国際特許分類[C21D10/00]の内容
化学;冶金 (1,075,549) | 鉄冶金 (18,991) | 鉄系金属の物理的構造の改良;鉄系もしくは非鉄系金属または合金の熱処理用の一般的装置;脱炭,焼もどし,または他の処理による金属の可鍛化 (13,238) | 熱処理または加工以外の方法による物理的性質の改良 (2)
国際特許分類[C21D10/00]に分類される特許
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水素脆化防止方法
【課題】水素が多い環境においても、鉄鋼における水素脆化が抑制できるようにする。
【解決手段】ステップS101で、対象とする鉄鋼をアルカリ性水溶液に接触させる。例えば、所定の容器にアルカリ性水溶液を収容し、このアルカリ性水溶液中に鉄鋼を浸漬すればよい。アルカリ性水溶液は、接触する鉄鋼の表面に不導体被膜が形成されるpHとすることが重要である。次に、ステップS102で、鉄鋼とアルカリ性水溶液との間に、水素が水素イオンに酸化される電位を印加する。
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鋼材の材質制御方法
【課題】フェライト中の炭素の拡散速度を強磁場を用いて抑制することで、材質制御を行なう。
【解決手段】侵入型の固溶元素を含む鉄又は鋼であって、侵入型元素の拡散現象により引き起こされる現象、より、具体的には、時効、脱炭を、強磁場をかけることで制御する。強磁場を用いることで、高強度の高炭素鋼線の伸線加工時の時効による延性低下を抑制する。また、高炭素鋼鋼Si鋼の低温圧延の際のフェライト域脱炭を、1テスラ以上の強磁場中で、500℃〜Ae3変態点の温度範囲で圧延することで抑制する。
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