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国際特許分類[C22B21/06]の内容

国際特許分類[C22B21/06]に分類される特許

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【課題】不純物レベルをよりいっそう抑制したアルミニウム材の製造(精製)方法を提供することを目的とする。
【解決手段】アルミニウムの一部分を溶融した溶融部を形成し、該溶融部を移動させて不純物を除去する帯溶融工程を含むアルミニウム材の製造方法であって、
前記帯溶融工程を繰り返す回数nが下記(1)式を満足することを特徴とするアルミニウム材の製造方法である。
0.5×exp((y−x)/0.57/x)+3≧n≧
0.5×exp((y−x)/0.57/x)−1 (1)
(ここで、yは、得ようとする高純度アルミニウム材のサイズ効果を補正した残留抵抗比の目標値であり、xは前記帯溶融工程を行う前のアルミニウム材のサイズ効果を補正した残留抵抗比の値である。) (もっと読む)


【課題】不純物レベルを抑制したアルミニウム材およびその製造(精製)方法を提供する。
【解決手段】リチウム、ベリリウム、ホウ素、ナトリウム、マグネシウム、珪素、カリウム、カルシウム、チタン、バナジウム、クロム、マンガン、鉄、ニッケル、コバルト、銅、亜鉛、ガリウム、ゲルマニウム、ヒ素、セレン、ジルコニウム、モリブデン、銀、カドミウム、インジウム、スズ、アンチモン、バリウム、ランタン、セリウム、白金、水銀、鉛、ビスマスの合計含有量が原子比で0.45ppm以下であり、残留抵抗比のサイズ効果補正値が70000〜100000であることを特徴とするアルミニウム材である。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れ、自動化に有利なアルミ溶解システムを提供することを目的とする。
【解決手段】アルミ屑供給フィーダ12を介して原料ホッパ11から供給されるアルミ屑を脱水処理してアルミ溶解原料とする予備処理部13と、脱水されたアルミ溶解原料が上部から供給され溶解してアルミ溶湯とする溶解室14と、溶解室と第1連通部15aを介して連通してアルミ溶湯を加熱装置により加熱及び保持する保持室15と、保持室と第2連通部15bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込むとともに回転子16aにより撹拌して脱ガス処理を行なう脱ガス室16と、脱ガス室と第3連通部17aを介して連通して脱ガス処理されたアルミ溶湯をろ過して清浄化するろ過室17と、ろ過室に設けられた溶湯レベルセンサ16bにより取得される溶湯レベル情報に基づいて、アルミ屑供給フィーダによるアルミ屑の供給量を制御する供給制御装置と、を有する。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】アルミ溶湯による炉体ライニングの局部的損耗を抑制して、アルミ溶解処理の効率性と溶湯浄化の確実性とに優れたアルミ溶解炉の炉体構造を提供すること。
【解決手段】アルミ溶解原料を溶解する溶解室21と、溶解室と第1連通部22aを介して連通して溶解アルミ溶湯を加熱及び保持する保持室22と、保持室と第2連通部22bを介して連通してアルミ溶湯に不活性ガスを吹き込み脱ガス処理を行なう脱ガス室23と、脱ガス室と第3連通部24bを介して連通してアルミ溶湯を清浄化するろ過室24と、が一体的に接続されて、ろ過室には、第3連通部のろ過室側に第3連通部から流入するアルミ溶湯を清浄化するセラミックフィルタ25が立設され、ろ過室の底部の位置は、脱ガス室の底部23dの位置よりも上方に位置するように段差Dが設けられ、第3連通部の底部には、脱ガス室の底部からろ過室の底部に向かって上昇するように傾斜床部26が形成されている。 (もっと読む)


【課題】残湯量を少なくすることができ、さらには、濾過処理中に金属溶湯が酸化するのを抑制することができる金属溶湯濾過装置を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯濾過装置1は、金属溶湯を貯留する貯留部5に横向きの多孔質セラミックスチューブ6を配し、貯留部5内に貯留する金属溶湯の容量を減少させるように貯留部5の上方部分を塞ぐ閉塞部9を設けたことを特徴とする。閉塞部9の下端面9aは、入湯口4の底面4aよりも下方に位置させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率と高いAl回収率を同時に満足し、かつ各層のSi濃度が設計した所定のSi濃度となるAl精製体を高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】押し固め板4により初晶3aの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3aの集積体(hの回収固相5a)を得た後、再び押し固め板4により初晶3bの集積体に所定圧力を所定時間付与することで、回帰式(1)によって得られる値の±10%の範囲内となるような厚さLの圧搾された初晶3bの集積体(hの回収固相5b)を得る構成である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、Alスクラップから所定の高いSi除去率のAl精製体(圧搾された初晶の集積体)を高体積(高Al回収率)で、かつ、高効率で生産できるAlスクラップの精製方法を提供することを目的とする。
【解決手段】容器1内に収容されたAlスクラップ溶湯2を精製する方法において、初晶発生工程で発生した初晶3aを含むAlスクラップ溶湯2に対して、圧力が負荷される圧力負荷部アと押し固め板4aの下方の液相を液相排出孔以外からも排出するための圧力が負荷されない圧力無負荷部イとが存在するように押し固め板4aを下降させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】長時間又は長期間使用した際でもシャフトから容易に外すことができ、シャフトを破損させるおそれのない金属溶湯攪拌体用フランジ継手を提供する。
【解決手段】本発明の金属溶湯攪拌体用フランジ継手1は、金属溶湯撹拌体2のシャフト21の上端側周面を挟み込み可能な円筒状の支持部11と、支持部11の上端から外方に水平状に張り出した円形状の張出部12とを備えた、右側部1aと左側部1bとからなる左右二つ割り形状にしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】金属溶湯中に含まれる水素または酸化物等の非金属介在物を効率的に除去できる金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去を提供する。
【解決手段】金属溶湯を収容する容体(10)と、金属溶湯中に含まれる水素または非金属介在物を除去する作用ガスを金属溶湯中で噴出させる噴孔(42)を有する導気管(40)と、導気管に該作用ガスを供給するガス供給源と、導気管の噴孔から噴出した作用ガスを金属溶湯中で微細分散させる撹拌手段(50)と、を備える金属溶湯の脱ガスまたは非金属介在物除去装置であって、金属溶湯の湯面上にできる湯上空間から容体外へ流出する出向気流を許容すると共に容体の外界にある外気が湯上空間へ流入する入向気流を規制する外気規制手段を有する。 (もっと読む)


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