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国際特許分類[C22B47/00]の内容

国際特許分類[C22B47/00]に分類される特許

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【課題】コークス、SiCを副原料として使用する電気製錬法において、有価金属を最大限回収し、産業廃棄物等として処理されるスラグを極力少なくするための最適なコークス、SiC、電力の各使用量を規定する。
【解決手段】鉄鋼副生物である製鋼ダスト、廃酸スラッジ、およびスケール材を主成分とする酸化物原料を溶融還元してNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属を回収する電気製錬方法において、酸化物原料中のNi、Cr、Fe、Mn等の有価金属の含有量をX質量%とした場合に、酸化物の粉体原料1m当たりの炭材投入量Y(単位:kg/m)および1チャージあたりの電力投入量Y(単位:100kwh/ch)が以下の範囲で規定されることを特徴とする電気製錬方法。
8.5X−280≦Y≦8.5X−94
1.70X+12≦Y≦1.70X+42
ただし、20≦X≦80かつY≧40である。 (もっと読む)


【課題】 リチウム電池滓から三元系Li金属塩からMn、Co及びNi等の金属有価金属を回収する。
【解決手段】 ほぼ等量のCo,Ni及びMnを含有するリチウム酸金属塩を含有するリチウム電池滓を、250g/l以上の塩酸濃度を有する希釈塩酸で攪拌浸出、または、200g/l以上の硫酸濃度を有する希釈硫酸で65〜80℃に加熱しながら攪拌浸出により処理し、浸出液につきMn及びCoの2種の金属のほぼ100%を酸性抽出剤で溶媒抽出し、それぞれの金属を含有する溶液を生成し、これらの溶液から当該金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】ターゲット材としての歩留まりが高く、かつ反強磁性薄膜形成用として最適な高純度Mn材料を得る製造方法の提供。
【解決手段】粗Mnを1250〜1500°Cで予備溶解した後、1100〜1500°Cで真空蒸留することにより高純度Mn材料を得る。好ましくは真空蒸留の際の真空度を5×10-5〜10Torrとする。これにより得られる高純度Mnは不純物含有量が合計で100ppm以下、酸素:200ppm以下、窒素:50ppm以下、S:50ppm以下、C:100ppm以下である。 (もっと読む)


【解決課題】不純物の少ない電解液を調製することによって高純度の金属マンガンを得ることができる電解採取方法と、その高純度金属マンガンを提供する。
【手段】金属マンガンを塩酸に過剰に溶解して未溶解物を濾過した溶解液に、酸化剤を添加すると共に中和し、生成した沈殿物を濾過し、緩衝剤を添加して調製した電解液を用いることを特徴とする金属マンガンの電解採取方法であり、好ましくは、金属マンガンの塩酸溶解液にさらに金属マンガンを追加し、未溶解物を濾過した溶解液に過酸化水素とアンモニア水を添加し、弱酸性ないし中性の液性下で生成した沈殿物を濾過し、緩衝剤を添加して調製した電解液を用いて金属マンガンの電解採取を行う方法。 (もっと読む)


【課題】 金属酸化物および金属水酸化物からなる群に含まれる金属を浸出させて、所望の金属を高い濃縮率に、迅速に濃縮して回収する方法を提供する。
【解決手段】 本発明の金属回収方法は、鉄還元細菌を作用させ、3価鉄を2価鉄に還元し、前記2価鉄を用いて、金属酸化物および金属水酸化物からなる群に含まれる金属を浸出させ、浸出液と残渣を生成し、前記浸出液と残渣とを分離し、所望の金属を回収する。 (もっと読む)


【課題】浄水場の現状施設である浄水処理工程と排水処理工程を発生土の観点から運転管理し、マンガン濃度の低い浄水発生土を得る方法を提供することである。
【解決手段】 沈殿池に凝集剤、あるいは凝集剤と酸化剤を注入した被処理液を流入させ、その下流側において、前記被処理液への酸化剤注入状態に対応して酸化剤が注入される沈殿池流出水をろ過池に流入させる浄水プロセスであって、沈殿池で沈殿した濁質分と、ろ過池の洗浄排水に含まれる濁質分とをそれぞれ分離回収し、マンガン濃度の異なる複数種類の浄水発生土を得るようにプロセスを運転管理することを特徴とする浄水プロセスの運転管理方法。 (もっと読む)


【課題】 溶融還元製錬によりフェロマンガン或いはシリコマンガンを製造する際に発生するスラグを製鋼工程で使用するに当たり、当該スラグ中のマンガン酸化物を極めて高い還元率で還元することが可能な回収方法を提供する。
【解決手段】 溶融還元製錬によってフェロマンガン或いはシリコマンガンを製造する際に発生したスラグからマンガンを回収する方法であって、製鋼工程の取鍋精錬炉1で溶鋼9を不活性ガス雰囲気下で精錬する際に、溶鋼上に添加されている前記スラグ10を溶融させ、前記スラグ中のマンガン酸化物を還元して溶鋼中に回収する。その際に、前記スラグを、取鍋精錬炉における溶鋼の精錬開始前か精錬途中で添加することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロマンガンの製造時に副生する溶融スラグからマンガン系合金鉄を効率良く安定して製造することができる方法を提供することを目的とする。
【解決手段】フェロマンガンの製造時に副生する溶融スラグを反応容器に貯留し、前記溶融スラグ中に、ケイ素を含有する合金鉄と金属アルミニウムとを含む還元材を投入して撹拌し、前記溶融スラグ中に含まれるマンガン酸化物の少なくとも一部を還元することを特徴とする。 (もっと読む)


有価金属を含有する鉱石から該有価金属を浸出するための方法が述べられており、この方法は、塩酸存在下において鉱石を浸出して浸出溶液中に可溶性の金属−塩化物塩を形成させる工程;二酸化硫黄を浸出溶液に添加する工程;浸出溶液から金属−硫酸塩又は金属−亜硫酸塩を回収する工程;及び塩酸を再生する工程を含む。鉱石は、酸化亜鉛鉱石のような酸化物卑金属鉱石;サプロライト性又はリモナイト性の鉱石のようなラテライト性ニッケル鉱石;硫化物鉱石又はチタン鉱石、であっても良い。有価金属は典型的に、Zn、Cu、Ti、Al、Cr、Ni、Co、Mn、Fe、Pb、Na、K、Ca、白金族金属及び金からなる群から選択される。金属−硫酸塩又は亜硫酸塩中の金属は、有価金属であってもよく、又はマグネシウムのような有価金属よりも低い価値の金属であってもよい。再生された塩酸は浸出プロセス内で再利用される。 (もっと読む)


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