説明

国際特許分類[C22C27/02]の内容

国際特許分類[C22C27/02]に分類される特許

71 - 80 / 221


【課題】Nb芯材の体積比率を増大できると共に、Nb芯材同士のブリッジングの発生を防止し、高い臨界電流密度Jc特性が発揮でき、必要によって超電導線材同士における超電導接続を可能としてNMRマグネットへの適用が可能な、内部Sn法Nb3Sn超電導線材およびそのための前駆体等を提供する。
【解決手段】外周に安定化銅層を設けた筒状拡散バリア層を有し、該筒状拡散バリア層内に複合線材群が挿入された複合管を線材化して得られる前駆体であって、前記複合線材群は、Nb若しくはNb基合金芯がCu若しくはCu基合金マトリクスに埋設され、且つ断面形状が六角形である複数のNbエレメント線材と、Sn若しくはSn基合金からなり、断面形状が多角形または円形である複数のSn芯材を備え、前記Nbエレメント線材が前記Sn芯材を取り囲むように相互に接して配置されたものである。 (もっと読む)


【課題】小径の超電導素線材を作業効率よく製造することができる超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る超電導線材の製造方法は、第1の金属材料からなるコア材10に、第2の金属材料を圧延し、焼鈍熱処理を施して形成された金属薄膜テープを所定の巻き数で巻き合わせて、コア材10の長手方向にロールフォーミング成形可能な径を有する第1の線材を作製する線材作製工程と、第1の線材を切断して、複数本の第2の線材を形成する切断工程と、複数本の第2の線材をマルチ用ビレット70に充填してマルチビレット65を作製する充填工程と、マルチビレット65を押出して押出材を作製する押出工程と、押出材を引抜加工して引抜材を作製する引抜工程と、引抜材に熱処理を施して超電導線材を作製する熱処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】高い臨界電流密度を有すると共に長尺化ができるNbAl系化合物超電導前駆体線材の製造方法、及びNbAl系化合物超電導マルチ線材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るNbAl系化合物超電導前駆体線材の製造方法は、Alを含む第1の金属材料と、Nbを含む第2の金属材料とを有して形成されるシングル線を準備するシングル線準備工程と、シングル線を第1の伸びを有するまで加工して伸びシングル線を形成する伸線加工工程と、伸びシングル線に第1の金属材料の融点より低い温度で熱処理を施し、第1の伸びよりも大きな第2の伸びまで伸びシングル線を加工可能にする中間熱処理工程とを備える。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れながら貴金属使用量を低減した電気接点層を有し、電気接点層の形成後もプレス成形可能な電気接点層付金属材を提供する。
【解決手段】金属基材1と、金属基材1の表面に形成された電気接点層3とを備える電気接点層付金属材10であって、金属基材1の表面に形成され、主成分となるY群(チタン、ニオブ、タンタル、ジルコニウムのいずれか)にPdが添加された合金からなる平均厚さd1が5nm以上100nm以下の接着層2と、その接着層2の表面に形成されたPdを含まない貴金属種としてAu,Pt,Rh,Ir,Agのいずれかからなる平均厚さd2が1nm以上20nm以下の電気接点層3とを備えるものである。 (もっと読む)


【課題】耐酸性に優れ、かつ接触抵抗が低い燃料電池用金属セパレータおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る燃料電池用金属セパレータ1は、表面が平面の金属基材2、または、表面の少なくとも一部に凹形状のガス流路が形成される金属基材2を用いて製造された燃料電池用金属セパレータであって、金属基材2の表面に、Nb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる耐酸性金属皮膜3と、この耐酸性金属皮膜3の上にAu、Ptから選択される1種以上の貴金属、および、Zr、Nb、Taから選択される1種以上の非貴金属を含んでなる導電性合金皮膜4と、を有する構成とした。また、本発明に係る燃料電池用金属セパレータの製造方法は、耐酸性金属皮膜を成膜する工程S1と、導電性合金皮膜を成膜する工程S2と、を含んでなる。 (もっと読む)


【課題】Nb−W系合金からなる新規水素分離膜、同水素分離膜による水素分離法及び水素分離条件を特定の手法により選定する。
【解決手段】Nb−W合金膜またはNb−W−Ta合金膜からなる水素分離膜、同Nb−W系合金膜による水素分離法、及び、それらNb−W系合金膜による水素の分離のための条件を、(a)温度Tにおける、(b)Nb−W系合金膜に対する水素雰囲気の水素圧力P、(c)Nb−W系合金膜に対する固溶水素量Cを測定し、(d)温度T、水素圧力P、固溶水素量Cの実測データを基にこれら3要件を関連付けたPCT曲線を作成し、当該PCT曲線を基に固溶水素量CとNb−W系合金膜の脆性破壊との関係を求めて耐水素脆性に係る限界固溶水素量を評価することにより、使用温度、一次側、二次側の水素圧力条件を設定する。 (もっと読む)


【課題】高銅比の下、フィラメント径が20μm 以下でありながら、健全性に優れたNbTi系超電導線材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のNbTi系超電導線材は、銅マトリクスに多数のNbTi合金フィラメントが埋設されたものである。その銅比(銅マトリクスの横断面積/全てのNbTi合金フィラメントの総横断面積)が10〜30、前記NbTi合金フィラメント径が3〜20μm であり、線材の横断面において全てのフィラメントを内側に含み、かつ半径が最小の外接円に囲まれたフィラメント集合部が線材の横断面中心を中心として0.4D(D:線材直径)を直径とする基準円の領域内に同心状に配置される。前記フィラメント集合部は銅比を0.9〜1.3程度とするのがよい。 (もっと読む)


【課題】高n値を確保することができる太径のNbTi系合金フィラメントを備えたもので、しかも高いJcを有するNbTi系超電導線材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】NbTi系超電導線材は、銅マトリクス中に複数のNbTi合金フィラメントが埋設されたものである。その銅比(銅マトリクスの横断面積/全てのNbTi合金フィラメントの総断面積)は0.7〜3.5であり、前記NbTi合金フィラメントの平均直径dは100〜150μmである。さらに、前記NbTi合金フィラメントの横断面における層状のα−Ti相の面積率が15〜25%で、かつ前記横断面のd/4部のα−Ti相の層間隔の平均が10〜20nmである。 (もっと読む)


【課題】伸線加工後にも均一な断面形状を維持し、加工による特性低下のないNb3Sn超電導線材の製造方法を提供する。
【解決手段】芯材2の周囲に金属シートを巻き付けて、Nb3Snを形成するためのジェリーロール層5を形成し、これを縮径加工した後に熱処理してNb3Snを生成するNb3Sn超電導線材の製造方法であって、芯材2としてSnまたはSn合金を用い、その芯材2の周囲にNbまたはNb合金シート3とCuまたはCu合金シート4とを重ね合わせて巻き付けてジェリーロール層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】高磁界特性向上に有効な添加元素を含んだNbAl化合物超電導線材を生産性よく製造することを可能とする。
【解決手段】Nbシート及びAlシートをジェリーロール状に巻いて形成した線材を急熱急冷処理した後、再度加熱処理してNbAl化合物超電導線材を製造する方法であって、前記Nbシートを前記ジェリーロール状に巻く前に、前記Nbシート上にTi層又はTa層からなる金属薄膜層を1層、又は間にNb層を挟んで複数層積層形成する。 (もっと読む)


71 - 80 / 221