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国際特許分類[C22C33/06]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 鉄合金の製造 (743) | 溶融によるもの (66) | 母合金を使用するもの (1)

国際特許分類[C22C33/06]に分類される特許

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本発明は、高強度・高耐食の炭窒素複合添加オーステナイト系ステンレス鋼及びその製造方法に関し、具体的には、8〜12重量%のマンガン(Mn)と、15〜20重量%のクロム(Cr)と、2重量%以下のニッケル(Ni)と、4重量%以下のタングステン(W)と、2重量%以下のモリブデンと、合計(C+N)で0.6〜1.0重量%の炭素(C)及び窒素(N)と、残部である鉄(Fe)及びその他の不可避な不純物とからなる、炭素(C)と窒素(N)が複合添加された高強度・高耐食性を有するオーステナイト系ステンレス鋼及びその製造方法に関する。本発明によって製造されるオーステナイト系ステンレス鋼は、侵入型元素(C+N、C/N)と置換型元素(Mn+Cr、Mn/Cr、または0.5W+Mo)の含量を制御することを通じて、850MPa以上の引張強度及び45%以上の均一延伸率を有し、成形加工性が向上するのみならず優れた耐食性を示し、人体に有害な合金元素であるニッケル(Ni)含量を最小限に抑えることで生体適合性が向上するので、既存のオーステナイトステンレス鋼の適用分野及び高強度・高耐食性が要求される海洋構造物、淡水化設備、オイル及びガス設備/採掘用素材、運送機関用素材などに適用が可能であるばかりか、医療用生体材料、時計などの装身具を含む多様な機能性部品の製造にも有用である。
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