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国際特許分類[C22C19/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | ニッケルまたはコバルトを基とする合金 (1,875)

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【課題】希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金の結晶構造が安定であり、サイクル特性及び放電特性が改善されたアルカリ蓄電池を提供する。
【解決手段】アルカリ蓄電池の負極(4)は、希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金を含む。希土類-Mg-Ni系水素吸蔵合金は、一般式:(AαLn1―α)1−βMgβNiγ−δ―εAlδTε(式中、Aは、Pr,Nd,Sm及びGdよりなる群から選ばれた少なくともSmを含む1種以上の元素を表し、Lnは、La及びCe等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、TはV及びNb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素を表し、添字α,β,γ,δ,εは、それぞれ、0.4≦α,0.05<β<0.15,3.0≦γ≦4.2,0.15≦δ≦0.30,0≦ε≦0.20を満たす数を表す)で示される組成を有する。 (もっと読む)


【課題】Mmを含有するCaCu型水素吸蔵合金において、Mm中のNd及びPrの含有率を低くすることができ、寿命特性を維持できる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】このような水素吸蔵合金として、ミッシュメタル(「Mm」と称する)全体の90〜100質量%をLa及びCeが占めるMmを含有する、CaCu型結晶構造の母相を有する水素吸蔵合金であって、当該水素吸蔵合金のX線回折測定から得られる結晶子サイズ(Lorentzian法)が466nmより大きく、かつ歪み(Lorentzian法)が0.18以下であることを特徴とする水素吸蔵合金を提案する。 (もっと読む)


【課題】熱サイクル環境下に曝されても、半田接合部にかかる熱応力を緩和することができる、新たな半田接合部の製造方法を提供する。
【解決手段】半田金属粉と、予め水素を吸蔵させた水素吸蔵合金粉と、フラックスとを含有する半田ペーストを、半田金属粉が溶融し且つ水素吸蔵合金が水素を放出する温度以上に加熱することによって、半田を溶融させると共に水素吸蔵合金から水素を放出させ、当該水素を半田接合内に留めて散在させる半田接合部の製造方法を提案する。 (もっと読む)


【課題】低磁性、高強度、及び高配向の酸化物超電導線材用複合基板、その製造方法、及び超電導線材を提供すること。
【解決手段】無配向の金属層と、前記金属層の片面または両面に設けられた表面配向層とを有する酸化物超導電線用複合基板であって、前記無配向の金属層に含まれる添加元素と同元素を含み、該同元素の濃度が前記金属層との界面から前記表面配向層の表面に向って減少する濃度勾配を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Laの含有量が多く、Pr及びNdの含有量が少ないにもかかわらず、耐アルカリ性に優れた希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金及び当該合金を用いた水素吸蔵合金電極を提供するとともに、高容量でサイクル寿命が長いニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、負極(26)に水素吸蔵合金の粒子(36)を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(LaSmA1−wMgNiAlTにて示される組成を有する。式中、A及びTは、Pr,Nd等よりなる群及びV,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字a,b,cはそれぞれ、a>0,b>0,0.1>c≧0,a+b+c=1で示される関係を満たし、添字w,x,y,zはそれぞれ0.1<w≦1,0.05≦y≦0.35,0≦z≦0.5,3.2≦x+y+z≦3.8で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】工業上大量に且つ連続して高純度Mg2 Ni水素吸蔵合金を製造する方法及び装置の提供。
【解決手段】Ni重量%が23.5から50.2のMg−Ni原料を加熱し完全に溶融させて均一に混合させた後、Mg−Ni液体を降温させ温度をその成分の対応するMg−Ni相図の固相線温度以上、液相線温度以下の温度区間に制御し、相図の偏析原理を利用して固態高純度のγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を得る。坩堝内の余剰のマグネシウムに富む廃液体を別の独立坩堝中に注ぎ、並びにもともとγ相Mg2 Ni水素吸蔵合金を含有する坩堝との位置を対応するよう調整し、Mg−Ni新原料を加入し並びに続けて加熱し、完全に溶融させた後に上述のステップの溶煉方式を重複し不断に実行し、連続する生産方式を形成する。 (もっと読む)


【課題】A成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が高いA519型構造の結晶構造を有する水素吸蔵合金を用いて高出力を確保し、かつ水素吸蔵合金の使用量を大幅に削減して、部分充放電制御されるアルカリ蓄電システムを低コストで提供する。
【解決手段】本発明のアルカリ蓄電池システムは、水素吸蔵合金を負極活物質とする水素吸蔵合金負極11と水酸化ニッケルを主正極活物質とするニッケル正極12とセパレータ13とからなる電極群をアルカリ電解液とともに外装缶17内に備えたアルカリ蓄電池10を有し、部分充放電制御するようになされている。ここで、水素吸蔵合金は、少なくともA519型構造の結晶構造を有し、かつこのA519型構造のA成分に対するB成分のモル比となる化学量論比(B/A)が3.8以上である。 (もっと読む)


【課題】液相反応焼結を用い、工業生産に適用できる簡素で短時間の製造プロセスにより、異相を含まない単相を得ることができるハーフホイスラー熱電材料の製造方法を提供する。
【解決手段】a,b,c,d,e,fを0または正の数、n,mを正の整数とし、a+b+c=1、d+e=1、f+g=1、(n,m)=(1,3)、(1,1)または(2,1)として、Ti、ZrおよびHfの少なくとも1種と、NiおよびCoの少なくとも1種とから成る金属間化合物〔TiZrHf〔NiCoの固相と、SnおよびSbの少なくとも1種の液相とを接触させた状態で保持することにより、金属間化合物〔TiZrHf〕〔NiCo〕〔SnSb〕から成るハーフホイスラー合金の固相を生成させる。 (もっと読む)


【課題】耐アルカリ性及び水素吸蔵量を維持しながら、水素平衡圧が高い希土類−Mg−Ni系水素吸蔵合金及び当該水素吸蔵合金を用いた水素吸蔵合金電極を提供し、これにより、高容量で、サイクル寿命が長く、且つ、作動電圧が高いニッケル水素二次電池を提供する。
【解決手段】ニッケル水素二次電池は、負極(26)に水素吸蔵合金の粒子(36)を含み、この水素吸蔵合金は、一般式:(NdDyA)1−wMgNiAlTにて示される組成を有する。式中、A及びTは、La,Pr等よりなる群及びV,Nb等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の元素をそれぞれ表し、添字a,b,cはそれぞれ、a>0,b>0,c≧0,a+b+c=1で示される関係を満たし、添字w,x,y,zはそれぞれ、0<w<1,0.05≦y≦0.35,0≦z≦0.5,3.2≦x+y+z≦3.8で示される範囲にある。 (もっと読む)


【課題】 Mg−Ni−希土類系水素吸蔵合金を改善し、水素の吸蔵時と放出時とにおける圧力変化のヒステリシスを低減させ、ニッケル・水素蓄電池の負極における負極活物質や、ヒートポンプにおいて有効に利用できる水素吸蔵合金を提供する。
【解決手段】 一般式Ln1-xMgxNiyz(式中、Lnは、Yを含む希土類元素とGaとZrとTiとから選択される少なくとも1種の元素、Aは、Co,Mn,V,Cr,Nb,Al,Ga,Zn,Sn,Cu,Si,P,Bから選択される少なくとも1種の元素であり、x,y,zが、0.05≦x≦0.25、0<z≦1.5、2.8≦y+z≦4.0の条件を満たす。)で表される水素吸蔵合金において、上記のLn中にSmが20モル%以上含まれるようにした。 (もっと読む)


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