説明

国際特許分類[C22B25/02]の内容

国際特許分類[C22B25/02]に分類される特許

1 - 10 / 13


【課題】錫含有銅から錫を効率よく除去することができる錫含有銅の処理方法を提供する。
【解決手段】錫を含有する銅メタルを錫除去剤および溶剤と共に酸化炉に投入し、酸素含有ガスを投入しつつ溶解し、錫を選択的にスラグとして浮上させ、該スラグを除去し、96mass%以上の高純度な銅を得る。銅メタルは錫を1〜8mass%含み、錫除去剤は炭酸ソーダであり、溶剤は珪砂および石灰石である。錫酸化工程における溶湯温度は、錫含有銅を冷材として投入することによって。1200℃〜1270℃に調整される。 (もっと読む)


【課題】より安全に、又はより簡易に金属を濃縮することが可能な金属処理方法の提供。
【解決手段】含有率aのインジウムと含有率bの錫の2種類の金属を含有する金属含有物の金属を処理する金属処理方法であって、金属含有物を加熱することにより溶融させ、溶融された金属含有物を冷却させ、その冷却する温度を、液相温度と固相温度との間の温度に制御する温度制御工程と、制御された温度により金属含有物の固体物と液体物を生成させ、金属含有物を前記固体物と前記液体物に遠心分離する遠心分離工程と、遠心分離された液体物を排出することにより、インジウムの含有率a及び錫の含有率bの両方の含有率が変更となる固体物を得る工程を備えた、金属処理方法である。 (もっと読む)


【課題】原料からのIn又はSnの損失を抑制でき、且つInとSnの合金を高純度で回収可能なInとSnとを含む合金の回収方法及びITOリサイクル材の処理方法を提供する。
【解決手段】InとSnを含む混合物を溶解炉において還元ガスにより750〜1000℃において還元する工程と、還元により得られる溶湯からスラグを除去する工程と、スラグ除去後の溶湯を鋳造し、InとSnを含む合金を製造する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと酸化錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有物を塩酸で浸出する浸出工程と、
得られた浸出液にアルカリを加えて、pH=14以上になるように調整し、インジウムは水酸化物として析出させて回収し、錫はアルカリ中和後液として粗分離する工程と、
水酸化インジウムを塩酸浸出した後、インジウム板置換にて錫浄液を行う工程と、から成る高純度のインジウム、及び高純度錫の回収方法。 (もっと読む)


【課題】被処理物から金属を効率よく回収すると共に、回収率を向上させることのできるロータリーキルンを提供する。
【解決手段】電気炉6は、被処理物Wの溶融物から電気による加熱処理によって更に金属を分離させ、被処理物Wの溶融物であるスラグSに含有される金属を回収することできる。また、電気炉6は回転炉2と連絡シュート4を介して接続されているため、被処理物Wは回転炉2にて燃焼処理されてスラグSとなった後、直ちに電気炉6へ投入され、金属回収を効率的に行うことができる。更に、回転炉2での燃焼処理による熱を電気炉6における加熱処理に有効利用することができ、エネルギー効率を向上させることができる。また、コークス供給装置22Aより還元剤を供給し、電気炉6内のスラグS中に含まれる金属酸化物を還元反応させることによって、より多くの金属を回収することができる。 (もっと読む)


【課題】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物から、粗鉛、粗銅及び粗錫をそれぞれ容易かつ効率良く、しかも安全に分離回収できる方法を提案する。
【解決手段】銅及び錫を含有し、鉛を主体とする金属混合物を加熱して溶融し、この溶湯に水酸化ナトリウムを添加すると共に攪拌して錫のナトリウム塩を形成させ、該錫のナトリウム塩及び銅を含有する脱銅ハリス滓を回収すると共に、残部としての粗鉛を回収し、前記脱銅ハリス滓を水に投入して錫を水に溶解させ、固液分離することにより、溶液に溶解している錫と、非溶解物としての銅を分離するようにして、粗鉛、粗銅及び粗錫を得ることを特徴とする、有価金属の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】酸化インジウム及び酸化錫を含有する塊状物から容易に高純度インジウムと粗錫を回収することを特徴とするインジウム及び錫の回収方法を提供する。
【解決手段】酸化インジウム、酸化錫を含有する塊状物を730〜1250℃で還元雰囲気にて還元し、インジウム・錫合金アノードを製造した後、1次インジウム電解精製し、インジウム電着物を得て、このインジウム電着物を180〜300℃の範囲にて溶融し、インジウムアノードを鋳造して、2次インジウム電解精製する高純度インジウム、及び粗錫の回収方法。 (もっと読む)


本発明は気相化合物または元素、例えばマグネシウム等の金属を、還元処理によって凝縮することに関する。これには金属還元法や炭素還元法が含まれる。本願は蒸気を含むガス流を提供し、前記ガス流を、上流において収束し、下流において発散する構成のノズルに通過させ、前記蒸気が加速しながら前記ノズルに入り、前記ノズルから出るときに膨張および冷却されることにより凝縮室内で前記蒸気を凝縮させ、液滴または固体粒子のビームを形成し、前記液滴または粒子のビームが溶融液体の回収媒体の表面に衝突するように指向されている蒸気材料を凝縮する方法を開示するものである。更に、前記方法を実行する装置も開示するものである。
(もっと読む)


【課題】インジウム−錫酸化物廃スクラップをリサイクルした錫酸化物粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明によるインジウム−錫酸化物廃スクラップをリサイクルした錫酸化物粉末の製造方法は、インジウム−錫酸化物廃スクラップを酸に溶解し、インジウムと錫を含む酸溶液を得る段階と、前記酸溶液に錫よりイオン化傾向が大きいインジウム金属を添加し、錫還元によって錫が沈殿されるようにし、濾過し、錫を含む沈殿物を得る段階と、前記錫を含む沈殿物を酸に溶解し、錫溶解液を得る段階と、前記錫溶解液に有機溶媒を添加し、錫を有機溶媒で抽出する段階と、前記抽出によって得られた錫を含む有機溶液に酸を添加し、錫を逆抽出する段階と、前記逆抽出によって得られた錫系酸溶液にアルカリを添加して反応させて、錫系沈殿物を形成する段階と、前記錫系沈殿物を選択的に分離し、洗浄及び乾燥する段階と、乾燥した錫系沈殿物をか焼し、錫酸化物を得る段階と、を含む。 (もっと読む)


本発明は、プラスチック及び金属構成部材を含む電気・電子機器の処分方法であって、機器及び/又はその粉砕片を溶融加工して溶融加工物を作ることと、溶融加工物を容器に移し、溶融加工物が揮発性炭化水素を遊離させて金属を含む不揮発性残留物を残すよう、遠赤外線を用いて溶融加工物を加熱することと、揮発性炭化水素と不揮発性残留物の一方又は両方を後の使用のために捕集することを、含む方法に関する。
(もっと読む)


1 - 10 / 13