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国際特許分類[C22C21/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753) | 次に多い成分としてマグネシウムを含むもの (562)

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【課題】アルミニウム飲料缶の缶胴を製造する際のカップ成形によって製造されるカップ3の楕円化を抑制することのできる缶胴用Al合金板1を提供する。
【解決手段】放電ダル加工されたワークロールを用いて圧延された圧延板であり、アルミニウム飲料缶の缶胴4を製造するために用いられる缶胴用Al合金板1であって、圧延方向における粗さ曲線要素の平均長さをRSm0とし、圧延直角方向における粗さ曲線要素の平均長さをRSm90としたときに、RSm0/RSm90が3.6以下であり、かつ、圧延方向における算術平均粗さRa0および圧延直角方向における算術平均粗さRa90がともに0.15〜0.65μmである。 (もっと読む)


【課題】光沢の、圧延方向による異方性を少なくして、外観検査の誤検出を防止できる、缶蓋用のアルミニウム合金板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】冷間圧延における最終パスにおいて表面を放電加工されたワークロールを用いて圧延された包装容器蓋用アルミニウム合金板であって、表面の算術平均粗さRaが、前記冷間圧延における圧延方向および圧延直角方向のそれぞれにおいて0.10〜0.65μmの範囲であり、表面の粗さ曲線要素平均長さRSmが、前記圧延方向において70〜360μm、前記圧延直角方向において50〜100μmであることを特徴とする。このような表面性状とした包装容器蓋用アルミニウム合金板は、圧延方向および圧延直角方向のそれぞれにおける正反射率(%)の互いの差が25%以内となり、光沢の異方性が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】Feの含有量が0.4質量%以下のアルミニウム合金と同等の耐破壊靭性と疲労特性を有するアルミニウム合金鍛造材を提供する。
【解決手段】Si:0.4質量%以上1.5質量%以下、Fe:0.4質量%超え1.0質量%以下、Cu:0.40質量%以下、Mg:0.8質量%以上1.3質量%以下、Ti:0.01質量%以上0.1質量%以下で含有し、かつZn:0.05質量%以下に規制し、さらにMn:0.01質量%以上1.0質量%以下、Cr:0.1質量%以上0.4質量%以下、およびZr:0.05質量%以上0.2質量%以下の群から選択される少なくとも一つを含有するとともに、水素量を0.25ml/100gAl以下に規制し、残部が不可避的不純物およびAlからなり、平均結晶粒径が50μm以下、晶出物面積率が3%以下、平均晶出物サイズが8μm以下とした。 (もっと読む)


【課題】現行の板厚/重量をアップさせることなく、ボトル缶を製造する際の成形性が優れると共に、製造されたボトル缶が十分な缶体強度(座屈強度)を有するボトル缶用アルミニウム合金板を提供する。
【解決手段】Cu、Mg、Mn、Fe、Siを所定量含有し、残部がAlおよび不可避的不純物から構成され、Mn、MgおよびFeの含有量が、5.450<{5.66×Mn(質量%)+0.667×Mg(質量%)+2.17×Fe(質量%)}<7.550の関係を満足するアルミニウム合金板であって、アルミニウム合金板の伸びが5.0〜8.0%、かつ、結晶粒の平均アスペクト比が3.0以上であり、アルミニウム合金板の熱処理後の0.2%耐力が270N/mmを超え290N/mm以下であり、アルミニウム合金板の耳率が−2〜+3.5%であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車の衝突条件が厳しくなっても、自動車用のエネルギー吸収部材として要求される、曲げ圧壊性と耐食性との両方に優れたアルミニウム合金押出材を提供する。
【解決手段】質量%で、Mg:0.60〜1.20%、Si:0.30〜0.95%、Fe:0.01〜0.40%、Mn:0.20〜0.45%、Cu:0.001〜0.65%、Ti:0.001〜0.10%、Zr:0.10〜0.20%を各々含み、MgとSiの含有量が、Mg(%)≦1.73×Si(%)+0.2、かつMg(%)≧1.73×Si(%)−0.2の関係を満たし、残部がAl及び不可避的不純物からなるAl−Mg−Si系アルミニウム合金押出材。肉厚が2〜7mmで略矩形中空断面を有し、0.2%耐力が270〜330MPa、押出材の厚み方向断面における組織が主として繊維状組織であり、表層部の再結晶組織の厚さが片側500μm以下である。 (もっと読む)


【課題】樹脂被覆後の強度低下を最小限に抑えつつ、成形性を確保するとともに、缶胴成形後のアルミ缶の表面品質を向上させることができる、樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】樹脂被覆缶胴用アルミニウム合金板は、Cuを0.10〜0.35質量%、Mgを0.80〜1.60質量%、Mnを0.80〜1.30質量%、Feを0.35〜0.70質量%、Siを0.10〜0.35質量%それぞれ含有し、残部がAl及び不可避的不純物から構成されるとともに、270℃で20秒間の熱処理を施した後の耐力が225〜255N/mmであり、かつ、耳率が5%以下であるアルミニウム合金板であって、冷間圧延後の当該アルミニウム合金板の酸素濃度について、10.0質量%以上である領域が板表面から板厚方向に0.08μm以内であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】塗装焼付け硬化性に優れた成形加工用6000系アルミニウム合金板およびその生産性に優れた製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、質量%で、Mg:0.2〜1.0%、Si:0.5〜1.5%を含有する6000系アルミニウム合金において、製品に対して180℃で9時間の熱処理を施した後に観察されるβ”相析出物密度が3000〜7000個/μm2であり、製品中に存在する溶質原子クラスターを復元させた後の耐力が90〜140MPaであることを特徴とし、所定のアルミニウム板を480〜580℃の温度で5分以下保持した後5℃/s以上の冷却速度で冷却する溶体化焼入れ処理を行い、次いで150〜250℃の温度範囲で30秒〜10分間保持する高温予備時効処理を施すことを特徴とする。また低温予備時効処理をpH4〜7の温水中で行うことによって、優れた接着性を兼備させることができる。 (もっと読む)


【課題】再結晶焼鈍を行わなくても耳率を低く抑えることができ、かつ、高い強度、優れた成形性を具備した広口ボトル缶に用いられるPPキャップ用アルミニウム合金板およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】広口ボトル缶に用いられるPPキャップ用アルミニウム合金板は、Cu、Mn、Mg、Si、Feを所定量含み、残部がAlおよび不可避的不純物から構成されるアルミニウム合金板であって、引張強さが200〜240MPa、前記引張強さの板幅方向におけるばらつきが10MPa以下であるとともに、伸びが4%以上であり、板表面における平均結晶粒径が、圧延方向に平行となる圧延平行方向で50μm以下、圧延方向に垂直となる圧延垂直方向で30μm以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボトル缶の素材であるアルミニウム合金冷延板の製造コストを低減させ、なおかつ耳率の板幅方向のばらつきを抑制する。
【解決手段】特定の組成からなるボトル缶用アルミニウム合金冷延板であって、板組織中の、FeとMnとの固溶量を規制することによって、熱延板の再結晶の核生成サイトとなる比較的大きな分散粒子の個数密度を増やし、熱延板での板幅方向の中央部側の特に板厚中心部の再結晶を促進させ、熱延板の板幅方向の再結晶率を均一化し、ひいては板幅方向の耳率のばらつきを小さくする。 (もっと読む)


【課題】成形品の結晶粒の粗大化を抑制し、キャビティの発生を少なくすることができる高温拡管成形用6000系アルミニウム合金中空押出材を提供する。
【解決手段】Mn:0.05〜0.2質量%、Cr:0.05〜0.2質量%とした6000系アルミニウム合金中空押出材に、400〜560℃の温度範囲で高温拡管成形を施した成形品のキャビティ面積率が2%以下であり、かつ前記成形品の平均結晶粒径が150μm以下であることを特徴とする高温拡管成形性に優れた6000系アルミニウム合金中空押出材を得る。 (もっと読む)


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