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国際特許分類[C21D1/68]の内容

国際特許分類[C21D1/68]の下位に属する分類

加熱あるいは焼入れ時のもの (57)
表面の化学変化がおこる間の保護被覆

国際特許分類[C21D1/68]に分類される特許

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【課題】 大掛かりな設備を必要とすることなく、少ない工程かつ短時間で金属磁性材料の表面に耐熱絶縁酸化物を均一に付着させることができる金属磁性材料の耐熱絶縁処理方法を提供する。
【解決手段】 金属磁性材料に、気流を媒介としてアルミナの粉末を均一に付着させる耐熱絶縁処理方法であり、金属磁性材料をコイル状薄帯10に形成し、このコイル状薄帯10を振動かつ回転可能な基台21に装着した後、コイル状薄帯10の内径に当該コイル状薄帯10の巻き直しを行うための回転芯棒24を挿入し、その回転芯棒24の一端を基台21に回転可能に設け、次いで、コイル状薄帯10の内径を形成する巻き始め一端部10Aを回転芯棒24の外周に固定した後、基台21を振動かつ回転させて気流を発生させつつコイル状薄帯10の巻き直しを開始させ、それと同時にコイル状薄帯10の上方からアルミナの粉末Bを散布し、コイル状薄帯10に均一に付着させる。 (もっと読む)


【課題】真空浸炭やその後の表面加工の実施の確認に好適な真空浸炭部品およびその製造方法並びに製造装置を提供する。
【解決手段】真空浸炭により浸炭処理した表面に加工が施される真空浸炭部品の製造方法において、浸炭処理後の焼入れ処理に先立ち、ワークを空気若しくは酸素を混入した雰囲気に予め設定した所定時間晒して、その表面を酸化させ、同時に若しくはその後に焼入れ処理を行うことで、着色した酸化皮膜を形成し、次いで、前記酸化皮膜を形成した部位へ加工を施すことにより、前記酸化皮膜の少なくとも一部を除去するようにした。 (もっと読む)


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