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国際特許分類[C21B9/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄または鋼の製造 (1,859) | 溶鉱炉への衝風を加熱するための熱風炉 (80)

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【課題】熱風炉の負荷が変動した際に熱効率が低下することを抑制すること。
【解決手段】燃焼制御装置104が、各熱風炉の送風期における熱レベルを表す指標と、各熱風炉の熱負荷を表す指標と、各熱風炉の熱余裕を表す指標とのデータを用いて、これらの指標の間に成り立つ関係を表すモデルを熱風炉毎に構築し、熱負荷を表す指標と熱余裕を表す指標との値を熱風炉毎に設定し、設定した値を各熱風炉のモデルに入力することによって、各熱風炉の熱レベルの目標値を算出し、各熱風炉の熱レベルが目標値に漸近的に一致するように各熱風炉の蓄熱部への投入熱量を制御する。これにより、熱風炉の負荷が変動した際に熱効率が低下することを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】より少ない投入熱量で珪石レンガの温度を下限温度以上に保持すること。
【解決手段】燃焼制御装置105が、送風期終了時の珪石レンガ下部の温度を計測し、計測された珪石レンガ下部の温度が下限温度未満である場合、蓄熱室への投入熱量を変化させることなく、送風期に引き続く燃焼期の際に供給する燃焼ガスの流量およびカロリーをそれぞれ増加および減少させる。これにより、蓄熱室への投入熱量を変化させることなく、珪石レンガ下部の温度を下限温度以上に保持することができる。また、蓄熱室への投入熱量を一定に保持しているので、燃焼期終了時のドーム部の温度が上昇することを抑制できる。さらに、熱風炉全体として必要な熱量は珪石レンガに付いているために、所望温度の熱風の送風を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】熱風炉における蓄熱量を反映する物理量の目標値を、熱風炉の時定数よりも長い時間に亘り設定できるようにする。
【解決手段】予測区間701における珪石煉瓦最低温度の予測値Tsi,pが、最適化時間範囲で設定した目標珪石煉瓦最低温度Tsi,refの候補に近く、且つ、制御区間702において隣接するサイクル間での炉別・サイクル別投入熱量Qinの差が小さいほど評価が高くなる目的関数J1の値を最小化するような、制御区間702における現時点以降の投入熱量Qin,pを、熱風炉100の計算モデルであるプロセスモデルを用いて導出する。そして、最適化時間範囲における現時点以降の投入熱量Qin,pの総和が小さいほど評価が高くなる目的関数J2の値を最小化する目標珪石煉瓦最低温度Tsi,refが得られるまで、目標珪石煉瓦最低温度Tsi,refの候補を変更して、前述した処理を繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】各炉への投入熱量を最適化し、熱バランスを安定化させることを可能にした熱風炉の燃焼制御装置及びその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置40は、設定対象炉の投入熱量の設定に際し、先行炉の送風終了時の熱余裕指標実績値QYi(設定対象炉から先行炉へ支援した熱量)と、設定対象炉自身の送風終了時の熱余裕指標実績値QYj(後行炉から設定対象炉へ支援してもらった熱量)とに基づいて、設定対象炉単体での投入熱量の過不足を評価し、その過不足を補正するための過不足補正量ΔGbを設定する。そして、前回の燃焼期における投入熱量Gxに過不足補正量ΔGbを加算することで、今回の燃焼期における設定対象炉への投入熱量Gを設定する。 (もっと読む)


【課題】燃焼領域および燃焼領域に関連した燃焼ガス出口を有する溶鉱炉の熱風炉を加熱するための装置を提供すること。
【解決手段】本装置は、低位発熱量燃料の供給源と、燃焼領域に低位発熱量燃料を供給するための第1の管路と、空気源と、燃焼領域に空気を供給するための第2の管路と、少なくとも85容量%の酸素を含む酸化物質の供給源と、燃焼領域に酸化物質を供給するための第3の管路と、燃焼ガスを熱風炉から遠ざけて導くための、燃焼ガス出口と連通する第4の管路と、燃焼領域へ燃焼ガスを再循環させるように動作可能な第5の管路とを含む。この装置は、管路が燃焼領域と連通状態にされる様々なモードで動作することができる。 (もっと読む)


【課題】高炉発生ガス(低圧Bガス)に含まる大量の水分を大幅に減少することができ、これによりガスダクトや熱風炉のS分による侵食を低減し、ドレン抜きの必要数を減らし、予熱装置の性能低下を抑制し、補助燃料の必要性を低減することができる熱風発生装置を提供する。
【解決手段】熱風炉12の燃焼用の燃料ガス3に含まれる水分を熱風炉12での燃焼前に除去する水分除去装置18を備える。水分除去装置18は、水分を含むガスを間接冷却する冷却装置18aと、間接冷却後のガス中に存在する水滴を遠心分離するサイクロン18bとからなる。 (もっと読む)


【課題】 熱風炉の状態を、減風・減温の状態から、高炉の要求に応じた状態にするまでのサイクル数(時間)及び各サイクルにおける投入熱量を正確に把握する。
【解決手段】 炉別・サイクル別投入熱量決定部502が、炉別・サイクル別投入熱量Qin,in、目標送風温度BTm、目標送風流量BVm、目標送風時間BTimemを熱風炉シミュレーション部503に与えると、炉別・サイクル別送風温度BTkin、炉別・サイクル別送風流量BVkin、炉別・サイクル別送風時間BTimekin、炉別・サイクル別珪石煉瓦下端温度Tsi,in、及び炉別・サイクル別排ガスの温度Tex,inが得られる。評価値算出部504は、これらの情報を用いて評価値Yを求める。炉別・サイクル別投入熱量決定部502は、評価値Yに基づいて、最適であると見なせる炉別・サイクル別投入熱量Qin,inを決定し、出力する。 (もっと読む)


【課題】各炉への投入熱量を最適化することを可能にした熱風炉の燃焼制御装置及びその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置40は、各炉の熱余裕を表す指標(熱余裕指標)の実績値QYと熱余裕指標の目標値QYREFとの差分ΔQYに基づいてフィードバック補正量ΔGqを設定し、前回の送風期における高炉必要熱量と次回の送風期における高炉必要熱量との差分に基づいてフィードフォワード補正量ΔGFFを設定する。そして、前回の燃焼期における熱風炉11への投入熱量Gxにフィードバック補正量ΔGqとフィードフォワード補正量ΔGFFとを加算することで、今回の燃焼期における熱風炉11への投入熱量Gを設定し、熱風炉11のガス流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】各炉への投入熱量を最適化することを可能にした熱風炉の燃焼制御装置及びその燃焼制御方法を提供する。
【解決手段】燃焼制御装置40は、各炉の送風期において熱風炉から高炉に供給すべき熱風の熱量を表す指標(供給熱量指標)QREFに基づいて、各炉の送風期における熱レベルを表す指標の目標値(熱レベル指標目標値)QLREF0を設定する。また、各炉の熱余裕を表す指標(熱余裕指標)の実績値QYと目標値QYREFとの差分ΔQYに基づいて、熱レベル指標目標値QLREF0を補正する。そして、各炉の熱レベルが補正後の熱レベル指標目標値QLREFに一致するように、各炉の燃焼期における投入熱量Gを設定し、熱風炉のガス流量を制御する。 (もっと読む)


【課題】スタッガードパラレル方式で操業している熱風炉から高炉に供給する熱風の熱量を、急に当初予定よりも減少させる必要があるときでも、当該熱風炉における熱効率を可及的に下げないようにして、熱風炉の操業を柔軟に制御して継続できる熱風炉制御計算装置を提供する。
【解決手段】熱風炉制御計算装置301は、必要投入熱量計算手段503a,b,c,d、投入熱量現在値計算手段、送風熱量現在値計算手段、熱効率現在値計算手段、基準値設定手段、減風減温判定手段、熱効率低下判定手段、および投入熱量補正係数計算手段505とから構成されており、前記必要投入熱計算手段503a,b,c,dにより計算された必要投入熱量に、前記投入熱量補正係数計算手段505により計算された投入熱量補正係数を乗じて、熱風炉の投入熱量を計算する。 (もっと読む)


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