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国際特許分類[C22B34/34]の内容

国際特許分類[C22B34/34]に分類される特許

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【課題】本発明は石油精製処理で使用された廃触媒から有価金属を効率的に回収する廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法及び回収システムを提供することを目的としている。
【解決手段】本発明の廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法は、石油精製処理に用いられた有価金属の硫化物を含む廃触媒・廃吸着剤の有価金属回収方法において、水中に投入した前記廃触媒及び廃吸着剤12、廃触媒17を微粉砕手段50で微粉砕する微粉砕工程と、微粉砕した前記廃触媒及び廃吸着剤12、廃触媒17を分離手段70で水中の気泡と接触させて前記有価金属の硫化物を回収する分離工程と、からなることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】不純物の濃度が低いモリブデン含有液を形成することができ、高純度のモリブデン酸塩を製造することができるモリブデンの回収方法およびモリブデンの抽出溶媒を提供する。
【解決手段】処理溶液に抽出溶媒による溶媒抽出を行ってモリブデンに抽出する抽出工程と、抽出工程で得られた抽出溶媒を逆抽出する逆抽出工程と、逆抽出工程で得られた逆抽出液に対して酸を添加して、モリブデンをモリブデン酸塩の沈殿として回収する回収工程とを順に行うものであり、抽出溶媒が、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒である。処理溶液から、第2級アミン抽出剤を成分として有する抽出溶媒を使用してモリブデンを回収するので、モリブデンを効率よく抽出溶媒に抽出することができる。この場合、処理溶液中に不純物が存在していても、抽出溶媒には不純物が混入しないので、抽出溶媒を逆抽出して得られる逆抽出液中の不純物も少なくすることができる。 (もっと読む)


【課題】スクラップを使用した、電子ビーム溶解炉の溶解原料として効率よく溶解することができる溶解原料を提供する。また、スクラップを使用して効率よく溶解することができる金属の溶解方法を提供する。
【解決手段】表層部に、溶解原料を構成する主成分金属の酸化物または窒化物のうち少なくとも一方を含む化合物層が形成され、化合物層の厚みが1000μm以下であることを特徴とする金属製造用溶解原料。また、この金属製造用溶解原料を、少なくとも1以上のハースを具備した電子ビーム溶解炉で溶解することを特徴する金属の溶解方法。 (もっと読む)


【課題】 対象となる金属を効率的に回収するとともに、材料密度が高い状態で対象金属を回収可能とする。
【解決手段】 液体中にプラズマを発生させる工程と、レアメタル又は貴金属を含む材料を液体に投入する工程と、材料がプラズマの照射を受けて分解し、粒子化して、液体中に沈殿する工程と、沈殿したレアメタル又は貴金属のナノ粒子を回収する工程とを有した。 (もっと読む)


【課題】モリブデンとコバルトの両方を良好な回収率で纏めて回収することができるモリブデン及びコバルトの回収方法と、該方法により回収したモリブデン及びコバルトを原料とした複合酸化物等の製造方法とを提供する。
【解決手段】モリブデン及びコバルトの回収方法は、モリブデン及びコバルトを含有する複合酸化物と、セラミックス成形体と、アンモニア及び有機塩基の少なくとも一方が水に溶解してなる抽出用水溶液とを混合することにより、該複合酸化物からモリブデン及びコバルトを水相に抽出させる。複合酸化物の製造方法は、前記モリブデン及びコバルトを含有する水相を乾燥した後、焼成する。 (もっと読む)


【課題】モリブデンおよび/またはバナジウムをソーダ焙焼する際に使用するナトリウム化合物の量を抑えることができる使用済触媒処理におけるアルカリ金属化合物の添加方法を提供する。
【解決手段】モリブデンおよび/またはバナジウムと、硫黄とを含有する被処理物をナトリウム化合物とともに焙焼する際に、被処理物に対してナトリウム化合物を供給する方法であって、被処理物中から硫黄を除去した後、硫黄を除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給する。被処理物中から硫黄が除去された硫黄除去後処理物に対してナトリウム化合物を供給するので、ナトリウム化合物の硫酸化を防ぐことができ、ナトリウム化合物のロスを抑えることができ、モリブデンおよび/またはバナジウムを効率よく処理できる。 (もっと読む)


【課題】銅含量が高い低品位の輝水鉛鉱(Cu:0.5〜10wt%)から銅含量が0.5%以下であるフェロモリブデンを製造する方法を提供する。
【解決手段】本発明は輝水鉛鉱精鉱からのフェロモリブデンの製造方法に関し、より具体的には、輝水鉛鉱と金属アルミニウム、鉄を加熱炉に入れて高温で反応させることにより、下部にフェロモリブデンを製造し、上部に硫化アルミニウムと硫化鉄が主成分であるスラグを形成して、輝水鉛鉱に存在する殆どの銅(80〜95%)をスラグ層に存在するようにすることで、銅含量が高い輝水鉛鉱から別途の銅除去工程を用いなくても直接に銅含量が0.5%以下のフェロモリブデンを製造する方法に関する。本発明は、従来の酸化後テルミット法(Thermite)に比べて、工程を短縮させることができ、還元剤であるアルミニウムの消耗を減らすことができる長所を有する。 (もっと読む)


【課題】レアメタルの内で、特定の金属成分を選択性よく回収可能であって、しかも、環境に対する負荷の少ない、新規なレアメタルの回収方法を提供する。
【解決手段】下記工程(1)及び工程(2)を含むことを特徴とするレアメタルの選択的回収方法:
(1)レアメタルを含む金属成分を含有する水溶液をキレート樹脂又は吸着剤に接触させる方法、又はレアメタルを含む金属成分を含有する水溶液中において、金属化合物の沈殿を形成する方法によって、レアメタルを含む金属成分を固相に吸着又は吸蔵させる工程;
(2)上記工程(1)で得られた、レアメタルを含む金属成分を吸着又は吸蔵した固相をペルオキシ化合物を含有する水溶液に接触させる工程。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、酸化鉄供給物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合した混合物を、加熱、溶融した溶融物中に、生成したフェロモリブデンを析出させる溶融還元工程(S2)と、生成したスラグと、フェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、混合工程(S1)において、生成するフェロモリブデン中に、炭素が7質量%以下残留するように、炭素質還元剤を配合し、(CaO+MgO/SiO)の質量比を0.5〜1.65、かつ、(MgO/CaO)の質量比を、0を超え1.5以下とし、溶融還元工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】廃触媒の焙焼を行う際に、アルカリ金属の使用量を抑えることができ、しかも、廃触媒から有価金属を回収する効率を高くすることができる焙焼装置に対する原料供給方法を提供する。
【解決手段】焙焼装置に対して処理材料を含有する投入原料を供給する方法であって、投入原料が、処理材料を砕いて形成された破砕材料を含む粉体を成形又は造粒した粒状物を含有する。処理材料を破砕して粉体とすれば、この粉体を粒状化した投入原料内での有価金属の偏在を解消することができる。すると、投入原料の有価金属の品位をより正確に把握できるので、投入原料とともに焙焼装置に供給するアルカリ金属の量を、有価金属と過不足無く反応する適切な量とすることができる。また、粒状物の密度を適切に調整できるから、アルカリ金属と有価金属との反応性を向上させることができ、有価金属を可溶性塩として回収する効率を向上させることができる。 (もっと読む)


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