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国際特許分類[C21D6/02]の内容

国際特許分類[C21D6/02]に分類される特許

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【課題】850℃を超える高温域で使用可能な自動車排ガス経路部材用フェライト系ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:1%以下、Mn:0.6%未満、Ni:3%以下、Cr:10〜20%、Nb:0.3〜0.7%、Cu:1超え〜2%、Mo:1〜2.5%、Al:0.15%以下、V:0.03〜0.2%、N:0.03%以下を含有し、必要に応じてさらにB、Co、W、Ti、Zr、REM、Caを含み、残部Feおよび不可避的不純物であり、かつ1.2Nb+5Mo+6Cu≧11.5、および15Nb+2Mo+0.5Cu≧9.5の限定式を満たす組成を有し、析出相として存在するNbとMoの総量が0.5質量%以下である組織を有する、耐熱性、低温靭性に優れる自動車排ガス経路部材用フェライト系ステンレス鋼材。 (もっと読む)


【課題】900℃あるいはさらに950℃を超える高温域で使用可能な自動車排ガス経路部材用フェライト系ステンレス鋼材を提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.03%以下、Si:1%以下、Mn:0.6〜2%、Ni:3%以下、Cr:10〜25%、Nb:0.3〜0.7%、Cu:1超え〜2%、Mo:1〜2.5%、W:1〜2.5%、Al:0.15%以下、V:0.03〜0.2%、N:0.03%以下を含有し、必要に応じてさらにB、Co、W、Ti、Zr、REM、Caを含み、残部Feおよび不可避的不純物であり、かつ1.2Nb+5Mo+6Cu≧11.5、および15Nb+2Mo+0.5Cu≧10.5の限定式を満たす組成を有し、析出相として存在するNbとMoの総量が0.2質量%以下である組織を有する、耐熱性、低温靭性に優れる自動車排ガス経路部材用フェライト系ステンレス鋼材。 (もっと読む)


【課題】 従来の超高強度鋼に比べて強度、靭性、延性、大気腐食耐性を同時に向上させた超高強度鋼を開発すること、この鋼を高価で時間のかかる真空溶解・真空鋳造を必要とせずに大気中で鋳造できるようにすることである。
【解決手段】 Si、Cr、Mo、Ni、Co、Cu、W、Feを配合して大気中鋳造した超高強度ステンレス鋼であって、降伏強さ1481MPa(215,000psi)以上、引張強さ1654MPa(240,000psi)以上、伸び6%以上であることを特徴とする超高強度ステンレス鋼が提供される。この大気中鋳造超高強度ステンレス鋼は、C、Mn、Vおよびこれらの混合物から成る群から選択した1種以上の成分を更に含有しても良い。 (もっと読む)


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