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国際特許分類[C22C47/08]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 金属または非金属の繊維やフィラメントを含む合金の製造 (298) | 繊維またはフィラメントを,溶融金属に接触させることによるもの,例.繊維またはフィラメントを鋳型に入れて浸透させることによるもの (90)

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【課題】炭素繊維の成形工程が不要であり、複合成形品を得ることができる製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(d)に示すように、所定量の炭素繊維12が添加されたら、撹拌機14の速度を第1の速度V1より高速の第2の速度V2に切り換える。数分間撹拌すると、(e)に示すように、撹拌物15の上層部分が炭素繊維を豊富に含む炭素繊維リッチの混合物16と、撹拌物15の下層部分が炭素繊維を殆ど含まない炭素繊維プアーの混合物17とに分離する。(f)に示すように、容器18に炭素繊維リッチの混合物16を移す。これで、炭素繊維リッチの混合物16だけを取り出すことができた。
【効果】成形処理を施していない炭素繊維を半溶融状態の金属材料に添加する。炭素繊維を成形する必要がないので成形工程を省くことができ、Al複合金属材料の製造コストを下げることができる。 (もっと読む)


少なくとも1つの金属を有する金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料とを含有する複合材料が本明細書に記載される。金属マトリックスには、アルミニウム、マグネシウム、銅、コバルト、ニッケル、ジルコニウム、銀、金、チタン、及びこれらの様々な混合物が含まれる。繊維材料には、ガラス繊維、炭素繊維、金属繊維、セラミック繊維、有機繊維、炭化ケイ素繊維、炭化ホウ素繊維、窒化ケイ素繊維、及び酸化アルミニウム繊維が含まれる。複合材料は、少なくともカーボンナノチューブ浸出繊維材料を、任意的には複数のカーボンナノチューブをオーバーコートする保護層を含むことができる。金属マトリックスは、金属マトリックスとカーボンナノチューブ浸出繊維材料との親和性を向上させる少なくとも1つの添加剤を含むことができる。繊維材料は、金属マトリックス中において、均一に、不均一に、又は勾配をもって分布する。不均一な分布は、金属マトリックスの異なる領域に、機械的、電気的又は熱的に異なる性質を付与するために用いられてもよい。 (もっと読む)


【課題】マグネシウム又はその合金に炭素物質を高含有率で、かつ良好に分散させたMg系複合材料及びその製造方法を提供する。
【解決手段】表面に酸素化合物を有する炭素系原料を成形して多孔体を用意する第一の工程と、該多孔体の気孔部に溶融MgまたはMg合金を、加圧または無加圧下で溶浸させる第二の工程とを含むことを特徴とするMg系複合材料の製造方法により解決される。複合材料中における炭素の含有率が50vol%を超えていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノファイバーが均一に分散された、炭素繊維複合非金属材料の製造方法を提供することにある。
【解決手段】炭素繊維複合非金属材料は、熱硬化性樹脂30と、熱硬化性樹脂30に分散されたカーボンナノファイバー40と、熱硬化性樹脂30にカーボンナノファイバー40の分散を促進させる分散用粒子50と、を含む炭素繊維複合材料の熱硬化性樹脂30を非金属のマトリクス材料と置換してなる。 (もっと読む)


【課題】マグネシウムに炭素物質を良好に分散させたMg系複合材料、及びその製造方法の提供を課題とする。
【解決手段】MgまたはMg合金原料と、炭素系原料とを混合体とし、これを加熱してMg系複合材料とする工程において、該炭素系原料として、少なくとも表面に酸素含有化合物を有する炭素系原料を用いることを特徴とするMg系複合材料の製造方法により、上記課題が解決される。前記炭素が炭素繊維またはカーボンナノチューブであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノ材料が飛散する心配が無く、酸化物が介在する心配が無い複合材料の製造技術を提供することを課題とする。
【解決手段】図(a)に示すように、上部が開いている耐熱容器28の底にカーボンナノ材料13を入れる。次に、図(b)に示すように、カーボンナノ材料13の上に、固相のマトリックス金属材料29を載せる。図(c)に示すように、耐熱容器28に蓋30を被せて密閉し、加熱を開始する。すると、マトリックス金属材料29が軟化し、流れて耐熱容器28の内壁に到達する。
【効果】カーボンナノ材料13は、マトリックス金属材料29で密閉されたことになる。耐熱容器28内には微量の酸素が残存しているが、マトリックス金属材料29で密閉された後には、残存酸素がカーボンナノ材料13又はSi被覆カーボンナノ材料25に到達する心配はなく、酸化等の心配が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】耐熱Mg合金並みの強度、特に耐熱強度を有しながら、安全管理コストが不要であり、製造コストを下げることができるマグネシウム合金を提供することを課題とする。
【解決手段】マグネシウム合金に、カーボンナノ材料を含有してなるカーボンナノ複合マグネシウム合金であって、カーボンナノ材料の含有割合が、9〜30質量%であり、温度が200℃で荷重が50MPaの条件で求める最小クリープ速度が1×10−5/s以下であることを特徴とする。
【効果】最小クリープ速度が1×10−5/s以下であるから、Srを含む耐熱Mgと同等の耐熱強度を有する。加えて、マグネシウム合金に、カーボンナノ材料を含有してなるカーボンナノ複合マグネシウム合金であるため、放射線成分などを含まず、安全管理が不要であり、製造コストの低減が可能となる。 (もっと読む)


本発明は連結ロッドを製造する製造方法に関する。この製造方法は、長繊維(5)により補強された金属材料から形成される本体(1)を、長繊維(5)が本体の長手軸線(X)に沿って主として延在するように形成し、短繊維により補強された金属材料からなるエンドピースを形成するとともに、エンドピースを摩擦撹拌溶接によって本体の端部に溶接することを含む。
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【課題】半溶融状態での撹拌を維持しながら、カーボンナノ材料に好適なカーボンナノ複合マグネシウム合金素材の製造方法することを提供することを課題とする。
【解決手段】マグネシウム合金を加熱して半溶融状態にする半溶融工程と、半溶融状態のマグネシウム合金へカーボンナノ材料を投入し撹拌する第1撹拌工程と、カーボンナノ材料の投入が終わった半溶融物を、半溶融温度領域で且つ前記第1撹拌工程での温度より高い温度で撹拌することでカーボンナノ複合マグネシウム合金素材を得る第2撹拌工程と、からなる。 (もっと読む)


【課題】放熱部材の形成材料に適した熱特性を有するマグネシウム基複合材料が得られるマグネシウム基複合材料の製造方法を提供する。
【解決手段】この製造方法は、マトリクス金属を純マグネシウム又はマグネシウム合金とし、分散材をSiC粒子とするマグネシウム基複合材料を製造するにあたり、分散材原料とマグネシウム合金などの溶湯とを不活性雰囲気下で接触させ、複合する。分散材原料に平均粒径が異なるSiC粒子の粉末を複数用意し、これらを混合した混合粉末を用いる。複合を不活性雰囲気下で行うことで、マグネシウム合金などが雰囲気ガスと反応することを防止する。平均粒径が異なる複数の粉末を利用することで、SiC粒子が高割合な複合材料を製造することができる。 (もっと読む)


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