説明

国際特許分類[C22F1/053]の内容

国際特許分類[C22F1/053]に分類される特許

41 - 50 / 136


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面にアルミニウムベース合金のめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得る皮膜である被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも片面にめっき皮膜を有する鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱した後に冷却する熱処理を行っても、自動車用部材としての塗装後の適正な耐食性を有し、熱処理に伴うスケールの発生を抑制できる被覆熱処理鋼材を提供する。
【解決手段】少なくとも一つの面に被覆されたアルミニウム系めっき皮膜を備える鋼材を、Ac点以下の温度で合金化処理された鋼材の少なくとも一部を焼入れ可能温度域に加熱する熱処理を行われてなる被覆熱処理鋼材であって、熱処理を行われた部分の少なくとも一部の表面に鉄−アルミニウムが合金化された皮膜を有し、この皮膜が、耐食性を有し、かつ高温で潤滑機能を確保し得ることを特徴とする被覆熱処理鋼材である。 (もっと読む)


【課題】生産性向上、コスト削減を図りつつ、高品質のAl合金鍛造製品を得る。
【解決手段】本発明の製法は、Fe:0.2〜0.35%、Cu:0.05〜0.20%、Mn:0.3〜0.6%、Mg:1.3〜2.0%、Zn:4.6〜5.1%、Si:0.30%未満、Zr:0.1%以上かつTiとの合計量で0.2%未満含有し、「[Ti質量%]/[Zr質量%]≧0.2」の関係を満たし、残部がAl及び不可避不純物からなる合金組成を有するAl合金鍛造素材を得る工程と、Al合金鍛造素材に対し、350〜500℃の温度で熱間鍛造を行った後、400〜500℃の温度で溶体化処理を行うことにより、Al合金鍛造製品を得る工程と、Al合金鍛造製品に対し、自然時効処理を行わずに、人工時効処理を行う工程と、を含む。 (もっと読む)


【目的】改善された低サイクルの曲げ疲労強度を有するとともに、高サイクルの疲労強度にも優れ、良好なろう付け性と耐食性をそなえたアルミニウム合金製熱交換器の溶接チューブ用クラッド材を提供する。
【構成】Si:0.3〜1.2%、Cu:0.3〜1.0%、Mn:0.6〜1.8%、Ti:0.05〜0.3%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる芯材と、芯材の一方の面に、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.6〜1.8%、Zn:0.5〜5%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる内皮材をクラッドし、芯材の他方面に、Si:6〜12%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるろう材をクラッドした3層のクラッド材であって、ろう付け加熱後の芯材の硬度が50Hv以上、内皮材の硬度が50Hv以上であり、内皮材と芯材の硬度の比(内皮材硬度/芯材硬度)が1.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】不活性ガス雰囲気中でフッ化物フラックスを用いたろう付けにより製造されるアルミニウム合金製熱交換器の部材、とくにチューブ材やタンク、ヘッダ材として使用するのに好適なろう付け接合性と外面耐食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。
【構成】Si:0.5〜1.2%、Cu:0.2〜1.0%、Mn:1.0〜1.8%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成される芯材の一方の面に、Si:3〜6%、Zn:2〜8%を含有し、さらにMn:0.3〜1.8%、Ti:0.05〜0.30%の1種または2種を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成される皮材1をクラッドし、前記芯材の他方の面にSi:6〜13%を含有し、残部Alおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金で構成される皮材2をクラッドした3層クラッド材で、前記皮材1を外面側にして使用する。 (もっと読む)


【目的】改善された低サイクルの曲げ疲労強度を有するとともに、高サイクルの疲労強度にも優れ、良好なろう付け性と耐食性をそなえたアルミニウム合金製熱交換器の溶接チューブ用クラッド材を提供する。
【構成】Si:0.3〜1.2%、Cu:0.3〜1.0%、Mn:0.6〜1.8%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる芯材と、芯材の一方の面に、Si:0.3〜1.2%、Mn:0.6〜1.8%、Zn:0.5〜5%を含有し、不純物としてのMgを0.05%未満に制限し、残部Alおよび不可避不純物からなる内皮材をクラッドし、芯材の他方面に、Si:6〜12%を含有し、残部Alおよび不可避不純物からなるろう材をクラッドした3層のクラッド材であって、ろう付け加熱後の芯材の硬度が50Hv以上、内皮材の硬度が50Hv以上であり、内皮材と芯材の硬度の比(内皮材硬度/芯材硬度)が1.0未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストレッチャーストレインマークの発生が少なく、成形性に優れたAl−Mg系合金板を提供する。
【解決手段】特定のMg、Znを含む組成からなるAl−Mg系アルミニウム合金板製造の際の、最終焼鈍後の調質処理を工夫して、この板の電子エネルギー損失分光法で計測されるMgのK損失端のEELSスペクトルを解析して得られた第一近接ピークの位置が特定範囲内にあるようにして、厳しい成形条件でのプレス成形時のストレッチャーストレインマークの発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】大型の塑性加工設備を必要とせず、微小割れ発生の虞もなく、大きな初期応力でも長期に亘って軸力低下が小さい高力アルミニウム合金ボルトの製造方法を提供する。
【解決手段】Zn含有量8質量%以上の7xxx系アルミニウム合金から成り、溶体化し時効した後の引張強さが720MPa以上であり、呼び径が12mmφ以上の高力アルミニウム合金ボルトを製造する方法において、
鍛造により成形した頭部および胴部から成るボルト中間体の頭部裏面から胴部外周の、溶体化処理時に再結晶粒が短径100μm以上に粗粒化した表層、または該粗粒化する表層を、切削により除去することを特徴とする高力アルミニウム合金ボルトの製造方法。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧となるインタークーラのチューブ材等に適した高耐熱性を有しかつ薄肉化が可能なブレージングシートとして、高い強度と耐クリープ性を有するものを提供する。
【解決手段】Al合金心材の片面または両面にAl−Si系ろう材をクラッドしてなるブレージングシートにおいて、心材のAl合金が、Si0.3〜1.2%、Fe0.05〜0.4%、Cu0.3〜1.2%、Mn0.8〜1.8%を含有し、さらにTi0.05〜0.3%、Zr0.05〜0.3%、Cr0.05〜0.3%、V0.05〜0.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にAlからなり、かつ心材板断面における金属間化合物密度として、0.1μm以上0.3μm未満のものが20〜100個/μmで、0.3μm以上のものの密度が1個/μm以下であるブレージングシート。その製造方法として、熱間クラッド圧延における各段階の温度および時間を厳密に規定した。 (もっと読む)


【課題】高温・高圧となるインタークーラのチューブ材等に適した高耐熱性を有しかつ薄肉化が可能なブレージングシートとして、高い高温強度を有するものを提供する。
【解決手段】Al合金心材の片面または両面にAl−Si系ろう材をクラッドしてなるブレージングシートにおいて、心材のAl合金が、Si0.05%以上0.3%未満、Fe0.05〜0.4%、Cu0.3〜1.2%、Mn0.8〜1.8%を含有し、さらにTi0.05〜0.3%、Zr0.05〜0.3%、Cr0.05〜0.3%、V0.05〜0.3%の1種以上を含有し、残部が実質的にAlからなり、かつ心材板断面における金属間化合物密度として、0.1μm以上0.3μm未満のものが10個/μm以下で、0.3μm以上のものの密度が0.5個/μm以下であるブレージングシート。その製造方法として、熱間クラッド圧延における各段階の温度および時間を厳密に規定した。 (もっと読む)


41 - 50 / 136