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国際特許分類[C21C5/42]の内容

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国際特許分類[C21C5/42]に分類される特許

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【課題】 製鋼用転炉本体の鉄皮温度と該本体とそれを支持するトラニオンリングとの距離を同時に測定することを可能とし、かつ、測定のためセンサーが損傷したとき等においてセンサーから測定値変換器に至る配線の交換作業を効率化し得る転炉の炉体状態測定装置を提案することを目的とする。
【解決手段】 転炉本体に鉄皮とトラニオンリング内面との間隙を測定するためのレーザー距離計と前記鉄皮の温度を測定する熱電対と前記レーザー距離計及び熱電対の発する計測信号をケーブルによってデータ処理装置に送信可能となした転炉の炉体状態測定装置において、前記トラニオンリングに端子収容箱を設けるとともに、該端子収容箱内に前記レーザー距離計及び前記熱電対とを電気的に接続・離脱可能とする集合端子を設ける。 (もっと読む)


【課題】転炉の炉体鉄皮の変形を抑止して、転炉の長寿命化を図ることができる転炉の炉体鉄皮の冷却方法及び装置を提供する。
【解決手段】転炉の炉体鉄皮に使用される材料の、温度と耐力との関係を求め、実際の転炉の炉体鉄皮の温度と炉体鉄皮に生ずる応力との関係を求め、転炉稼動中の炉体鉄皮の温度が、応力が耐力を超えない温度範囲(350℃以上)になるように、炉体鉄皮を冷却する。転炉の炉体鉄皮に働く応力が耐力を超えることがないので、過度の冷却によって転炉の炉体鉄皮が塑性変形することがない。よって、転炉の炉体鉄皮の塑性変形を抑止して、転炉の長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】炉体からトラニオンリング等を取り外すことなく、炉体として、転炉炉体の取替を行なうことができる、転炉炉体の交換方法を提案する。
【解決手段】炉体とトラニオンリング等を含む炉体を、移動手段に取り付けられた昇降手段を有する支持具で支持された状態で、炉体の炉底側下部をトラニオンリングの下側で切断し、切断された炉体の炉底側下部を昇降手段で下降させ、移動手段で転炉炉裏側に搬出したのち、炉底側下部を切断された炉体を、移動手段に取り付けられた昇降手段および旋回手段を有する支持具で支持した状態で、炉体の付帯設備を取り外したのち、旋回手段により所定の角度だけ旋回させ、ついで昇降手段により所定位置まで下降させ、移動手段により炉裏に引き出し搬出する。これにより、炉前の開口工事や付帯工事を行なうことなく、安価にしかも短期に、トラニオンリングから炉体を取り外すことなく、転炉炉体の取替を行なうことができる。 (もっと読む)


【課題】付着地金となるスピッティング粒鉄が炉口へ付着し難い転炉の炉体を提供する。
【解決手段】上底吹きの操業を行う転炉の炉体の炉体高さH,炉口内径R,炉体の直胴部内径D,炉体を出鋼側へ90°傾けた際の炉体が溶鋼を保持できる炉内保持容積Vi,炉内全容積Voが、2.828ln(R)+5.252≦H≦2.828ln(R)+7.3958,H/D≧1.4,Vi/Vo≧0.06を満たすようにする。 (もっと読む)


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