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国際特許分類[C22B7/02]の内容

国際特許分類[C22B7/02]に分類される特許

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【課題】高温での安定操業が求められるロータリーキルンにおいて、高温での操業を継続しながら、同時に焼成物由来の固形塊等の生成を抑制して、高品位の焼鉱を安定的に製造することができる高品位焼鉱の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータリーキルン1を用いた焼成工程を備える高品位焼鉱の製造方法を、ロータリーキルン1内に、断熱性に優れる外壁側層122と焼成物が付着しにくい内壁側層121とからなる二重煉瓦構造領域120を設け、この二重煉瓦構造領域120が、操業時における高温領域と一致するようにロータリーキルンの構成や加熱条件を最適化して、焼鉱の製造を行う製造方法。 (もっと読む)


【課題】硫化剤を用いることなく、非鉄製錬煙灰からヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、且つ、当該5価ヒ素溶液への銅の混入が抑制された回収方法を提供する。
【解決手段】非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーのpH値を0.5以下として1次浸出工程し、当該1次浸出工程終了後のスラリーを固液分離し、得られた1次浸出液へ中和剤を添加して中和後液を得る中和工程と、当該中和後液に酸化剤を投入した後に、固液分離して酸化殿物を得、当該前記酸化殿物をスラリー化して2次浸出し、当該2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用の5価ヒ素溶液を得る。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、アルカリを添加して浸出し1次浸出残渣を得、当該1次浸出残渣に酸を添加して浸出し2次浸出液を得、当該2次浸出液にアルカリを添加して中和し、得られたスラリーから中和後液を得、当該中和後液に中和剤を添加した後に酸化剤を投入して酸化浸出して酸化浸出残渣を得、当該酸化浸出残渣に酸を添加し、浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る3次浸出工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】非鉄製錬煙灰からのヒ素の回収をする際、硫化剤を使用することなく、ほとんどのヒ素を5価ヒ素溶液として回収出来、当該ヒ素溶液への銅の混入を抑制出来る、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供することである。
【解決手段】前記非鉄製錬煙灰をスラリーとし、当該スラリーに硫酸を添加して1次浸出し、当該1次浸出工程終了後のスラリーへ、水および/または中和剤を添加してpH値調整後に酸化剤を投入して酸化浸出を行い、得られた酸化浸出残渣を2次浸出し、2次浸出液として結晶性ヒ酸鉄生成用のヒ素溶液を得る工程とを有する、非鉄製錬煙灰からのヒ素の浸出方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンへの作業負担を軽減しつつ煤塵から還元鉄及び亜鉛を効率的に取り出すことが可能なリサイクルシステムを提供する。
【解決手段】亜鉛を含有する鉄製品のスクラップを溶融する電気炉12と前記電気炉12の排ガス14に含まれる煤塵と炭材28との混合物(原料32)を燃焼させて還元鉄38を生成するロータリーキルン26と、前記煤塵から亜鉛を生成する亜鉛精錬設備66と、を有するリサイクルシステム10であって、前記排ガス14を遠心分離により第1の煤塵18を捕集するサイクロン装置16と、前記サイクロン装置16を通過した前記排ガス(排ガス20)から第2の煤塵24を捕集するフィルタ22と、が配置され、前記ロータリーキルン26は、前記第1の煤塵18から前記還元鉄38を生成し、前記亜鉛精錬設備66は、前記第2の煤塵24から亜鉛を生成することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】セメント製造工程で発生する塩素バイパスダストから、セレン等の金属を効率良く回収する方法を提供する。
【解決手段】セメント製造工程で発生する塩素バイパスダストを、アルカリ金属及びアルカリ土類金属の水酸化物、アルカリ金属及びアルカリ土類金属のオキソ酸塩、有機酸及び有機酸塩、水溶性炭酸塩並びに強酸からなる群から少なくとも1以上選択される溶出助剤の水溶液で洗浄して、金属を溶出させる溶出工程を含むことを特徴とする塩素バイパスダストからの金属の回収方法。 (もっと読む)


【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーに対して湿式サイクロン処理15、16を二段行ない、二段目の下側排出物に対して湿式磁選処理17を行うことにより、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】製鉄用の高炉排ガスから集塵された湿ダストの有効活用のため、該湿ダストを、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に三分離する簡易、実用的かつ有効な高炉発生物中の湿ダストの再活用方法を提供する。
【解決手段】湿ダストをスラリー状となし、そのスラリーの湿式磁選15を行い、その非磁着物に対して湿式サイクロン処理17、18を二段行ない、鉄(Fe)を目的として利用する部分と、カーボン(C)を目的として利用する部分と、亜鉛(Zn)を目的として利用する部分に分離する。 (もっと読む)


【課題】運転コストを低く抑えることができ、二次燃焼後のガス処理の負担を軽減することのできる有価物回収装置等を提供する。
【解決手段】セメント焼成装置2に付設された廃棄物等焙焼炉11と、焙焼炉の排ガスをセメント焼成装置に戻す返還路とを備える有価物回収装置1。焙焼炉の排ガスを返還路を介してセメント焼成装置の800℃以上の温度領域に戻すことができる。焙焼炉を、セメント焼成装置で発生した熱を反射して炉床で廃棄物等Wを加熱する反射炉とし、焙焼炉の内部をセメント焼成装置の800℃以上の温度領域に面するように構成することができる。焙焼炉を、セメント焼成装置からの燃焼ガスによって廃棄物等を加熱する定置炉23とし、セメント焼成装置からの燃焼ガスの分取場所を500℃以上、1200℃以下の温度領域に存在するように構成してもよい。 (もっと読む)


【課題】 金属製錬工程で熔錬炉から排出される排ガスダストから金属成分を効率よく回収することができる金属の回収方法を提供する。
【解決手段】 金属の回収方法は、金属製錬用の第1熔錬炉の排ガス煙道を介して回収した排ガスダストを、第1熔錬炉とは異なる金属製錬用の第2熔錬炉の排ガス煙道の第1煙道に供給し、第1煙道の下流側に接続された第2煙道におけるガス流速を、第1煙道におけるガス流速よりも低下させる。 (もっと読む)


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