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国際特許分類[C22C21/10]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | アルミニウム基合金 (2,753) | 次に多い成分として亜鉛を含むもの (173)

国際特許分類[C22C21/10]に分類される特許

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【課題】高マンガン含有量を有する鋼板を経済的に溶融めっきする方法を提供することにある。
【解決手段】6−30重量%のMnを含有する熱間圧延鋼板または冷間圧延鋼板に、金属保護層、特に亜鉛をベースとする保護層をめっきする方法であって、めっきすべき鋼板が、窒素、水および水素を含む焼きなまし雰囲気中で800−1100℃の温度で焼きなまされかつ次に溶融めっきされる方法。本発明の方法は、高マンガン含有量の鋼板を安価な方法で溶融めっきできる。これは、鋼板上に酸化物サブレーヤが実質的に存在しない金属保護層を形成すべく、焼きなまし雰囲気中の水素含有量%Hに対する水分含有量%HOの比%HO/%Hをそれぞれの焼きなまし温度について、次の関係すなわち、%HO/%H≦8・10−15・T3.529に従って調節することにより達成される。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、密着性が良好で耐食性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Al:35〜85質量%、Si:Alの含有量の0.5〜10質量%、必要に応じてMg:0.5〜10質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】傾斜冷却体と溶融金属とが接触するときの冷却条件を最適化して得られる結晶粒よりも、平均的に細かい粒状組織を有するアルミニウム合金の凝固体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】JIS 7075アルミニウム合金の原料組成に対し、結晶微細化効果を有する元素が添加され、前記結晶微細化効果を有する元素の化合物が初晶の核となって形成される結晶粒によって平均的に細かい粒状組織となっているアルミニウム合金凝固体およびその製造方法。 (もっと読む)


超厚ゲージの展伸材に適した高強度アルミニウム合金。合金は、6〜8重量%の亜鉛、1〜2重量%のマグネシウムおよび、Zr、Mn、Cr、Tiおよび/またはScといったような分散質形成元素を有することができ、アルミニウムおよび偶発的元素および/または不純物からなる残部を有する。この合金は、射出成形プラスチック用の金型を含めた数多くの用途に適している。 (もっと読む)


基材上のAl/Znベースの合金コーティングを含むAl/Znベースの合金被覆製品の処理方法を開示する。この方法は、合金コーティングを非常に短時間迅速に強熱する工程、およびこの合金コーティングを迅速に冷却する工程を含み、合金コーティングの変性結晶質ミクロ構造を生じる。
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【課題】生産性に優れ、表面状態の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供することを目的とする。
【解決手段】Mg、Znを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含み、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解工程(S1)で溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、コア材料の少なくとも片側にクラッドシートが取り付けてあり、該コア材料が、AA2xxx、AA5xxxおよびAA7xxx-シリーズ合金からなる群から選択されたアルミニウム合金からなり、該クラッドシートが、Cu0.2重量%未満を含むAA6xxx-シリーズまたはMg3.6重量%未満を含むAA5xxx-シリーズ合金からなる、アルミニウム複合シート材料の形態にある自動車用車体シートに関する。 (もっと読む)


本発明は、種々の合金成分(特に、Mn、Al、Si及び/又はCr)を含む鋼製の高強靭鋼フラット鋼生成物を保護金属層でコーティングする方法であって、前記方法によって、前記フラット鋼生成物を最初に熱処理して、次に、前記フラット鋼生成物が加熱された状態で、亜鉛及び/又はアルミニウム少なくとも85%の溶融浴中で保護金属層をコーティングする前記方法に関する。本発明によると、熱処理は、以下の処理工程:
a)H含有量少なくとも2%〜8%を有する還元雰囲気中で、前記フラット鋼生成物を750℃より高く850℃までの温度まで加熱する工程;
b)O含有量が0.01%〜1%である酸化雰囲気を有し、そして、連続炉へ一体化している反応室中で、前記フラット鋼生成物に、750℃より高く850℃までの温度で、1〜10秒続く熱処理を行うことによって、その大部分が純鉄をからなる表面を、酸化鉄層へ変化させる工程;
c)次に、先に形成された酸化鉄層を少なくともその表面上で純鉄へ還元させるように、酸化鉄層の形成(工程b)のために実施される熱処理の時間よりも非常に長い時間にわたって、前記フラット鋼生成物を最大900℃まで加熱することによって、H含有量2%〜8%を有する還元雰囲気中で、前記フラット鋼生成物を焼鈍する工程;そして
d)次に、前記フラット鋼生成物を溶融浴温度まで冷却する工程;
を含む。 (もっと読む)


【課題】耐食性および加工性に優れ、さらにめっき外観、スポット溶接性にも優れた溶融Zn−Al系合金めっき鋼板およびその製造方法を提供する。
【解決手段】めっき層が平均で、質量%で、Al:25〜70%、Mg:0.5〜5%、Si:0.1〜5%、Sr:0.005×(Si%)〜0.05×(Si%)%を含み、あるいはさらにCr:0.02〜2%、Ni:0.02〜2%を含有し、残部Znおよび不可避的不純物からなるめっき層組成となるように、組成を調整しためっき浴に、鋼板を浸漬したのち、該めっき浴から引き上げて、350℃までの冷却速度が10〜100℃/sとなるように却し、鋼板表面に溶融Zn−Al系合金めっき層を形成する。さらに圧下率:0.5〜5%の調質圧延、および150〜350℃の温度範囲で過時効処理を施してもよい。これにより、耐食性および加工性、さらにめっき外観、スポット溶接性に優れた溶融Zn−Al系合金めっき鋼板となる。 (もっと読む)


【目的】エネルギーの吸収能が高く、自動車のドアへの衝突時において、衝撃により生じるエネルギーを効果的に吸収して搭乗者の保護を図ることができる自動車ドアビーム用アルミニウム合金押出形材を提供する。
【構成】長辺部と短辺部からなる非対称の山形に形成された第1の辺と直線状に形成された第2の辺とを対向して設け、第1の辺と第2の辺の両端部を第3の辺と第4の辺により連結してなる中空形材の内部に、前記第1の辺のうちの長辺部と前記第2の辺とを結ぶ内柱を設けて、中空形材の内部を2つに区画し、前記第3の辺と第4の辺に、前記第2の辺から垂直に延びる垂直部を形成してなり、前記押出形材が、Zn:4.0〜9.0%、Mg:1.0〜1.5%、Cu:0.01〜0.5%、V:0.01〜0.15%およびTi:0.005〜0.30%を含有し、さらにMn:0.05〜0.2%、Cr:0.01〜0.5%およびZr:0.05〜0.3%のうちの1種または2種以上を含有し、残部Alおよび不純物からなるアルミニウム合金で構成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


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