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国際特許分類[C22C101/10]の内容

国際特許分類[C22C101/10]に分類される特許

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【課題】 既存の問題点であるアルミニウムと炭素材料の接合に関する問題を解決し、電気アーク又は電気化学的方法を用いて、重さが軽く力学的強度に優れた炭素材料−アルミニウム複合体を製造した。
【解決手段】 本発明は、電気化学的方法を用いてアルミニウム−炭素材料のAl−C共有結合を形成する方法を提供する。上記方法は、陽極と、炭素材料の連結された陰極とで構成され、電解液で満たされた電気化学装置に電位を印加して、陰極に連結された炭素材料の表面をアルミニウムでメッキする段階を含むことができる。更に、本発明は、上記電気化学装置に電位を印加し炭素材料の表面をアルミニウムでメッキして共有結合を形成したアルミニウム−炭素材料複合体を製造する方法、及び上記方法により製造されたアルミニウム−炭素材料複合体を提供する。 (もっと読む)


【課題】 チタンを基材とし、燃料電池用のセパレータ等に利用できる、導電性に優れた複合金属材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 チタン粉末にカーボン繊維を加えた粉末を粉砕混合して混合粉末10を調製する工程と、前記混合粉末10に圧縮荷重を加えながら剪断荷重を負荷することにより、前記混合粉末10を固化して成形体とする圧縮剪断法による加工を施す工程とにより、Tiを基材とする導電性に優れた複合金属材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維強化金属マトリックス複合材料物品の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの繊維プレフォーム20の少なくとも一つの金属被覆された繊維14の少なくとも一つの第1部分の金属70を、少なくとも一つの繊維プレフォーム20の少なくとも一つの金属被覆された繊維14の少なくとも一つの第2部分の金属72に結合し、少なくとも一つの繊維14を所定位置に保持する。少なくとも一つの繊維プレフォーム20を第1金属構成要素70と第2金属構成要素72との間に配置する。第2金属構成要素72を、第1金属構成要素70にシールし、少なくとも一つの繊維プレフォーム20を団結し、少なくとも一つの繊維プレフォーム20の繊維上に設けられた金属18、第1金属構成要素70、及び第2金属構成要素72を拡散結合し、一体の複合材料物品を形成するように熱及び圧力を加える。結合74は超音波溶接によって行われる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度にすぐれ、かつ効率よく製造することが可能となる、シリコンと銅の合金が含有された繊維強化セラミックス複合材料を提供する。
【解決手段】
炭化ケイ素とカーボンのうち少なくとも1つからなる基材部と、炭化ケイ素繊維と炭素繊維のうち少なくとも1つからなる強化繊維と、CuSi合金とシリコンからなる充填部から構成され、前記CuSi合金が総重量の0.5重量%以上40重量%以下である繊維強化セラミックス複合材料とすることで、曲げ強度と破壊エネルギーが向上される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、マグネシウム基複合材料及びその製造方法、マグネシウム基複合材料を利用した音声再生装置に関するものである。
【解決手段】本発明のマグネシウム基複合材料は、マグネシウム基材料及び該マグネシウム基材料の中に分散したナノ材料からなり、前記ナノ材料の質量パーセントは、0.01%〜10%である。本発明のマグネシウム基複合材料の応用において、マグネシウム基複合材料を音声再生装置に応用し、前記マグネシウム基複合材料は、マグネシウム基材料及び該マグネシウム基材料の中に分散したナノ材料からなる。 (もっと読む)


【課題】高熱伝導性能が良好に維持される高熱伝導性複合材料を製造することができる技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(b)に示すようなマトリックス金属14とカーボンファイバ15との混合材料16を(c)に示すホットプレス型焼結炉20で焼結処理する。すると、マトリクス金属粉末14同士が拡散接合作用により、互いに繋がる。この結果、カーボンファイバ15は移動が制限され、分散状態が維持される。焼結を施すと、酸素に触れる面積が極度に小さくなるため、酸化の影響が軽減される。
【効果】一次成形体は、マトリックス金属の焼結品であり、この焼結品では拡散接合したマトリックス金属粉の間にカーボンファイバが挟まれている。一次成形体に外力が加わっても、マトリックス金属が保護作用を発揮するため、カーボンファイバが切れることはない。結果、高熱伝導性能が維持される。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の成形工程が不要であり、複合成形品を得ることができる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(d)に示すように、所定量の炭素繊維12が添加されたら、撹拌機14の速度を第1の速度V1より高速の第2の速度V2に切り換える。数分間撹拌すると、(e)に示すように、撹拌物15の上層部分が炭素繊維を豊富に含む炭素繊維リッチの混合物16と、撹拌物15の下層部分が炭素繊維を殆ど含まない炭素繊維プアーの混合物17とに分離する。(f)に示すように、容器18に炭素繊維リッチの混合物16を移す。これで、炭素繊維リッチの混合物16だけを取り出すことができた。
【効果】成形処理を施していない炭素繊維を半溶融状態の金属材料に添加する。炭素繊維を成形する必要がないので成形工程を省くことができ、Al複合金属材料の製造コストを下げることができる。 (もっと読む)


【課題】放熱性の低下を抑制できる放熱基材および放熱基材の製造方法を提供する。
【解決手段】放熱基材10は、金属基材11と、絶縁性材料12と、金属基複合材料13とを備えている。金属基材11は、表面11aを有する。絶縁性材料12は、金属基材11の表面11aに形成されている。金属基複合材料13は、絶縁性材料12の周囲に形成されている。金属基複合材料13は、金属基材11の熱膨張係数と絶縁性材料12の熱膨張係数との間の熱膨張係数を有している。 (もっと読む)


本発明は、配合物が、100nmより大きく200nmまで、好ましくは120nmおよび200nmの間の範囲で平均寸法を有する微結晶の金属微結晶構造を有することを特徴とする金属およびナノ粒子、特にカーボンナノチューブ(CNT)を含む配合物材料に関する。 (もっと読む)


【課題】遮断性能の良い真空バルブ用電気接点、及び大容量化に対応可能な真空開閉機器を提供する。
【解決手段】本発明の電気接点は、接点層と、前記接点層に対し導体に接続する側に設けられた高導電層の少なくとも2つの層を有する電気接点であって、前記接点層はCrとCuとTeを含む焼結体よりなり、前記高導電層はCuと炭素繊維を含む焼結体からなり、前記接点層と前記高導電層の間にCr炭化物が存在することを特徴とする。炭素繊維により高導電層の導電性を向上させるとともに、導電層と接点層との間にCr炭化物が存在することにより、層間の剥離を防止する。 (もっと読む)


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