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国際特許分類[C22B5/02]の内容

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【課題】処理に要するコストおよびエネルギーを抑制できるとともに、廃電池に含まれるリチウムの回収率を向上できる廃電池のリサイクル方法を提供する。
【解決手段】廃電池を破砕した破砕物に加熱炉で加熱する第1加熱処理を施し、当該破砕物から金属含有物質を回収する廃電池のリサイクル方法であって、破砕物としてリチウムを含む破砕物を用い、第1加熱処理を、最高温度T1(℃)を730℃以上とするとともに、雰囲気をCO2分圧PCO2(atm)とCO分圧PCO(atm)により表されるPCO2/(PCO2+PCO)、および、CO2分圧(atm)が所定式を満たす条件で施し、金属含有物質を回収する際に炭酸リチウムを回収することを特徴とする廃電池のリサイクル方法である。この場合、最高温度T1を1320℃以上とし、第1加熱処理により発生したガスから炭酸リチウムを回収するのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】還元炉の温度の昇降時間を大幅に短縮し、効率と生産量を高め、エネルギー節約と地球環境を守る目的を達成する冶金の間仕切式還元方法及びその設備を提供する。
【解決手段】本発明は、冶金の間仕切式還元方法及びその設備に関し、主に、還元炉に結合する間仕切り可能な冷却装置を用いて、間仕切式還元の冶金設備を構成する。前記設備によって、冶金還元プロセス全体の冶金製錬及び冷却プロセスを、別々の空間に間仕切りして同時に処理を行なう。これにより、冶金製錬と冷却プロセスを完全に還元炉内に制限して行なうために引き起こされる長すぎる待ち時間や大量のエネルギー源の浪費が、生産エネルギーを効果的に高められない欠点となっている伝統的な冶金還元炉の作業を大幅に改善する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルン内壁への原料付着性を炉内の原料温度変化から評価する方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルンで珪ニッケル鉱石を還元製錬するに先立ち二種以上の鉱石のキルン内壁への付着性を評価し比較するにあたり、鉱石に炭材を混合し、耐火物の保護管に挿入した熱電対を回転炉内壁の煉瓦面から1〜10mm突出させた回転炉に鉱石を装入し、バーナーで回転炉内を所定の温度まで昇温し、熱電対により測定した温度変化を示す昇温曲線を得、昇温曲線のうち昇温から最初に昇温が止まる変曲点Aと、再び昇温に転じる変曲点Bと、降温が生じなかったと仮定して変曲点Aから昇温曲線を延長した直線と昇温曲線が交わる変曲点Cとを得、変曲点A〜Cを結ぶ曲線と、延長したAとCとを結ぶ直線とで囲まれる面積を測定し、面積を二種類以上の鉱石について測定し、この面積比によってキルン内壁への付着性を比較する指標とする。 (もっと読む)


【課題】工程数が少なく、二次廃棄物の発生量が少ない方法で、ハフニウムを含むジルコニウム化合物から金属ジルコニウムを得る製造方法を提供する。
【解決手段】金属ジルコニウムの製造方法は、ジルコニウム酸塩化物およびハフニウム酸塩化物を含む第1の物質からハフニウム酸塩化物を分離することにより、ジルコニウム酸塩化物の含有率が高くなった第2の物質を得る分離工程と、前記第2の物質を仮焼して、ジルコニウム酸塩化物およびジルコニウム酸化物の少なくともいずれかを含む第3の物質を得る仮焼工程と、前記第3の物質を陰極57に接触させた状態で溶融塩13中に保持し、陽極56との間に電圧を印加して直接還元することにより金属ジルコニウムを得る直接還元工程と、を有する。 (もっと読む)


周期表中の第4〜6族、第8〜12族および第14族からの回収可能な金属を含有する鉱石、スラグ、ミルスケール、スクラップ、粉塵および他の資源を塩素化する方法。その方法は、a)塩化アルミニウムと、アルカリ金属塩化物およびアルカリ土類金属塩化物のうちから選択される少なくとも1種の他の金属塩化物とから本質的に成る液体溶融塩溶融物を形成する工程と、前記液体塩溶融物中の塩化アルミニウム含有量は10重量%を超過することと、b)前記液体塩溶融物中に前記回収可能な金属資源を導入する工程と、c)前記塩化アルミニウムを塩素供与体として前記回収可能な金属資源と反応させて金属塩化物を形成する工程と、前記金属塩化物は前記塩溶融物中に溶解されることと、d)生成した金属塩化物を前記塩溶融物から回収する工程とを含む。 (もっと読む)


【解決手段】(A)希土類磁石合金を含む原料を酸化性雰囲気中で加熱し、前記合金成分の酸化物とする工程、
(B)該酸化物と水を混合してスラリーとし、加熱しながら、塩酸を添加する工程、
(C)得られた溶液を加熱しながらアルカリを加える工程、
(D)未溶解及び沈殿した固体と希土類を含む溶液を分離する工程
を含むことを特徴とする希土類元素の回収方法。
【効果】本発明によって、安価な塩酸が使用でき、かつ塩酸量の低減が可能となり、水素ガス発生の危険性を減少することができ、また希土類元素の回収率の向上がはかられ、経済性、安全性に優れた希土類元素の回収方法が提供される。 (もっと読む)


【課題】高融点金属の製造用の反応容器からの不純物金属による高融点金属の汚染を効果的に抑制することができる反応容器、およびその容器を用いた高融点金属の製造方法を提供する。
【解決手段】高融点金属の塩化物を還元して高融点金属を製造する反応容器において、反応容器の内壁表面に、製造される高融点金属と同じ金属と、反応容器を構成する金属との合金層を形成した高融点金属製造用反応容器。また、この高融点金属製造用反応容器に高融点金属の塩化物を装入し、この塩化物を還元することを特徴とする高融点金属の製造方法。 (もっと読む)


【課題】粉砕操作という簡便な方法で金属を回収することができ、容易に実施可能な金属の回収方法を提供する。
【解決手段】アンモニアガス雰囲気下または窒素ガス雰囲気下で、密封容器内に、粉砕用ボールと、所定の金属を含む金属酸化物から成る化合物の粉末と、アルカリ金属の窒化物の粉末とを封入する。密封容器を所定時間、所定の速度で回転させて、化合物の粉末と窒化物の粉末とを混合して粉砕し、所定の金属を含有する混合粉末を生成する。生成された混合粉末を水洗して、所定の金属を得る。 (もっと読む)


【課題】反応容器に生成した塊状物を抜き出す装置および方法において、安価で工期の短い市販の油圧機器を転用できる塊状物の押し抜き装置およびその方法を提供する。
【解決手段】有底筒状反応容器内に生成した塊状物を上記反応容器から押し抜くための装置であって、塊状物を保持する反応容器と、塊状物を押圧する押し抜き棒と、押し抜き棒を駆動する油圧シリンダーと、反応容器および油圧シリンダーを保持する支持台と、油圧シリンダーに接続され押し抜き棒に嵌合して油圧シリンダーの駆動力を伝達する把持爪とから構成され、押し抜き棒は、断面の径が相対的に大きい拡径部と、断面の径が相対的に小さい溝部が交互に構成され、把持爪が押し抜き棒の溝部に嵌合した後、油圧シリンダーの駆動力が把持爪を介して押し抜き棒に伝達され、反応容器内に保持された塊状物の底部に駆動力が印加されるように構成された塊状物の押し抜き装置。 (もっと読む)


金属含有材料を用意するステップ(5)と、対流及び/又は伝導及び/又は輻射手段によって前記金属含有材料を加熱するステップ(2)と、マイクロウエーブ(MW)エネルギーに前記金属含有材料を暴露するステップ(3)と、ラジオ周波数(RF)エネルギーに前記金属含有材料を暴露するステップ(4)と、還元剤に前記金属含有材料を暴露するステップ(8)とを含む金属含有材料を還元するための方法。MW及びRFエネルギーへの暴露中に誘電加熱をしないこの方法によって、金属含有鉱石及び精鉱のエネルギー効率のよりよい化学還元が可能になり、金属化収率が増加する。 (もっと読む)


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