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国際特許分類[C22B3/04]の内容

国際特許分類[C22B3/04]の下位に属する分類

無機酸溶液中でのもの
無機アルカリ溶液中でのもの
有機溶液中でのもの

国際特許分類[C22B3/04]に分類される特許

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【課題】白金族金属を含む原料から高純度の白金族金属を効率よく回収する方法を提供する。
【解決手段】白金族金属を含有する溶液からパラジウムを溶媒抽出した後に、抽出残液にヒドラジンを添加して還元滓を生成させ、該還元滓を回収し、該還元滓に含まれる白金族金属を塩化溶出し、この溶解液に酸化剤を加えてルテニウムを蒸留させて回収し、この蒸留残液から他の白金族金属を回収することを特徴とする白金族金属の回収方法であり、例えば、金の抽出残液からパラジウムを溶媒抽出し、抽出残液をヒドラジン還元し、その還元滓の塩化溶解液からルテニウムを酸化蒸留し、その蒸留残液から白金を溶媒抽出し、その残液からルテニウムを回収する。 (もっと読む)


【課題】Irの活性炭への吸着率を高め、Irをより効率良く回収可能な白金族含有溶液からのIrの回収方法を提供する。
【解決手段】Ir及び硫酸を含む酸性溶液に、硫酸を沈殿させる中和剤を添加することにより酸性溶液中の硫酸イオンを沈殿させて分離し、酸性溶液中の遊離酸濃度を0.03mol/L〜1.2mol/Lにして酸性溶液中のイオン強度を低下させる中和工程と、中和後のIrを含む酸性溶液中に含まれるAs、Cu、Fe、Ni、Zn、Bi、Pb、Te、Sn、Sbの中から選択される1種以上の不純物を硫化剤の添加により取り除く硫化工程と、中和後のIrを含む酸性溶液を活性炭に通液し、Irを活性炭に吸着させる活性炭吸着工程を含む白金族含有溶液からのIrの回収方法である。 (もっと読む)


【課題】塗膜付きプラスチック部品を粉砕する必要がなく大きなサイズであっても処理可能で、塗装膜やめっき層を除去したプラスチック部品の回収率が高く、しかも回収したプラスチック部品中の不純物が少なく、場合によっては、めっき金属の回収も可能な塗膜付きプラスチック部品の処理方法を提供する。
【解決手段】プラスチック部品10の表面に塗装膜12が形成された塗膜付きプラスチック部品13を400℃以上1000℃以下(好ましくは700℃以下)の高温雰囲気に曝して、塗装膜12を脆化処理して除去し、めっき層11がある場合には、鉄塩浴で除去し、プラスチック部品10を回収する。この場合、プラスチック部品10は熱可塑性樹脂、塗装膜12は熱硬化性樹脂からなるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】InとSnとの混合物から、良好な製造効率及びコストでInを選択的に回収する方法を提供する。
【解決手段】 In及びSnをそれぞれ含む混合液を準備する工程と、混合液の液導電率を100μS/cm〜500mS/cmに調整する工程と、液導電率を調整した混合液のpH調整によって酸浸出処理を行ってIn含有液とSn含有残渣とに分離する工程とを含んだInの回収方法。 (もっと読む)


【課題】モリブデンとコバルトの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物と、セラミックス成形体と、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液とを混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】 貴金属元素、特にロジウムのロスを低減し効率的に、銅とロジウムを含有する原料から銅とロジウムとを分離する方法を提供する。
【解決手段】 銅とロジウムとを含有する原料を塩素ガスによって塩素浸出液を得る浸出工程と、前記塩素浸出液を溶媒抽出する抽出工程を経て、銅とロジウムを含む原料から銅とロジウムとを分離する処理方法において、前記浸出工程と抽出工程との間に以下に示す処理を順に行い、得られた脱銅母液を前記抽出工程に供給することを特徴とする処理方法。
(1)前記塩素浸出液にアルカリを加えてpHを7以上、9以下の範囲に調整して水酸化物の澱物を得る中和工程。
(2)前記水酸化物に硫酸溶液を加えて溶解し、水酸化物の溶解液を作製する再溶解工程。
(3)前記水酸化物の溶解液を加熱して濃縮し、次いで冷却することによって析出する硫酸銅結晶と脱銅母液とに分離する晶析工程。 (もっと読む)


【課題】 高濃度であっても移送可能な程度に低い降伏応力を持ち、移送上の問題を発生させない鉱石スラリーの製造方法を提供する。
【解決手段】硫酸を用いた高温加圧酸浸出法によって、ニッケル酸化鉱石からニッケルおよびコバルトを回収する際の解砕・分級段階と、鉱石スラリー濃縮段階を含む鉱石スラリーの製造方法であって、前記スラリー濃縮段階が、使用する凝集剤溶液に、(A)凝集剤分子量:8〜20×10、(B)凝集剤希釈率:0.1〜0.5g/Lの条件を満たす凝集剤の希釈液を用い、その凝集剤の添加量が鉱石スラリー中の乾燥固形分1トン当り、凝集剤量として50〜150gに相当する量の凝集剤溶液を鉱石スラリーに添加して充分な時間接触させ、さらに、濃縮段階から次工程に移送される際のスラリー温度を、35〜45℃に保持することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池の正極材から有価金属を浸出し、回収する。
【解決手段】酸性溶液に正極材を浸漬させ、正極活物質及びこの正極活物質が固着した正極基板を溶解させて、正極基板を還元剤として用い、正極活物質から有価金属を浸出させる。 (もっと読む)


【課題】操業コスト及び環境負荷を良好に低減する硫化銅鉱からの銅の浸出方法を提供する。
【解決手段】鉄(III)イオンを含有する第1の浸出液と、ヨウ化物イオンを含有する第2の浸出液とを、互いに異なる経路から硫化銅鉱を含む鉱石の積層体へ供給することで、積層体浸出法により銅を浸出させる硫化銅鉱からの銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】 白金溶液に塩化アンモニウムを添加して白金を塩化アンモニウム塩として分離回収する際に、簡単な方法で白金のロス率を下げて、回収率を高めることが可能な白金の回収方法を提供する。
【解決手段】 白金含有スクラップを王水又は酸化性塩酸溶液に溶解した白金溶液から白金を回収する方法であって、白金溶液に対し60〜100g/lの添加量で塩化アンモニウムを添加して、生成した白金の塩化アンモニウム塩の沈殿をろ過して回収する。また、塩化アンモニウムを添加した白金溶液は、50〜70℃の液温に保持して撹拌することが好ましい。 (もっと読む)


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