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国際特許分類[C22B25/00]の内容

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【課題】 簡易な処理により、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物から、効率的にこれらの金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属の回収方法は、インジウム、ガリウムまたはスズを含む金属含有物を、鉄還元細菌で処理することにより、インジウム、ガリウムまたはスズを回収する。この方法により回収されるインジウム、ガリウムまたはスズは、高濃度に濃縮されており、工業的に再利用するのが容易である。 (もっと読む)


【課題】廃プリント配線板を熱分解する基材回収方法およびその装置に関する。
【解決手段】主として反応過程中に水(水気)の引入を増加し、且つ全密封低圧処理環境を作製することにより、熱分解過程に燃焼現象の除去を確保し、更に処理安全性の強化を達成し、有機気体の部分に対し、より濃縮・失活し、利用可能な燃料または化学工業原料を形成し、処理コストを低減できる以外に、回収価値も増加でき、更に安全処理装置などの多重の効果と利益を創造でき、極めて産業利用価値を具する。 (もっと読む)


【課題】メカノケミカル反応を利用し、稀少金属を効率よく、製造できる実用化可能な方法を提供する。
【解決手段】稀少金属酸化物粉末を、珪素粉末とメカノケミカル的に反応させ、稀少金属と酸化珪素を得る。稀少金属酸化物としては、インジウム、錫及びアンチモン等の酸化物が使用でき、稀少金属酸化物粉末と珪素粉末の反応は、機械的に攪拌処理しながら、実施すればよく、この反応は、大気圧下で実施されてもよく、廃液晶パネル等から稀少金属を回収するのにも有用である。 (もっと読む)


【課題】Snが溶解されたSn含有酸溶液からSnを純度良く回収することが可能なSn回収方法及びSn回収装置、並びに、前述のSn回収方法によって回収されたSnを利用した酸化Sn粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸、または硝酸と硫酸との混酸の溶液中にSnが溶解されたSn含有酸溶液からSnを回収するSn回収方法であって、前記Sn含有酸溶液と水とを混合して前記Sn含有酸溶液のpHを1以上とすることにより、酸化Snを沈殿させて回収することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高密度化及び高容量化が必要な半導体装置で使用されるはんだ材料に対し、α線の少ない高純度錫または錫合金若しくは高純度錫の製造方法の提供。
【解決手段】U、Thのそれぞれの含有量が5ppb以下、Pb、Biのそれぞれの含有量が1ppm以下であり、純度が5N以上(但し、O、C、N、H、S、Pのガス成分を除く)であり、鋳造組織を持つ高純度錫のα線カウント数が0.001cph/cm2以下に低減させた高純度錫又は錫合金である。原料となる錫を酸で浸出させた後、この浸出液を電解液とし、該電解液に不純物の吸着材を懸濁させ、原料Snアノードを用いて電解精製を行う、錫合金及び高純度錫の製造方法。 (もっと読む)


【課題】錫の他に銅などを含む錫含有物から安価且つ効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】錫と銅を含む錫含有物の粉末を、苛性ソーダ水溶液に添加して、この苛性ソーダ水溶液に酸素を吹き込みながら撹拌して、酸化浸出により錫を含む浸出液を得た後、この浸出液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。錫と銅を含む錫含有物の粉末の粒径が100μm以下であるのが好ましい。また、浸出が終了した際の苛性ソーダ水溶液中のNaOH濃度が40〜150g/Lであるのが好ましく、浸出の際の苛性ソーダ水溶液の温度が70〜100℃であるのが好ましい。さらに、電解採取前に浸出液に錫を添加して浸出液中の鉛を除去するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】不純物としてSbを含む錫含有塩基性溶液中のSb濃度を短時間で十分に低下させて効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】 不純物としてアンチモンを含む錫含有塩基性溶液に、酸化数(−2)の硫黄を含むイオンが存在する状態で、アルカリ領域においてアンチモンより卑な金属を添加し、70℃以上の温度で緩やかに攪拌して置換反応によりアンチモンを沈澱させ、濾過によりアンチモンを除去した後、得られた溶液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。 (もっと読む)


【課題】錫の他に鉛などを含む錫含有物から安価且つ効率的に錫を回収することができる、錫の回収方法を提供する。
【解決手段】錫と鉛を含む合金塊などの錫含有物からアトマイズや粉砕などによって得られた粉末または粒状物を、苛性ソーダ水溶液に添加して、この苛性ソーダ水溶液に酸素を吹き込みながら撹拌して、酸化浸出により錫を含む浸出液を得た後、この浸出液を電解液として使用して電解採取により錫を回収する。酸化浸出が終了した際の苛性ソーダ水溶液中のNaOH濃度は0.1〜150g/Lであるのが好ましく、4〜80g/Lであるのがさらに好ましく、30〜80g/Lであるのが最も好ましい。また、浸出の際の苛性ソーダ水溶液の温度は50〜100℃であるのが好ましく、電解採取の際の電解液の温度は50〜100℃であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】インジウム-スズ含有物などからスズ、インジウムを分離回収する際に、インジウムなどの共存金属を溶出すると共にスズを沈澱化して分離性を高め、塩酸浸出後のスズ沈澱工程を不要とし、簡略な処理工程によって容易にスズと共存金属とを分離できるようにした分離回収方法を提供する。
【解決手段】〔1〕スズ含有物を酸化剤の存在下で塩酸溶解して、共存金属を溶出させる一方、スズを沈澱化して共存金属と分離することを特徴とし、または〔2〕スズ含有物を塩酸溶解し、この塩酸溶解液のスズを酸化剤の存在下で沈澱させ、これを固液分離して液中の溶出金属と固形分のスズ沈殿物とを分離することを特徴とするスズと共存金属の分離方法。 (もっと読む)


【課題】In-Sn含有物からインジウムとスズを分離性よく溶解し回収する方法を提供する。
【解決手段】インジウムとスズを含有するIn-Sn含有物を硝酸浸出してインジウム含有液とスズ含有残渣とに分離し、インジウムおよび/またはスズを回収する方法において、浸出液のpHが0.7〜1.5になる硝酸濃度に制御してIn-Sn含有物を硝酸浸出することを特徴とするIn-Sn分離回収方法であり、例えば、水100gに対する70%濃度硝酸の添加量が20〜70gに相当する硝酸濃度で、In-Sn含有物を硝酸浸出するIn-Sn分離回収方法。 (もっと読む)


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