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国際特許分類[C22F1/02]の内容

国際特許分類[C22F1/02]に分類される特許

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【課題】平角の断面形状を有する細長い線に成形された銅線の焼鈍処理において、加熱時間を短くしても、0.2%耐力の低減効果を奏するインターコネクタ用の銅線の焼鈍方法を提供する。
【解決手段】平角の断面形状を有する細長い線に成形された銅線を650℃以上1020℃以下かつ0.3秒以上5秒以下の条件で通電加熱又は誘導加熱することで、インターコネクタ用の銅線を焼鈍する。 (もっと読む)


【課題】高靭性及び高導電率であるアルミニウム合金、アルミニウム合金線、アルミニウム合金撚り線、被覆電線、及びワイヤーハーネス、並びにアルミニウム合金線の製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金線は、Feを0.005質量%以上2.2質量%以下含有し、残部がAl及び不純物からなる。更に、質量%で、Mg、Si、Cu、Zn、Ni、Mn、Ag、Cr、及びZrから選択される1種以上の添加元素を合計で0.005質量%以上1.0質量%以下含有してもよい。このAl合金線は、導電率が58%IACS以上であり、かつ伸びが10%以上である。このAl合金線は、鋳造→圧延→伸線→軟化処理という工程を経て製造される。軟化処理を施すことで、伸びや耐衝撃性といった靭性に優れるため、ワイヤーハーネスを組み付ける際に端子部近傍で電線が破断することを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】高温強度、室温靭性に優れ、精密鋳造・一方向凝固が適用できる材料や熱間加工が容易な材料を提供する。
【解決手段】Siを9.0〜17.5原子%、Au,Pd,Re,Os,Ir,及びPtからなる群から選ばれる1又は複数種の元素を1原子%以上固溶限度以下含有し残部が不可避不純物及びニオブからなり、Nb母材相中に球状化したNb5Si3粒子を分散したNb/Nb5Si3共晶組織を有することを特徴とするニオブ基耐熱合金。1200℃高温三点曲げ試験による変位量が1500μm以上である。原料金属成分を溶融させる溶融工程と、上記溶融工程によって得られた溶融物を凝固させる凝固工程と、上記凝固工程によって得られたNbとNb5Si3からなるラメラ構造をもつ凝固物を固体状態で1100〜1700℃で熱処理してNb5Si3を球状化する熱処理工程と、を含む方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】静電容量が大きく、内部抵抗が小さく、かつ耐久性に優れたキャパシタ、該キャパシタ用集電体、電極を提供することを課題とする。
【解決手段】三次元網目状構造を有する金属多孔体からなるキャパシタ用集電体であって、該金属多孔体が、少なくともニッケルとスズとを含む合金からなることを特徴とするキャパシタ用集電体。前記キャパシタ用集電体は、前記スズの含有率が1質量%以上、40質量%以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】銅張積層板に用いたときに曲げ性に優れた銅箔及びそれを用いた銅張積層板を提供する。
【解決手段】厚み5〜30μm、350℃で0.5時間焼鈍後のI(220)/I(200)が0.11以下で、かつ350℃で0.5時間焼鈍後の加工硬化指数が0.3以上0.45以下の銅箔である。 (もっと読む)


【課題】 従来よりも低い温度で二次再結晶を引き起すことが可能で、且つ二次再結晶後の組織が粒界の少ない巨大な結晶粒からなり耐クリープ特性に優れるようにすることが可能な工業的に優位性のあるモリブデン材を提供する。
【解決手段】 本発明のモリブデン材は、表面から板厚方向に向かって全厚の5分の1の深さに該当する領域において、X線回折測定した場合、結晶回折面(110)および(220)のそれぞれのピーク強度が、(211)のピーク強度未満となる領域が存在する部分を少なくとも一部に有する。 (もっと読む)


【課題】ノッチング加工されても改善された曲げ加工性を示すCu−Ni−Si系合金。
【解決手段】1.0〜4.5%Ni、0.2〜1.0%Si、並びに銅及び不可避的不純物の残部からなり、表層及び中央部において{200}正極点図上で、シュルツ法に規定する回折用ゴニオメータの回転軸に垂直な軸回り角度αが0〜10°の範囲のX線ランダム強度比の極大値が3.0〜15.0である合金条であって、好ましくは粒径1〜2μmの介在物の個数が50〜200個/mm2であり、Sn、Zn、Mg、Fe、Ti、Zr、Cr、Al、P、Mn、Co、Cr及びAgのうち1種以上を総量で0.005〜2.5%含有してもよい合金条。上記合金条は、熱間圧延後600〜300℃まで速度10〜100℃/分で冷却した後、歪速度1×10-6〜1×10-4/sで冷間圧延し、溶体化処理、時効処理、最終冷間圧延を行って製造でき、その後に焼鈍を行ってもよい。 (もっと読む)


【課題】インゴットの直径によって制限されない幅の薄シート又はフィルムへと、リチウム/リチウム合金インゴットを押出す方法を提供する。
【解決手段】リチウム又はリチウム合金インゴットを薄シートへと形成する、電気化学セル用のリチウム又はリチウム合金アノードの押出加工による製造方法。本方法は、リチウム又はリチウム合金インゴットの直径を超える幅を有する薄シートを押出すよう適合され、2つ以上のリチウム又はリチウム合金インゴットでリチウム又はリチウム合金の薄シートへと押出すことが可能になる。本発明は、リチウム又はリチウム合金の押出加工を行いながら、ダイ孔の調整と微細なチューニングを可能とするのに適合したダイアッセンブリィもまた提供する。 (もっと読む)


【課題】リチウムイオン電池、キャパシタ、燃料電池等の二次電池の集電体や、各種フィルタ、触媒担持体等に適し、その切断面においても高耐食性を有する金属多孔体とその製造方法の提供。
【解決手段】少なくともNiとCrとを含む合金からなる3次元網目状構造を有する金属多孔体であって、該金属多孔体の骨格が中空の芯部と外殻とからなり、該外殻の断面を厚み方向に均等に外側、中央部、内側に3分割して、外側部分、中央部部分、内側部分におけるCrの重量パーセント濃度をそれぞれa、b、cとしたとき、該a、b、cが式(1)の関係を満たすことを特徴とする金属多孔体。
|(a+c)/2−b|÷(a+b+c)/3 < 0.20 (1) (もっと読む)


【課題】充放電時の繰返し応力で破断する恐れがなくて信頼性を向上でき、容易に製造できるリチウムイオン二次電池用銅箔及びその製造方法を提供する。
【解決手段】正極との間にセパレータを介在させて巻回する負極となるリチウムイオン二次電池用銅箔である。この銅箔は、(200)結晶配向から15度以内の結晶配向を持つ結晶粒が、銅箔表面から見た面積の割合で50〜100%存在している。使用するリチウムイオン二次電池用銅箔は、銅鋳塊を熱間圧延して予め定めた厚みに圧延し、この熱間圧延材を冷間圧延と歪取り焼鈍を繰り返し行って所定の厚みの銅板を形成し、銅板を焼鈍後に冷間圧延して銅箔を得ており、銅箔は不活性ガスである窒素雰囲気中において加熱処理を施し、圧延加工度91〜99%で製造する。 (もっと読む)


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