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国際特許分類[C22B47/00]の内容

国際特許分類[C22B47/00]に分類される特許

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本発明は、高分子または他の有用な材質の膜からなる外壁及び内部の空いた空間を含む分離膜貯留層と、当該分離膜貯留層の内部の空いた空間に含まれたリチウム吸着剤であるマンガン酸化物とを有するリチウム回収装置、これを利用してリチウムを回収する方法、及びリチウムに対して高い選択性を有するリチウム吸着剤として利用され得るマンガン酸化物で製造されたリチウム吸着剤を用いて、海水中に溶存されたリチウムの吸着及び脱着によるリチウム回収が1つのシステム内でなされることができるリチウム吸脱着システムに関するものである。本発明は、多孔性構造の高分子または他の有用な材質の膜からなる外壁を含む分離膜貯留層を用いるので、外部からの追加的な圧力がなくても溶液、特に、海水の移動が自由であって、海水に直接適用することができ、耐化学性及び機械的強度が強い高分子または他の有用な材質の材料を用いて海水及び酸水溶液で優れた安定性を持ち、リチウムの回収を必要とする分野に広く利用されることができる。 (もっと読む)


本発明は炉(2)を操作する方法に関し、少なくとも1種の金属元素を含む出発材料を溶融し、ある燃料体積流量の燃料およびある酸化剤体積流量の酸化剤で操作される少なくとも1つのバーナー(4)を使用して出発材料を加熱する。排気ガスライン(6)の二次燃焼領域下流の少なくとも1つの測定点(17)で炉(2)の排気ガス温度をモニタし、標準操作状態で目標燃料体積流量と目標酸化剤体積流量をバーナー(4)に送り、排気ガス温度の変化(26)を所定時間間隔で記録し所定限界値(25)と比較する。時間単位当たりの排気ガス温度の変化(26)が閾値(25)より大きい場合、バーナー(4)を所定減少期間、減少操作状態にし、燃料体積流量の酸化剤体積流量に対する比率を以下の動作:A)燃料体積流量の減少体積流量への急な減少およびB)酸化剤体積流量の増加体積流量への急な増加の少なくとも1つによって低下させ、低下期間が経過した後に前記比率を標準操作状態に戻す。 (もっと読む)


非か焼マンガン鉱石からマンガンペレットを製造する方法であって、下記の工程、すなわち(a)粒子径による鉱石分級を通して鉱石サイズを調整し、1mm以下のサイズを得るために、1mm以下の粒子を鉱石粒子分画処理から保持すること、ならびにこれらの粒子を粉砕する工程、(b)フラックスを添加する工程、(c)凝集剤を添加する工程、(d)ペレット化し、粗製ペレットを得る工程、および(e)粗製ペレット乾燥、予熱および加熱により熱処理する工程を含んでなる、方法を開示する。
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【課題】Mn及びMn合金を、大量生産に適した安価な方法で効率よく脱りんして、りん濃度が0.03質量%以下、好ましくは0.02質量%以下のMn及びMn合金を製造する。
【解決手段】炭素濃度2.0質量%以下、酸素濃度0.5質量%以下で、Mnを60質量%以上含有する溶融Mn又はMn合金を、CaF2及びCaC2を合計で80質量%以上含有し、かつそれらの質量比が(CaC2)/{(CaC2)+(CaF2)}×100=30〜65%の範囲あるフラックスを用いて、溶湯温度1350〜1500℃で脱りん処理する。前記フラックスに加えて、金属Ca及びCa合金から選ばれた少なくとも1種の金属Ca源を添加することが好ましい。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


本発明は,炭素含有量0.1重量%以下及びリン含有量0.03重量%以下の極低炭素極低リンフェロマンガンを製造する方法を開示する。本発明の方法は,低炭素低リンシリコマンガンを製造する段階と,溶融マンガンスラグを製造する段階と,前記溶融マンガンスラグと前記低炭素低リンシリコマンガンを70〜72:28〜30の比率にて取鍋で混合した後,攪拌して溶融金属とスラグを生成する第1混合攪拌段階と,前記第1混合攪拌段階で生成されたスラグを除去した後の溶融金属に第1混合攪拌段階と同一に溶融マンガンスラグを混合した後,攪拌し,Mn:91〜93重量%,Si:0.60〜0.85重量%,C:0.05〜0.10重量%及びP:0.015〜0.02重量%を含む溶融金属とスラグを生成する第2混合攪拌段階とを含んでなる。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の濃度の塩酸溶液にて攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液にて65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出、または、200g/l以上の濃度の硫酸溶液と20g/l以上の過酸化水素溶液を混合した溶液にて攪拌浸出処理し、浸出液につきMn、Co及びNiの3種の金属の98%以上を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液と抽出後のLiを含む残液からMn、Co、Ni及びLiといった有価金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】 本発明はO、C、N、H、F、S等のガス成分を多量に含有する粗金属から、該ガス成分を大幅に減少させることのできる高純度金属の製造に際し、クロム、マンガン等の金属特有の蒸気圧が高いことを利用するとともに、低コストでかつ安全性が高い金属の製造方法並びにこれによって得られた高純度金属、高純度金属からなるスパッタリングターゲット及びスパッタリングにより形成した薄膜を提供する。
【解決手段】 O、C、N、H、F、S等のガス成分含有量が総量で200ppm以下であることを特徴とする高純度クロム又は高純度マンガンからなる高純度金属。 (もっと読む)


【課題】従来のレアメタル、白金系金属抽出剤にない全く新しい構造を有し、優れた抽出性能を有するレアメタル、白金系金属抽出剤及びそれを用いたレアメタル、白金系金属抽出方法を提供することにある。
【解決手段】本発明におけるレアメタル、白金系金属抽出剤は、化1の一般式(1)
【化1】


の環状フェノール硫化物を溶解させた溶液に数種のレアメタル、白金系金属が溶解した溶液を接触させることにより、レアメタル、白金系金属が環状フェノール硫化物溶液に移行し、レアメタル、白金系金属が抽出される。 (もっと読む)


【課題】粉砕操作という簡便な方法で金属を回収することができ、容易に実施可能な金属の回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアガス雰囲気下または窒素ガス雰囲気下で、密封容器内に、粉砕用ボールと、所定の金属を含む金属酸化物から成る化合物の粉末と、アルカリ金属の窒化物の粉末とを封入する。密封容器を所定時間、所定の速度で回転させて、化合物の粉末と窒化物の粉末とを混合して粉砕し、所定の金属を含有する混合粉末を生成する。生成された混合粉末を水洗して、所定の金属を得る。 (もっと読む)


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