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国際特許分類[C22B19/00]の内容

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【課題】
湿式亜鉛製錬における亜鉛原料の処理において、前記亜鉛原料を硫酸酸性溶液で処理する際に、当該硫酸酸性溶液へ溶出したシリカ等を、迅速かつ固液分離容易な形態で析出沈殿させる。
【解決方法】
亜鉛原料から亜鉛を抽出する湿式亜鉛製錬工程において、焙焼した亜鉛原料を、硫酸酸性溶液を用いて浸出する際、当該硫酸酸性溶液中のMn濃度、Mg濃度、Fe濃度のいずれか1つ以上を、Mn濃度であれば予め3g/L以下、Mg濃度であれば予め10g/L以下、Fe濃度であれば予め1g/L以下とした後に、前記亜鉛原料を浸出する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛浸出残渣の湿式処理方法の脱砒工程で得られる主に銅および砒素を砒化銅として含む固形分中のインジウムなどのレアメタルの品位の低減に必要な銅源物質の添加量を容易に決定してコストの増大を抑えることができる、亜鉛浸出残渣の湿式処理方法を提供する。
【解決手段】 湿式亜鉛製錬で焼鉱を浸出して固液分離することにより固形分として除かれた亜鉛浸出残渣を、酸で浸出して固液分離する浸出工程と、この浸出工程で得られた浸出液を中和して固液分離する第1段中和工程と、この第1段中和工程で得られた中和液を脱砒して固液分離する脱砒工程と、この脱砒工程で得られた液を中和して固液分離する第2段中和工程と、この第2段中和工程で得られた中和液を脱鉄して固液分離する脱鉄工程とを備えた亜鉛浸出残渣の湿式処理方法において、第1段中和工程で得られた中和液を脱砒する際に、この中和液に亜鉛末と硫酸銅などの銅イオン源物質とを添加する。 (もっと読む)


【課題】
湿式亜鉛製錬における亜鉛原料の処理において、前記亜鉛原料を硫酸酸性溶液で処理す
る際に、当該硫酸酸性溶液へ溶出したシリカ等を、迅速かつ固液分離容易な形態で析出沈
殿させる。
【解決方法】 湿式亜鉛製錬における電解尾液の液体部分とを混合して浸出液とし、添加
物質として、
ビスマス酸化物、チタン酸化物、アンチモン酸化物、錫酸化物、ガリウム酸化物、カドミニウム酸化物、リン酸カルシウム塩、酸化リン、弗化カルシウム、鉛酸化物、パラジウム、銀酸化物、銀、鉄酸化物、マンガン酸化物から選択される1種以上を添加す
る。次に、当該浸出液中へ所定量の亜鉛原料の焙焼物を投入し、亜鉛原料の焙焼物を浸出
する。そして、浸出完了後、得られた浸出液に凝集剤を添加し、溶出したシリカ等をスラ
リーとして分離する。 (もっと読む)


【課題】
湿式亜鉛製錬において浄液,電解工程に送られる浸出液中のFeをより高精度に除去する。
【解決手段】
酸化亜鉛を主成分とする焼鉱から第1段目の浸出槽10において酸で亜鉛を浸出させて,第1段目の浸出槽10を出たパルプを第1段目のシックナー11で固液分離させ,第1段目のシックナー11で分離された浸出残渣から第2段目の浸出槽12において酸で亜鉛を更に浸出させて,第2段目の浸出槽12を出たパルプを第2段目のシックナー13で固液分離させるに際し,浸出残渣を一時的に溜めるバッファー槽14を利用して,第1段目のシックナー11に保有される浸出残渣と第2段目のシックナー13に保有される浸出残渣の総量を所望の範囲に保つ。 (もっと読む)


【課題】
湿式亜鉛製錬における亜鉛原料の処理において、前記亜鉛原料を硫酸酸性溶液で処理する際に、当該硫酸酸性溶液へ溶出したシリカ等を、迅速かつ固液分離容易な形態で析出沈殿させる。
【解決方法】
湿式亜鉛製錬における電解尾液の液体部分と脱鉄后液とを混合して浸出液とし、加温した後、当該湿式亜鉛製錬にて産出される所定量のPb・Ag残査を、添加物として当該浸出液へ投入し、亜鉛原料の焙焼物を浸出する。そして、浸出完了後、得られた浸出液に凝集剤を添加し、溶出したシリカ等をスラリーとして分離する。 (もっと読む)


【課題】 亜鉛精鉱を直接硫酸浸出する浸出槽において、精鉱に付着残留している浮選剤により発生する気泡のショートパスならびに浸出反応により生成する硫酸鉛の過度の蓄積を防止することにより、亜鉛浸出率の低下を回避し円滑な浸出操業を継続させる。
【解決手段】亜鉛精鉱を硫酸浸出する浸出槽において、残留選鉱剤に起因する泡のショートパスに伴う未反応の亜鉛精鉱のショートパスを防止するとともに、沈降し、滞留しやすい硫酸鉛を排出するために前記浸出槽内を攪拌しつつ、出口部の堰を上下可動式とし、過度に浸出槽内に蓄積した硫酸鉛の排出も容易にする亜鉛精鉱の浸出方法。 (もっと読む)


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