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国際特許分類[C22B25/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 金属の製造または精製;原料の予備処理 (8,138) | すずの採取 (93) | スクラップ,特にすずスクラップからの採取 (32)

国際特許分類[C22B25/06]に分類される特許

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【課題】有価金属含有廃棄物中の不純物を酸溶液の使用量を増やすこと無く、短時間で除去でき、単純に酸溶液の使用量を増やすだけでは得られない純度の高い有価金属精製物が得られる有価金属含有廃棄物の精製方法、高純度の酸化スズ精製物が得られるスズ含有廃棄物の精製方法、及びガラスの澄泡剤として再利用が可能な酸化スズ精製物の提供。
【解決手段】有価金属及び有価金属化合物の少なくともいずれかを含有する有価金属含有廃棄物に、水及び酸溶液の少なくともいずれかを添加して廃棄物スラリーを調製するリパルプ工程と、前記廃棄物スラリーを篩で分別する篩分工程と、篩分後の篩下の廃棄物スラリーと酸溶液を混合して有価金属及び有価金属化合物以外の成分を溶解する溶解工程とを少なくとも含む有価金属含有廃棄物の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】スズ及び酸化スズの少なくともいずれかを含有するスズ含有廃棄物から酸化スズを精製し、塩素含有量が少なく、ガラスの澄泡剤として再利用が可能な酸化スズ精製物を効率よく精製できるスズ含有廃棄物の精製方法及び酸化スズ精製物の提供。
【解決手段】スズ及びスズ酸化物の少なくともいずれかを含有するスズ含有廃棄物に、水及び酸溶液の少なくともいずれかを添加して廃棄物スラリーを調製するリパルプ工程と、前記廃棄物スラリーと酸溶液を混合してスズ及びスズ酸化物以外の成分を溶解する溶解工程と、スズ及びスズ酸化物以外の成分を溶解した後の廃棄物スラリーを固液分離してスズ酸化物を精製する精製工程と、前記固液分離した固形分を洗浄して酸化スズ精製物を得る洗浄工程とを含み、前記酸化スズ精製物中の塩素含有量が、2質量%以下であるスズ含有廃棄物の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】スズ及びスズ酸化物を含有するスズ含有廃棄物から酸化スズを精製し、塩素含有量、及びカルシウム含有量が少なく、ガラスの澄泡剤として再利用が可能な酸化スズ精製物を効率よく精製できるスズ含有廃棄物の精製方法及び酸化スズ精製物の提供。
【解決手段】スズ及びスズ酸化物を含有するスズ含有廃棄物を水と混合してなる廃棄物スラリーに、酸溶スズ及びスズ酸化物を含有するスズ含有廃棄物と、水及び酸溶液の少なくともいずれかを混合して廃棄物スラリーを調製するリパルプ工程と、前記廃棄物スラリーと酸溶液を混合してスズ及びスズ酸化物以外の成分を溶解する溶解工程とを少なくとも含み、前記溶解工程において、前記廃棄物スラリーのpHを10〜14から1〜4.5まで30分間以内で低下させるスズ含有廃棄物の精製方法である。 (もっと読む)


【課題】錫を簡易に除去することが可能な錫含有物からの錫除去方法を提供すること。
【解決手段】錫含有物から錫を除去する方法であって、錫含有物から酸溶液を用いて錫をpHが2以下で浸出する浸出工程と、浸出液中の錫を還元剤によって還元する還元工程と、を含む。還元工程は、第一錫イオン(Sn2+)が金属錫(Sn)に還元される際の標準電極電位を越え、第二錫イオン(Sn4+)が第一錫イオン(Sn2+)に還元される際の標準電極電位未満の標準電極電位を有する還元剤を使用する。 (もっと読む)


【課題】連続で、安定的に導電性のある酸化物を含有するスクラップを粉砕するに際して、有効な電解反応を見出し、効率的な前記酸化物の電解による粉砕方法を見出すことを課題とする。
【解決手段】 導電性のある金属酸化物を含有するスクラップを電解により水酸化物
にし、粉砕する方法において、電解処理に際し、電解反応系内の金属水酸化物濃度
を、0.1〜20g/Lに制御することを特徴とする導電性のある金属酸化物を含有するス
クラップの電解粉砕方法。 (もっと読む)


【課題】鉄スクラップに共存する銅などの元素を効率的にかつ経済的に分離・回収する方法を提供する。
【解決手段】鉄スクラップを溶融させ、得られた鉄スクラップの溶融物と溶融Agとを接触させることで、鉄スクラップの溶融物と溶融Agとの間における分配平衡に基づいて、鉄スクラップに共存する元素を溶融Agに移行させ、この溶融Agに移行した元素を溶融Agから酸化除去する。鉄スクラップの溶融物はCを含有していることが好ましく、Cが飽和溶解していることがさらに好ましい。 (もっと読む)


【課題】メカノケミカル反応を利用し、稀少金属を効率よく、製造できる実用化可能な方法を提供する。
【解決手段】稀少金属酸化物粉末を、珪素粉末とメカノケミカル的に反応させ、稀少金属と酸化珪素を得る。稀少金属酸化物としては、インジウム、錫及びアンチモン等の酸化物が使用でき、稀少金属酸化物粉末と珪素粉末の反応は、機械的に攪拌処理しながら、実施すればよく、この反応は、大気圧下で実施されてもよく、廃液晶パネル等から稀少金属を回収するのにも有用である。 (もっと読む)


【課題】Snが溶解されたSn含有酸溶液からSnを純度良く回収することが可能なSn回収方法及びSn回収装置、並びに、前述のSn回収方法によって回収されたSnを利用した酸化Sn粉末の製造方法を提供する。
【解決手段】硝酸、または硝酸と硫酸との混酸の溶液中にSnが溶解されたSn含有酸溶液からSnを回収するSn回収方法であって、前記Sn含有酸溶液と水とを混合して前記Sn含有酸溶液のpHを1以上とすることにより、酸化Snを沈殿させて回収することを特徴とする。 (もっと読む)


この発明は、プラスチック材料と金属材料との混合物を含有する材料を処理する方法に関するものであり、次の工程を含む:−被処理材料を裁断する工程;−裁断した材料を熱分解する工程;−熱分解した材料に対して行われるものであって、一方における鉄系金属フラクションと他方における非鉄残渣をもたらす、第1の磁気分離工程;−非鉄残渣に対して行われるものであって、一方における非鉄金属フラクションと他方における非磁性残渣とをもたらす、第2の磁気分離工程。この発明は、本方法を実施するための設備にも関する。 (もっと読む)


本発明は炉(2)を操作する方法に関し、少なくとも1種の金属元素を含む出発材料を溶融し、ある燃料体積流量の燃料およびある酸化剤体積流量の酸化剤で操作される少なくとも1つのバーナー(4)を使用して出発材料を加熱する。排気ガスライン(6)の二次燃焼領域下流の少なくとも1つの測定点(17)で炉(2)の排気ガス温度をモニタし、標準操作状態で目標燃料体積流量と目標酸化剤体積流量をバーナー(4)に送り、排気ガス温度の変化(26)を所定時間間隔で記録し所定限界値(25)と比較する。時間単位当たりの排気ガス温度の変化(26)が閾値(25)より大きい場合、バーナー(4)を所定減少期間、減少操作状態にし、燃料体積流量の酸化剤体積流量に対する比率を以下の動作:A)燃料体積流量の減少体積流量への急な減少およびB)酸化剤体積流量の増加体積流量への急な増加の少なくとも1つによって低下させ、低下期間が経過した後に前記比率を標準操作状態に戻す。 (もっと読む)


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