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国際特許分類[C22C1/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 非鉄合金の製造 (1,801) | 精錬,脱酸に特殊な添加剤を用いるもの (6)

国際特許分類[C22C1/06]に分類される特許

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【課題】今後需要が急増する、高電流を流すパワーモジュールにおける放熱板、電動化していく自動車用の配電部材等として使用可能な高導電性能と耐熱性能とを兼ね備えた銅合金の提供を目的とする。
【解決手段】この目的を達成するため、良好な耐熱性を備えるすず含有銅合金であって、Snが0.04質量%〜0.08質量%、Pが0.003質量%〜0.010質量%、Feが0.001質量%〜0.010質量%、残部が銅及び不可避不純物と言う鉄成分を含有した組成を備えることを特徴とする高導電性耐熱銅合金を採用する。そして、本件発明に係る高導電性耐熱銅合金は、その製造にあたり、溶解鋳造の際に無酸素雰囲気を使用する必要がないため、製造コストの安価な製造方法とすることが可能である。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のピストンの製造法に関し、その際、ピストン素材をアルミニウムシリコン合金から銅成分の添加下で鋳造し、その後、仕上げ加工し、その際、本発明により、前記銅成分が、前記アルミニウムシリコン合金の最大5.5%であること、及び前記アルミニウムシリコン合金に、チタン(Ti)、ジルコニウム(Zr)、クロム(Cr)もしくはバナジウム(V)の成分を添加することが予定されている。 (もっと読む)


【課題】モリブデン鉱石等を原料とせず、フェロモリブデンを高効率、かつ安価に製造するフェロモリブデンの製造方法およびこの製造方法により製造されたフェロモリブデンを提供する。
【解決手段】モリブデン原料として二硫化モリブデンを含む廃潤滑剤、鉄原料として酸化鉄含有物質、炭素質還元剤、脱硫剤およびスラグ形成剤を混合する混合工程(S1)と、混合工程(S1)で混合した混合物を、加熱、溶解して溶解物とし、当該溶解物中に、生成したフェロモリブデンを沈殿させる溶解工程(S2)と、フェロモリブデンを沈殿させた溶解物を冷却して生成したスラグと、当該スラグ中のフェロモリブデンとを分離する分離工程(S3)と、を含み、溶解工程(S2)において、加熱温度を1400〜1600℃に制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】表面品質の良好なNi基合金を得ること、そのために熱間加工性の良好なNi基合金を有利に製造する技術を確立すること、そしてそのために、合金中のMg濃度、Ca濃度、酸素濃度およびS濃度を精度良く制御するための精錬方法を提案することにある。
【解決手段】原料をまず電気炉等で溶解した後、MgO系耐火物を用いた二次精錬用容器に出鋼して除滓し、続く二次仕上げ精錬においては、酸素吹精したのち脱酸し、石灰石、螢石、アルミナ、マグネシアのうち1種または2種以上からなるスラグ成分を添加して、生成するスラグ組成を、CaOとAl23の質量濃度比(CaO/Al23)を0.2〜2.0、マグネシア濃度を1〜18mass%に調整することにより、溶融合金中のMg濃度が0.005〜0.04mass%で、Ca濃度が0.0005〜0.04mass%で、酸素濃度が3〜50mass%となるようにすると共に、S濃度を0.0006mass%以下になるようにする熱間加工性に優れたNi基合金の精錬方法。 (もっと読む)


【課題】溶解物内の介在物の結晶の成長を抑止し、より介在物の低減を図り、短時間で簡単かつ確実に更なる薄膜化の可能な水素分離膜の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る水素分離膜の製造方法は、Pd合金等の素材金属を溶解し溶解物を得ると共に、前記溶解物中の介在物の削減を行なう第一の金属溶解工程(S101)と、前記第一の金属溶解工程(S101)において得られた前記溶解物を鋳型で急冷凝固して鋳造することにより前記溶解物内の介在物の集積を抑制し、微細分散させる急冷凝固鋳造工程(S102)と、前記急冷凝固鋳造工程(S102)において急冷凝固して得られた急冷凝固体を圧延加工することにより箔化を行う圧延加工工程(S103)とからなり、急冷凝固により圧延加工時の欠陥の原因である介在物の成長を抑制し微細化することで、水素分離膜の圧延加工時に発生する欠陥の防止を図る。 (もっと読む)


【課題】 安価で、軟化温度の低い銅材の製造方法及び銅材を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る銅材の製造方法は、連続鋳造圧延装置を用いてタフピッチ銅溶湯から直接、銅材を製造するものであり、連続鋳造圧延装置の溶湯貯溜手段に貯溜されたタフピッチ銅溶湯に、Ti、Zr、V、Ta、Fe、Ca、Mg、又はNiから選択される少なくとも1種の金属又は合金を添加し、タフピッチ銅溶湯中に含まれるその金属又は合金の割合を0.0004〜0.055重量%に調整するものである。 (もっと読む)


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