システム、及び、集塵装置の破損が生じにくい微粉炭吹き込み設備を提供する。
【解決手段】微粉炭吹き込み設備は、石炭を粉砕して微粉炭とするローラーミル1と、微粉炭を気体と分離しつつ集めるバグフィルター2と、微粉炭を高炉内に吹き込む吹き込みタンク3と、を備えている。このような微粉炭吹き込み設備には、バグフィルター2内の微粉炭20の温度を測定する温度計21と、バグフィルター2内の状態を微粉炭の発火が生じないような不活性状態にするために必要な不活性ガスの導入量を温度測定結果に基づいて算出するコントローラー22と、その算出結果に基づいてバグフィルター2内へ不活性ガスを導入する不活性ガス導入装置23と、で構成される微粉炭吹き込み設備破損防止システムが備えられている。 (もっと読む)


【課題】 高炉ガスを燃料とする発電と高炉ガスを製鉄プロセスにおける加熱用に使用する方法と組み合わせる際の双方の好ましい操業方法を満足する高炉ガスの利用方法を提供する。
【解決手段】
集塵機により清浄化された高炉ガスの一部は膨張タービンを通過させて圧力を降下させた後、ガスホルダーに貯蔵して製鉄プロセスにける加熱用として使用する一方、前記膨張タービンの回転により駆動させる高炉ガス圧縮機に残りの高炉ガスを通過させて昇圧しガスタービン発電装置で高圧燃焼させて発電を行う燃料として供給することを特徴とする高炉ガスの利用方法。 (もっと読む)


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