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国際特許分類[C22B3/18]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 金属の製造または精製;原料の予備処理 (8,138) | 湿式による鉱石または濃縮物からの金属化合物の抽出 (1,399) | 微生物または酵素の助けによるもの,例.バクテリアまたは藻 (28)

国際特許分類[C22B3/18]に分類される特許

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【課題】溶液中で紅藻を培養することにより、溶液に含まれる金属(金属イオン)を高効率で回収または除去する方法、および、脂質または色素を生産する方法を提供する。
【解決手段】シアニディウム目の紅藻をその細胞濃度を106〜1010個/mlの範囲内で調整した溶液中で培養し、溶液に含まれる金属イオンを紅藻に吸収させて回収することを特徴とする金属の回収方法である。この場合、紅藻を溶液中で培養する際に、Cl濃度の5mM未満への調整および/または酢酸の添加を行った溶液を用いるのが好ましい。また、溶液に含まれる金属イオンの一部または全部を、溶液に固体として含まれる金属から溶出した金属イオンとすることができ、すなわち、バイオリーチングにより溶液に固体として含まれる金属を溶出させて金属イオンとし、さらに溶出した金属イオンを回収することができる。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を浸出液として用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、効率よく銅を浸出させる方法を提供する。
【解決手段】鉄酸化細菌と銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出方法であり、鉄酸化細菌としてレプトスプリウム属鉄酸化細菌を用い、さらに硫黄酸化細菌を添加する。また、前記鉄酸化細菌および前記硫黄酸化細菌を添加した浸出液に、さらに好酸性従属栄養細菌を添加する。前記好酸性従属栄養細菌がアシディフィリウム(Acidiphilium)属細菌であり、前記硫黄酸化細菌がアシディチオバチルス(Acidithiobacillus)属細菌である。 (もっと読む)


【課題】ヨウ化物イオンと、鉄(II)イオンとを含有する酸性溶液から鉄(III)イオンを効率よく且つ安定的に生産する方法を提供する。
【解決手段】下記工程(a)〜(b)を繰り返し連続的に行うことを含む方法:
(a)リアクター内で、鉄酸化微生物が付着した微生物固定化担体を用いて、ヨウ化物イオンと鉄(II)イオンとを含む酸性溶液中の鉄(II)イオンを鉄(III)イオンに酸化する工程;
(b)沈降槽内で、工程(a)で得た液の沈降分離を行って、鉄(III)イオンを含む溶液を得るのと同時に、沈降物である前記鉄酸化微生物が付着した微生物固定化担体を回収して前記(a)のリアクターに投入する工程。 (もっと読む)


【課題】 簡易な処理により、触媒含有ウォッシュコートから、効率的に白金族金属を回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の白金族金属の回収方法は、触媒含有ウォッシュコートを無機酸で浸出し、無機酸可溶元素を溶出させた後、浸出残渣を王水で浸出した浸出液を用いて、鉄還元菌で処理することにより、白金族金属を効率よく回収する。 (もっと読む)


【課題】鉄酸化細菌および銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出の際に、鉄酸化菌の生育および鉄酸化能力を低下させることなく銅を浸出させる方法を提供すること。
【解決手段】鉄酸化細菌及び又は、硫黄酸化細菌更に、銀を添加した硫酸溶液を用いる硫化銅鉱からの銅の浸出において、フェノール性化合物を添加する銅の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】低品位の原鉱もしくは精鉱、または製鉄所固体廃材料に含まれる金属を、低コストで、高速、高効率で浸出させて回収する方法、特に、ヒープをそのまま処理できる方法を提供する。
【解決手段】(1)特定金属を含む固体廃材料等を、非撹拌状態で存在させ、(2)鉄還元菌、3価鉄イオン、電子供与体およびpH緩衝剤を含み、25℃のpHが7.0以下の処理液を、前記固体廃材料等が低pHから高pHの状態を有するように添加して前記固体廃材料等に接触させ、(3)前記固体廃材料等から特定金属成分を前記処理液中に浸出させ、(4)前記特定金属が浸出した処理液を高pH側へ流出させ、特定金属を回収する、固体廃材料等からの金属回収方法。 (もっと読む)


【課題】ヨウ素イオンと、ヨウ素イオンに対して過剰量の鉄(III)イオンとを含有する硫酸溶液を浸出液とする銅の浸出方法において、ヨウ素を分離回収し、使用される鉄(III)イオンを鉄酸化微生物により再生し、効率良く硫化銅鉱を浸出する方法を提供すること。
【解決手段】ヨウ化物イオンと、ヨウ化物イオンに対して過剰量の鉄(III)イオンとを含有する硫酸溶液を浸出液として硫化銅鉱から銅を浸出させる方法において、
銅浸出工程後に得られる溶液を活性炭処理によりヨウ素を1mg/L未満まで低減させた後、
同溶液中の鉄(II)イオン、もしくは新規に添加した鉄(II)イオンを鉄酸化微生物により鉄(III)イオンに酸化させ、
同鉄(III)イオンを含む酸性水溶液とヨウ素を含む水溶液を混合し、硫化銅鉱の浸出液として利用する硫化銅鉱の浸出方法。 (もっと読む)


【課題】どれだけの資源が海底の何処から回収されるかを、ケーソンごとに簡単にエコロジカルに確認することができる鉱物採取システムを提供する。
【解決手段】バイオリーチング液BLを収容したケーソン100が海底BSに設置される。ケーソン100に搭載されているイオンセンサ110,CCDカメラ120がバイオリーチング液BLによる鉱物採取の状態を検出する。ケーソン100のイオンセンサ110,CCDカメラ120と結線されている洋上ブイ200が海面SSに浮遊する。洋上ブイ200に搭載されている無線送信機210がイオンセンサ110,CCDカメラ120の検出状態情報を無線送信する。無線送信される検出状態情報を無線受信機310が無線受信する。無線受信された検出状態情報をケーソン100ごとにデータベースサーバ320が記憶する。 (もっと読む)


【課題】経済性に優れた金属回収方法を提供することを課題とする。
【解決手段】次の工程を経て金属を回収する。
(1)鉄還元細菌により3価鉄イオンを2価鉄イオンに還元し、該2価鉄イオンにより、目的金属と鉄イオンを含み被処理物と浸出液との混合物である浸出スラリを生成する浸出工程。
(2)浸出スラリを、目的金属含有浸出液と、残渣とに固液分離する固液分離工程。
(3)吸着剤に目的金属含有浸出液中の目的金属を吸着させるとともに、鉄イオン含有浸出液を得る吸着分離工程。
(4)目的金属を吸着した吸着剤に溶離液を通液し目的金属を含む目的金属濃縮溶液を得る溶離工程。
(5)目的金属濃縮溶液から目的金属を回収する金属回収工程。
(6)吸着分離工程において得た鉄イオン含有浸出液を浸出工程における浸出液の一部として再利用する浸出液再利用工程。 (もっと読む)


【課題】鉱石の還元を行うに当たり、CO2排出量を軽減するとともに、鉱石の還元に要するコストの軽減を行うことができるバイオ還元方法を備えた鉱石の運搬装置、制御方法、プログラム、及びプログラムを記憶した記憶媒体を提供する。
【解決手段】コントロールシステム200は、鉱石のバイオ還元を行う船倉の環境情報を計測装置145で計測し、コントロールサーバ220は、計測した環境情報が、鉱石のバイオ還元を行う上で、適正な環境情報であるか否かを判定するための適正範囲テーブル230を用いて判定を行った後、判定した結果に基づいて、適正な環境情報及び適正でない環境情報に対応させて各設備の制御方法を記憶した制御テーブル225を用いて、計測した環境情報に応じて各設備の実行及び停止を実行する。 (もっと読む)


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