説明

国際特許分類[C22C19/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | ニッケルまたはコバルトを基とする合金 (1,875)

国際特許分類[C22C19/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C22C19/00]に分類される特許

221 - 230 / 269


【課題】結晶磁気異方性を有する強磁性粉末を一軸加圧成形する際に、成形体の形状が細くて長い形状であっても、十分且つ均一な磁場配向を可能とする成形方法および成形装置を提供する。
【解決手段】強磁性体粉を含む原料粉を金型の成形空間内で一軸加圧成形する成形方法である。一軸加圧方向に外部磁場を印加するとともに、金型の成形空間4の近傍に強磁性体(強磁性体リング3)を配し、この強磁性体リング3を成形空間に対して相対移動させる。強磁性体として、強磁性体スパイラルリングを用いてもよい。成形される成形体は、一軸加圧方向に7等分以上に分割した際に、両端の分割片における主要な結晶面のX線回折ピークの半値全幅と、中央付近の分割片における前記半値全幅との差が0.05°未満である。 (もっと読む)


【課題】 均質で微細な組織を有し磁気冷凍材料および磁歪材料として優れた特性を有する磁性材料およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 Bを0.5原子%以上1.5原子%以下含有し、Feを主な元素とするNaZn13型結晶構造の磁性材料を形成する合金組成を溶融して溶湯とし、この溶湯を強制冷却により急冷固化し、NaZn13型構造相を有する急冷合金を得る。こうすることにより、NaZn13型の結晶構造相に微細なα‐Fe相などの合金相を持つ磁性材料を、長時間の均一化熱処理を必要とせずに製造することができ、この型の磁性材料製造の生産性が著しく向上する。更に、組成均一性が向上するため、粉砕などによる磁気冷凍材料への適応において、特性のばらつきを大幅に低減できる。 (もっと読む)


Coの含有率が極めて低く、かつ出力特性(特にパルス放電特性)、活性(活性度)及び寿命特性を高水準に維持可能な水素吸蔵合金を提供せんとする。一般式MmNiMnAlCo又はMmNiMnAlCoFeで表される合金組成となるように、各水素吸蔵合金原料を秤量、混合した上で、結晶格子のa軸長及びc軸長がともに所定範囲になるように製造方法及び製造条件を調整して水素吸蔵合金を製造する。結晶格子のa軸長は499pm以上、c軸長は405pm以上であればよいが、ABxの値によってa軸長及びc軸長を更に細かく規定することにより、高耐久性を備えた水素吸蔵合金にできる。
(もっと読む)


【課題】 伸縮動作等によって脱落や割れ、欠け等が発生することがなく、音響用素子として使用した場合にも、連続条件下での使用に耐え得る信頼性の高い磁歪素子を提供する。
【解決手段】 磁歪材料からなる磁歪素子本体と、磁歪素子本体を被覆する樹脂被膜を有する磁歪素子である。磁歪素子本体の表面には、実質的に加工変質層が残存していない。磁歪素子は、原料合金粉を焼結する焼結工程、焼結体に対して外周加工する外周加工工程、外周加工した焼結体の表面をエッチングするエッチング処理工程、表面を樹脂被膜で被覆する樹脂コーティング工程を経て作製されるが、外周加工工程後の加工変質層の厚さが15μm以下となるように、外周加工工程の条件を設定する。例えば、外周加工工程において、1回当たりの研削量を150μm未満とする。 (もっと読む)


【課題】メルトスピニング法における急冷速度の調整可能範囲を拡大する。
【解決手段】希土類系急冷磁石の製造方法は、組成式T100-x-y-nxynで表現され、組成比率x、yおよびnが、それぞれ、4≦x≦30原子%、2≦y≦13原子%、および0≦n≦10原子%を満足する組成を有している合金の溶湯を用意する工程と、前記溶湯をメルトスピニング法によって冷却し、急冷凝固合金を形成する急冷工程とを含み、前記急冷工程は、冷却ロールを回転させながら、前記冷却ロールの表面に前記溶湯を接触させることによって前記溶湯を冷却する工程と、回転する前記冷却ロールの内部に冷却媒体を供給し、前記冷却ロールの抜熱を行なう工程と、前記冷却ロールの回転周速度および前記冷却媒体による抜熱量の両方を制御する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル・水素蓄電池における高温での充放電特性を改善し、特に、繰り返して充放電を行った後も、高温で高い充放電特性が得られるようにする。
【解決手段】 正極1と、負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNia-b-cAlbZc(式中、Lnは、Yを含む希土類元素及びZrから選択される少なくとも1種の元素、Zは、V,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P及びBから選択される少なくとも1種の元素、0.05≦x≦0.15、2.8≦a≦3.9、0.05≦b≦0.30、0.05≦c≦0.25)で表される水素吸蔵合金を用いると共に、アルカリ金属を含有する高次コバルトの被覆層が形成された水酸化ニッケル粒子と、Ca,Sr,Sc,Y,ランタノイド及びBiから選択される少なくとも1種の元素の化合物とを含む正極を用いた。 (もっと読む)


【課題】従来のグラファイト系炭素質材料より放電容量が大きく、初期効率特性が改善された非水系二次電池、特にリチウムイオン二次電池用の負極材料を提供する。
【解決手段】Fe、Ni、Coのうち少なくとも1つの元素とSnと場合によりさらに他の元素(例、Al,Ti,Zr,Inの1種以上)を含む合金原料を溶融状態から急冷凝固させた後、準安定状態で析出したAαSnβ(A=Ni、Co、Feから選ばれる1つの元素、原子比α/β>1)で示される化合物の相を熱処理または余熱保持処理により消失させて、該相(例、Co3Sn2、Fe1.3SnまたはNi3Sn)が実質的に存在しない負極材料とする。 (もっと読む)


【課題】 ニッケル・水素蓄電池の容量密度を高めると共に、効率よく急速充電できるようにする。
【解決手段】 非焼結式のニッケル極を用いた正極11と水素吸蔵合金を用いた負極12との間にセパレータ13を介在させて、正極と負極とが複数積層された状態になった電極体10を電池容器20,30内に収容させたニッケル・水素蓄電池において、負極に、Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、LnはYを含む希土類元素,Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B及びZrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.35、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.5、2.8≦y-a-b≦3.9の条件を満たす。)で示される水素吸蔵合金を用い、正極の厚みが0.3mm以下、負極の厚みが0.2mm以下、容量密度が170mAh/cm3以上になるようにした。 (もっと読む)


【課題】 仕事関数を低減した電子放出用の多層構造体を提供する。
【解決手段】 第1金属の金属基板上に、基板の第1金属の一部を第2金属で置換した合金の中間層と、その上の第3金属の表層とを備え、中間層合金/表層金属の組み合わせが、Ni基板にはNiCr/Se, NiSn/Se, NiIn/In, NiCr/Si, NiSn/S, NiIn/S, NiCr/Ag, NiAl/Si, NiIn/Se, NiSn/Ag, NiSn/Siのいずれか1種、Pt基板にはPtSn/Sn, PtSn/In, PtSn/Te, PtSn/Pb, PtSn/P, PtSn/Se, PtIn/Mg, PtPb/Mg, PtSn/Mg, PtIn/In, PtSn/S, PtPb/In, PtIn/Pb, PtIn/P, PtPb/P, PtIn/Se, PtPb/Pbのいずれか1種であり、仕事関数が1eV以下である。 (もっと読む)


【課題】 少なくとも希土類元素とMgとNiとAlとを含有するCaCu5型以外の結晶構造になった水素吸蔵合金を負極に使用したアルカリ蓄電池を繰り返して充放電させた場合に、上記の水素吸蔵合金が微粉化して、サイクル寿命が低下するのを防止する。
【解決手段】 正極1と、負極2と、アルカリ電解液とを備えたアルカリ蓄電池において、負極に、一般式Ln1-xMgxNiy-a-bAlaMb(式中、LnはYを含む希土類元素,Zr及びTiから選択される少なくとも1種の元素、MはV,Nb,Ta,Cr,Mo,Mn,Fe,Co,Ga,Zn,Sn,In,Cu,Si,P,B及びZrから選択される少なくとも1種の元素であり、0.05≦x≦0.35、0.05≦a≦0.30、0≦b≦0.5、2.8≦y-a-b≦3.9の条件を満たす。)で示され、一定の組成になった均一な金属組織からなる主相の面積比率が60%以上になったアルカリ蓄電池用水素吸蔵合金を用いた。 (もっと読む)


221 - 230 / 269