説明

国際特許分類[C22C9/00]の内容

化学;冶金 (1,075,549) | 冶金;鉄または非鉄合金;合金の処理または非鉄金属の処理 (53,456) | 合金 (38,126) | 銅基合金 (3,322)

国際特許分類[C22C9/00]の下位に属する分類

国際特許分類[C22C9/00]に分類される特許

1,001 - 1,010 / 1,036


本発明は、ナノメートル結晶金属材料、特に、超高強度及び導電率を有するナノ双晶銅材料ならびにその製造方法である。電着法を使用することによって高純度多結晶Cu材料を製造する。微細構造は、実質的に等軸晶のサブミクロンサイズの粒径300〜1000nmのオーダである結晶粒からなる。結晶粒の中には、異なる方位の双晶層の高密度構造が存在し、同じ方位の双晶層が互いに対して平行であり、双晶層の厚さは数ナノメートルから100nmまでであり、その長さは100〜500nmである。関連技術と比較して、本発明は性質が優れている。周囲温度下で加工されると、材料は、900MPaまでの降伏強さ及び1086MPaまでの破断強さを有する。この超高強度は、多くの他の方法では、同じ銅材料によって実現することはできない。同時に、導電率が優れ、従来の粗結晶銅材料の導電率とほぼ同じであり、周囲温度下での抵抗は、96%IACSに等しい1.75±0.02×10-8Ω・mである。
(もっと読む)


【課題】 プレス打ち抜き性に優れた高強度・高導電性銅合金板を得る。
【解決手段】 Fe:0.2〜3.0質量%と、P:0〜0.2質量%及びSi:0.3質量%以下を総量で0.001質量%以上と、Zn:0.05〜1.0質量%を含有し、下記に示すFe量条件式を満足し、残部が実質的にCuと不可避不純物である銅合金からなり、Fe又は/及びFe基の金属間化合物が析出し、圧延表面の板幅方向の平均結晶粒径が3〜60μmで、かつその値の80〜120%の寸法の結晶粒の数が全結晶粒の70%以上である銅合金板。
[Fe]−3.6×([P]−0.18×[Ni]−0.26×[Co]−0.20×[Cr]−0.85×[Mg])≧0.5
ただし、[Fe]、[P]、[Ni]、[Co]、[Cr]、[Mg]は銅合金中の各元素の質量%を表す。 (もっと読む)


【課題】 高強度、かつ、高導電率の銅合金材、及びそれを用いた銅合金導体の製造方法、並びにその方法により得られた銅合金導体、及びその銅合金導体を用いたケーブル又はトロリー線を提供するものである。
【解決手段】 本発明に係る銅合金導体18の製造方法は、
酸素を0.001〜0.1重量%(10〜1000重量ppm)含む銅母材11に、In12を0.1〜0.7重量%の割合で添加して溶解(F1)を行い、銅合金溶湯14を形成し、
その銅合金溶湯14を用いて連続鋳造(F2)を行うと共に、鋳造材15の温度を銅合金溶湯14の融点より少なくとも15℃以上低い温度まで急速冷却し、
その鋳造材15の温度を900℃以下に調整した状態で、鋳造材15に、最終圧延温度が500〜600℃となるように調整した複数段の熱間圧延加工(F3)を行い、圧延材16を形成するものである。 (もっと読む)


【課題】Si基板上に成膜配線して半導体素子を形成することにより銅の利点である耐EM性や耐SM性を十分に生かして高度耐腐食性の微細化配線を持つ半導体素子を製造することができる高純度単結晶銅とその製造方法、更に得られた単結晶銅からなるスパッタリングターゲットおよび同ターゲットを用いて成膜した配線を有する半導体素子を提供すること。
【解決手段】銀と硫黄の合計含有量が0.1ppm以下である純度99.9999wt%以上の高純度銅を出発原料として用い、これを電気炉1内に配置した原料るつぼ5内に入れて溶解し、るつぼ底部の溶解滴下孔4から下方の単結晶鋳型6に溶解銅を滴下する。この間上部、中部、下部ヒーター10、11、12により温度を調節し、石英外筒3内を真空排気装置2により排気する。炉底部には断熱トラップ8がありその外側に冷却水9が貫流する水冷フランジ7が配置されている。この装置の単結晶鋳型内に半導体素子の配線形成用ターゲット材として好適な高純度単結晶銅が得られる。 (もっと読む)


【課題】 環境に負荷を与えずに従来と同等以上の特性を有する制振合金及び免震装置を得る。
【解決手段】 一対の連結板12、14の間に円筒状に形成されて弾性変形し得るゴム体16が配置される。ゴム体16の中心に存在する円形の穴部16Aに、円筒状に形成された制振合金22が嵌まり込むように配置される。制振合金22は、それぞれ螺旋状に形成された複数の金属片24を焼結によってポーラス状の双晶としたものである。ポーラス状にされるのに伴って内部に生じる空隙にポリマーが充填された構造に、この制振合金22はなっている。 (もっと読む)


【課題】 環境に負荷を与えずに従来と同等以上の特性を有する制振合金及び免震装置を得る。
【解決手段】 一対の連結板12、14の間に円筒状に形成されて弾性変形し得るゴム体16が配置される。ゴム体16の中心に存在する円形の穴部16Aに、円筒状に形成された制振部材26が嵌まり込むように配置される。この制振部材26に、双晶の金属材料で弾性変形可能な螺旋状のコイルスプリングの形に形成された制振合金22が内蔵される。 (もっと読む)


【課題】 優れた遮断性能と耐電圧特性を兼備した真空バルブ用接点材料の製造方法を提供する。
【解決手段】 真空バルブ用接点材料の製造方法を、平均粒径が20〜200μmのCu粉末、平均粒径が40〜200μmのCr粉末、および粉末全体の0.1〜2vol%の範囲で平均粒径が0.3〜10μmで融点がCuの融点より高いWなどの補助成分の粉末を混合する第1の工程と、この第1の工程で得られた混合粉末をCuの溶融温度以上でかつ補助成分の融点以下の温度まで昇温して混合粉末の中のCu粉末およびCr粉末の一部または全てを耐熱容器中で溶解して溶解体を形成した後、溶解体を耐熱容器中で冷却するかまたは鋳型に一括充填して冷却する第2の工程と、この第2の工程を終えた溶解体を加工することにより複数の接点材料を取り出す第3の工程とから成るものとする。これにより、優れた遮断性能と耐電圧特性を兼備した真空バルブ用接点材料が得られる。 (もっと読む)


【課題】
エンジンが全負荷で作動するときの空気‐燃料混合物の燃料含有分を低減、ピンキングの抑制、オキシデントの利用、そして燃料の利用の効率改善
【解決手段】
主可燃性混合物を含むよう設計され、当該主可燃性混合物の圧縮装置を装備している主室1と、 反応物を受け入れるよう設計された前燃焼室2とこの前燃焼室に含まれた反応物の点火装置13,14を含む点火器11とを含み、前燃焼室は少なくとも一つの通路15を含むヘッド12aを有する前燃焼室ボディ12により形成され、この前燃焼室ボディのヘッドは前燃焼室を主室から分離し、そして前燃焼室と主室とを通路により連絡している点火装置において、前記の前燃焼室ボディは20℃で少なくとも10W/K/mの熱伝導率を有している材料からつくられている。
(もっと読む)


【課題】導電性、強度、ばね特性に優れた端子・コネクタ用銅合金の製造方法を提供すること。
【解決手段】 0.1〜0.5質量%のFe、0.2〜1.0質量%のNi、0.03〜0.2質量%のP、0.02〜0.1質量%のSi、0.01〜1.0質量%のSn、0.1〜1.0質量%のZn、および残部のCuから成り、前記FeおよびNiの合計重量と前記PおよびSiの合計重量の比が、(Fe+Ni)/(P+Si)=3〜10である合金素材を準備するステップと、その合金素材を700〜900℃に昇温した後、毎分25℃以上の降温速度で300℃以下まで冷却する第1の熱処理を施すステップと、その第1の熱処理後の材料を冷間圧延した後、400〜550℃に加熱して30分〜5時間保持する第2の熱処理を施すステップと、その第2の熱処理後の材料を冷間圧延した後、300〜450℃に加熱して30分〜5時間保持する第3の熱処理を施すステップを有する。 (もっと読む)


【課題】 引張強度が高く、導電率の高いトロリ線、及びこのような高導電率高強度トロリ線の製造方法を提供する。
【解決手段】 本発明の高導電率高強度トロリ線の製造方法は次の工程からなる。Agを0.12〜0.3質量%、酸素を0.01〜0.05質量%含有し、残部が銅と不可避不純物からなる鋳造材を連続鋳造によって得る工程。この鋳造材に600℃以上の温度で、80%以上の熱間加工度で熱間加工を施し、直径25mm以上の線材を得る工程。この線材に150℃以下の温度で、70%以上の冷間加工度で冷間加工を施し、以下の(1)または(2)のトロリ線を得る工程。
(1)トロリ線の公称断面積が150〜170mm2の場合、引張強さが400N/mm2以上で、導電率が97IACS(%)以上
(2)トロリ線の公称断面積が80〜120mm2の場合、引張強さが420N/mm2以上で、導電率が97IACS(%)以上 (もっと読む)


1,001 - 1,010 / 1,036