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国際特許分類[C22B21/00]の内容

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非鉄金属またはそれらの合金の溶湯または残渣を処理するプロセス及び装置であって、以下のステップ、処理するスクラップまたはドロスを投入するステップと;溶湯(29)を加熱し且つ金属を溶融するステップと;加熱した溶湯(29)を回転させ、溶融金属を出して炉のキャビティ(28)を空にするステップと;を含み、溶湯(29)または残渣(23)の溶融温度より高い温度への加熱は、外部ガスのプロセスへの供給とは独立して、且つ塩を使用することなく、自由燃焼対流アークによって実行される。プロセス適用のための装置は、以下の特性を有する:回転軸を有する密閉容器(1)を備え、この密閉容器は、その回転軸の回りを回転または単に振動運動し;容器(1)の回転軸は水平位置に載置され或いはその平面の上および下に傾けられることができ;密閉容器は、自由燃焼対流アークによって加熱され、このアークは、直流放電によって自己安定され且つ発生され、容器(1)の回転軸の傾斜角度および中に供給される材料の量の調節の関数として、炉(1)に導入される単一の電極(3)とその中に供給された溶湯(29)または導電材料(15)製の容器(1)の底部壁との間に確立され得る;前記電極は、カソードとして作用し、好ましくは、炉(1)の回転軸の上に位置する偏心または傾斜軸に従って容器のドア(2)を介して導入され、アーク長調節のためにその軸に沿って移動される。 (もっと読む)


Al−BC複合のスクラップ材料を再生するための方法が記載されている。当該方法は、スクラップ材料を予備加熱し、溶融アルミニウムの液体プールを加熱する工程を含む。その後、スクラップ材料を溶融アルミニウムに添加し、予め決定された溶融温度を、全てのスクラップ材料が溶融アルミニウムに溶けるまで液体プール内で維持し、複合溶融物の結果物を生成する。最後に、複合溶融物の結果物を攪拌し均一化を促進する。また、BC含有アルミニウム鋳造用複合製品を準備するための方法であって、非流動性のBC粒子と溶融アルミニウムとの混合物を準備する工程と、混合物を攪拌してアルミニウムによりBC粒子を湿潤させる工程とを備える方法が記載されている。その後、当該混合物は鋳造複合材料に鋳造され、さらに鋳造複合製品とAl−BC複合スクラップ材料とを形成するため処理される。その後、当該ストラップ材料は上述の方法により再生される。
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本発明は炉10、その操作方法、及びその制御方法に関する。本発明は、廃棄金属の再生回収率を改善することにより、従来の炉に関連した問題を克服した。好ましい実施例では、炉10は内径一定の円筒形本体を備える。炉本体12は基礎部材16a及び16bに枢支されたフレーム15に取り付けられ、炉本体12は、後傾又は前傾、或いは様々な角度(α及びβ)を取るように構成されている。炉10は、炉を加熱するバーナ30、及び開口端14を密封する扉19a、19bを備える。炉本体12の内壁の直径が一定であり、狭いネック部(従来は堰のように働いた)が無いので、溶融金属を注湯するのに最早それほど炉を前傾させる必要が無い。好ましい実施例では、燃焼空気は扉の蝶番部を通ってバーナ30に導かれる。その結果、気密な回転及びエルボ継手を有する空気/燃料供給システムが、炉10に取り付けられ、炉10と共に傾き、動く。人工知能システムが、プロセス変数を監視し、炉10の作動を制御する。
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