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国際特許分類[C22B3/20]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 金属の製造または精製;原料の予備処理 (8,138) | 湿式による鉱石または濃縮物からの金属化合物の抽出 (1,399) | 溶液,例.浸出によって得られたもの,の処理または浄化 (903)

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【課題】溶媒抽出工程を構成する逆抽出段から産出される、脱離されずに残留する金属元素のクロロ錯イオンを担持したアミン系抽出剤を含む有機相(A)から、該有機相から形成した金属元素の中和沈澱物のろ過操作を必要としない処理方法で金属元素を除去することができる方法を提供する。
【解決手段】下記のアルカリ中和工程1及び酸溶解工程2を含むことを特徴とする。アルカリ中和工程:前記有機相(A)3にアルカリ水溶液4を添加して混合し、中和処理に付し、次いで、油水分離に付し、中和沈殿物の混入がない有機相を、有機相の一部、中和沈殿物及び水相からなる混合相5と分別する。酸溶解工程:前記混合相に、酸性水溶液7を添加して混合し、前記中和沈殿物を溶解処理に付し、次いで、油水分離に付し、金属元素を含む有機相8と金属元素を含む水相9とに分別する。 (もっと読む)


【課題】金属塩化物水溶液からなる抽出始液とアミン系抽出剤を含む有機溶媒とを用いる金属の溶媒抽出工程において、塩酸を付加することにより活性化処理する際、大掛かりな設備を用いることなく行なうことができ、抽出段の各段の有機相を常に活性化された状態に保ちつつ、さらに、抽出始液中に微量の固形分を含有する場合においても、クラッドの発生を抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】溶媒抽出工程を構成する抽出段に、前記有機溶媒は、活性化処理を施さないでそのまま供給し、一方、前記抽出始液は、下記の要件(1)或いは(2)を満足するように塩酸を添加した後に、供給する。要件(1):塩酸を添加した後の抽出始液の遊離塩酸濃度は、0.5〜5g/Lである。要件(2):塩酸を添加した後の抽出始液のpHは、−0.5〜0.5である。 (もっと読む)


【課題】ラテライト鉱からのニッケル及びコバルトの回収における浸出方法において、熱力学的に不安定なジャイロサイト化合物として、鉄を沈殿させない方法を提供する。
【解決手段】ラテライト鉱からのニッケル及びコバルトの回収における大気浸出方法であって、a)ラテライト鉱の採鉱後、低マグネシウム含有鉱石画分と高マグネシウム含有鉱石画分とに分離する工程と、b)鉱石画分を別々にスラリーにする工程と、c)低マグネシウム含有鉱石画分を濃硫酸で浸出させる一次浸出工程としての工程と、d)一次浸出工程後、高マグネシウム含有スラリーを導入して、鉄酸化物若しくは鉄水酸化物として鉄を沈殿させる工程で、鉄の沈殿の間に放出される硫酸は前記高マグネシウム鉱石画分を浸出させるのに使用される二次浸出工程とを含んだ方法。 (もっと読む)


【課題】235Uを濃縮する技術を提供する。
【解決手段】235Uと他のウラン同位体のフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンとイオン液体性カチオンから構成されるイオン液体を含む電解液を用いて電気分解を行い、235Uのフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンを濃縮することを特徴とする、235Uに富むフルオロウラネートアニオンあるいはオキソフルオロウラネートアニオンの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ロジウム及び少なくとも白金及び又はパラジウムを含む原料から、ロジウムと白金及び又はパラジウムとを簡易に分離し、効率よくロジウムを回収する方法を見出すことである。
【解決手段】ロジウム及び少なくとも白金及び又はパラジウムを含む原料を、塩素雰囲気中で塩化処理を行って白金及び又はパラジウムを可溶性の塩化物とし、次いで該処理物を水浸出して白金及び又はパラジウムを溶液として濾過分離し、不溶性の塩化ロジウムを残渣に残す。残渣を塩化ナトリウムを混合して塩素雰囲気中で焙焼することで、ロジウムを可溶性のナトリウム塩にでき、これを精製、回収することでロジウムを回収する方法。 (もっと読む)


【課題】コバルトを抽出したアミン系抽出剤からコバルトを塩酸酸性水溶液で逆抽出して得られる鉄及び亜鉛クロロ錯イオンを含むアミン系抽出剤(A)をスクラビングして再生する際に、そのまま溶媒抽出工程の抽出段で繰り返し再利用することができるように再生することができる逆抽出後のアミン系抽出剤のスクラビング方法を提供する。
【解決手段】下記の(1)〜(3)の手順を含むことを特徴とする。
(1)アミン系抽出剤(A)に、亜硫酸イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、鉄(III)クロロ錯イオンを2価に還元し、抽出剤(B)を得る。
(2)抽出剤(B)に、酸化剤を含有する水溶液を混合して攪拌し、亜硫酸イオンを硫酸イオンに酸化し、抽出剤(C)を得る。
(3)抽出剤(C)に、塩化物イオンを含有する水溶液を混合して攪拌し、硫酸イオンを塩化物イオンで置換し、鉄及び亜鉛を除去した抽出剤を得る。 (もっと読む)


【課題】銅を含む硫化鉱から銅を分離回収する。
【解決手段】銅を含む硫化鉱(以下「原料」という)から銅を回収する方法において、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩化物及び臭化物と、銅と鉄の塩化物もしくは銅と鉄の臭化物を含む酸性溶液(以下「酸性溶液」という)に原料を添加し、大気圧下かつ水溶液沸点以下において酸性溶液に空気を吹込みつつ、酸性溶液中の鉄イオンもしくは銅イオンの一方あるいは両方の酸化力により原料から銅を一価銅及び二価銅として浸出し、浸出後固液分離を行い、この固液分離後の溶液に空気を吹込み、溶液中の銅を酸化し、かつ原料から酸性溶液に浸出された鉄及び不純物を共沈させ、共沈物を含む沈澱物を分離した酸化後液から銅を抽出し、抽出した銅は硫酸溶液中に硫酸銅として回収し、この硫酸銅溶液より銅を回収し、一方、銅の抽出時に生成する塩酸を銅の浸出に繰返す銅の回収方法。 (もっと読む)


【課題】 塩化浴で硫化銅鉱を浸出し特別な酸化剤を使用することなく空気の使用のみで、硫化銅鉱中の銅及び金を高い浸出率で浸出する。
【解決手段】
(1) 銅浸出工程(CL):原料を、塩化第2銅、塩化第2鉄、塩酸を7g/L、臭化ナトリウムを含有する第1の酸性水溶液に添加し、第1銅イオン及び第2銅イオンを含有する浸出液を得る、
(2)固液分離を施す固液分離工程、
(3)空気酸化工程(OX):固液分離後液に空気を吹き込み、第1銅イオンを第2銅イオンに酸化し、かつ工程(1)で浸出された鉄を酸化すると同時に工程(2)で原料から浸出された不純物を共沈させる、
(4)銅抽出工程(CEX):工程(3)の後液から銅を回収する。
(5)金回収工程(AL):工程(2)で分離された残渣を、工程(1)と同様の滲出液に添加し、金を浸出する。(1)及び(5)は大気圧下、沸点以下の条件で空気の吹込みを行う。 (もっと読む)


【課題】 イリジウムおよびイリジウム以外の白金族を含有する溶媒抽出剤を少量含む塩化アンモニウム溶液を出発原料として高純度イリジウム溶液を得る、高純度イリジウムの回収方法。
【解決手段】 溶媒抽出剤を少量含む塩化アンモニウム溶液であり、かつ、イリジウ
ムおよびイリジウム以外の白金族も含有する溶液から溶媒抽出剤を除去する第一工程
その後、大部分が塩化イリジウム酸アンモニウム塩からなる晶析物を得る第二工程、
晶析物に対して酸化剤を添加し、晶析物を溶解して高濃度イリジウム溶液を得、そ
の際にイリジウム以外の不純物を不溶解性残渣として除去する第三工程、からなる高純度イリジウムの回収方法。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の濃度の塩酸溶液にて攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液にて65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液と20g/l以上の過酸化水素溶液を混合した溶液にて攪拌浸出処理し、浸出液につきMn、Co及びNiの3種の金属の98%以上を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液と抽出後のLiを含む残液からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。 (もっと読む)


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