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国際特許分類[C22C29/02]の内容

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【課題】従来のTiC基サーメットやTiCN基サーメット等に比し、優れた硬度と高い破壊靱性を有し、切削工具部材、耐摩耗性工具部材等として極めて有用な新規なサーメットを提供する。
【解決手段】結合相として少なくとも鉄族金属を含み、硬質相として少なくとも周期律表IVa、Va、VIa族金属の炭化物、窒化物、炭窒化物および/またはこれらの固溶体から選ばれた一種以上を含むサーメットであって、さらに、Cuおよび/またはZnが、鉄族金属に対して0.4〜20質量%の割合で含有されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】超硬合金に比べてWの使用量を削減でき、かつ超硬合金の代替となり得る強度と靭性を備えた焼結体の原料として好適な硬質粒子とその製造方法を提供する。
【解決手段】この硬質粒子10は、コア11と、コア11を覆うシェルとを備える。コア11は、Wを除く周期律表4、5、6族元素及びSiから選択される一つ以上の元素とWの炭化物、窒化物及び炭窒化物の少なくとも一種の固溶体を含有する。シェル12は、WCで構成される。Wが固溶された所定の複合固溶体でコア11を構成し、かつWCでシェル12を構成することにより、コア11とシェル12の線膨張係数差を小さくすることができる。 (もっと読む)


【課題】連続焼鈍炉用ハースロール周面の表面粗度の評価指標として適切な指標を用いることで、ロール周面に対する異物の付着を抑制する。
【解決手段】本発明の連続焼鈍炉用ハースロール10は、ロール周面の周方向の表面粗度が、Rskで0未満であることを特徴とする。これにより、ハースロール10のロール周面の表面粗度の評価指標としてRskを用い、ロール周面の表面粗度をRskで0未満として、適切な粗度に調整できるので、ロール周面に対する異物の付着を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】はんだとの密着性に優れる複合部材、この複合部材からなる放熱部材、この放熱部材を具える半導体装置、及び複合部材の製造方法を提供する。
【解決手段】複合部材1は、マグネシウム又はマグネシウム合金とSiCとが複合された複合材料からなる基板20と、基板20の表面に形成された多層構造の金属被覆層10とを具える。金属被覆層10は、基材20側から順に、基板20のマトリクス金属と同組成である下地層11、ジンケート処理により形成された亜鉛層12、銅めっき層13、ニッケルめっき層14を具え、銅めっき層13の厚さが1μm超と比較的厚い。この構成により、複合部材1とはんだとの間の剥離強度が高く、複合部材1に半導体素子などを接合した場合に剥離し難い。 (もっと読む)


【課題】従来よりも耐欠損性を高め、切削工具の寿命を長くすることができるサーメットを提供することを目的とする。
【解決手段】表面から内部に向って2〜200μmの厚さで、板状炭化タングステンを主成分とする炭化タングステン相と、鉄族金属を主成分とする結合相とからなる表面領域が形成され、表面領域よりも内部に、粒状炭化タングステンを主成分とする炭化タングステン相と、Ti、Wの炭化物、窒化物、炭窒化物およびこれらの相互固溶体の中から選ばれた少なくとも1種からなる硬質相と、鉄族金属を主成分とする結合相とからなる内部領域が形成されたサーメット。 (もっと読む)


【課題】鋼の高速断続切削において優れた耐欠損性、耐熱塑性変形性、耐摩耗性を発揮する表面被覆WC基超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】結合相成分としてCoを4〜12質量%含有し、硬質相成分としてTi、Ta、Nb、Wのうち2種以上の成分からなる複合炭窒化物のうちの1種を5〜30質量%を含有し、残部WCからなるWC超硬合金を工具基体とする表面被覆WC基超硬合金製切削工具において、工具基体表面から5〜30μmの深さ領域では結合相成分が富化され、結合相中にはRe含有量3〜20質量%のReが固溶し、さらに、硬質相を構成するWCおよび複合炭窒化物粒内の界面近傍に、平均Re含有量が0.2〜7質量%のRe富化領域が形成されている。 (もっと読む)


【課題】パワーモジュール用ベース板として好適なアルミニウム−炭化珪素質複合体を提供する。
【解決手段】アルミニウム粉末を主成分とする金属粉末20〜40体積%と、平均粒径が10〜350μmの炭化珪素を90体積%以上含有するセラミックス粉末60〜80体積%との混合粉末4を金型1,2,3に充填して成形し、金属粉末の中で最も低い融点より100K低い温度〜金属粉末の中で最も低い融点未満の温度T(K)に加熱し、30MPa以上の圧力(P)で、セラミックス粉末体積%(Vf)とし、92≦16.23+(−0.54)×Vf+5.60×ln(P)+0.10×T+ln(t)を満たす時間t(秒)加圧成形し、一主面の形状を凸形状に形成すると共に、相対密度92%以上に緻密化させて、25〜150℃までの熱膨張係数、及び200mmあたりの加熱冷却処理時の反り変化量が所定の値を満足する、板状のアルミニウム−炭化珪素質複合体。 (もっと読む)


【課題】弾性限界を含めて物理的機械的性質を改善した電子機器用金属フレームであり、望ましくは、Zr/TiまたはFe基のバルク凝固アモルファス合金およびバルク凝固アモルファス合金複合材料で少なくとも一部が作製されている高成形性の金属フレーム、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】収容器を少なくとも1つ構成する壁部を有する本体を備え、前記収容器は少なくとも1つの電子部品の少なくとも一部を収納するように構成されており、
前記本体の少なくとも一部がバルク凝固アモルファス合金で形成されており、前記バルク凝固アモルファス合金は弾性限界が約1.5%以上である。前記バルク凝固アモルファス合金は、分子式(Zr、Ti)a(Ni、Cu、Fe)b(Be、Al、Si、B)cで表され、a=約30〜75原子%、b=約5〜60原子%、c=約0〜50原子%である。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム−セラミック複合材料からなる基材2の外周面が、高い熱伝導率を有し厚みが小さくかつ均一で、接合強度に優れた被覆層9によって被覆され、面方向のトータルの熱膨張率が小さい上、厚み方向のトータルの熱伝導率にも優れたヒートスプレッダ1とその製造方法を提供する。
【解決手段】ヒートスプレッダ1は、アルミニウム−セラミック複合材料中のアルミニウムの純度を99質量%以上、素子搭載面10を構成する被覆層9の厚みを0.05〜0.5mm、被覆層9を形成するアルミニウム−マグネシウム合金のマグネシウム含量を0.4〜8.5質量%、基材2と被覆層9との接合強度を100MPa以上とした。製造方法は、アルミダイカスト金型内に非酸化性または還元性の加熱ガスを導入して基材を加熱後、密閉状態としてアルミニウム−マグネシウム合金を、圧をかけながら押し込む。 (もっと読む)


少なくとも1つの焼結した多結晶超硬構造(22、24)と、超硬合金を含む支持体(30)とを接触させて、プレコンパクトアセンブリー(40)を形成することと、プレコンパクトアセンブリー(40)を超硬材料が熱力学的に安定的な圧力および温度に曝露し、超硬先端部のためのプレフォーム体を形成することと、プレフォーム体を処理し、超硬先端部を形成することとを含む、回転機械ツールのための超硬先端部を作製する方法。
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