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国際特許分類[C22F1/053]の内容

国際特許分類[C22F1/053]に分類される特許

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【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供する。
【解決手段】Mgを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含有し、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S5)と、スライスされたアルミニウム合金厚板を熱処理する熱処理工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、表面状態および平坦度の制御が容易であり、板厚精度を向上させたアルミニウム合金厚板の製造方法およびアルミニウム合金厚板を提供する。
【解決手段】Mgを所定量含有し、さらに、Si、Fe、Cu、Mn、Cr、Zn、Ti、Zrのうち少なくとも1種以上を所定量含有し、かつ、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金を溶解する溶解工程(S1)と、溶解されたアルミニウム合金から水素ガスを除去する脱水素ガス工程(S2)と、水素ガスを除去したアルミニウム合金から介在物を除去するろ過工程(S3)と、介在物を除去したアルミニウム合金を鋳造して鋳塊を製造する鋳造工程(S4)と、鋳塊を熱処理する熱処理工程(S5)と、熱処理された鋳塊を所定厚さにスライスするスライス工程(S6)と、をこの順に行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高強度な割に高延性なAl−Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金を提供することを目的とする。
【解決手段】Al−Zn−Mg−Cu系の7000系Al合金溶湯を、不活性ガスによって、好ましくはスプレイフォーミングし、急冷凝固させたプリフォーム体を固化させたAl合金であって、このAl合金に含まれる酸素量を減らして、介在物が無い組織とし、常温での機械的な特性として、600MPa以上の引張強度を有し、かつ、引張強度が600MPa以上、800MPa未満の場合には15%以上の伸びを有するとともに、引張強度が800MPa以上の場合には10%以上の伸びを有するものとし、転造などの冷間加工性に優れたAl合金とする。 (もっと読む)


【課題】高温下で長時間保持された後でも、制振特性や強度に悪影響が少なく、安定した特性を示すAl−Zn−Mg系制振合金を提供する。
【解決手段】本発明の制振合金は、全体を100質量%としたときに、8質量%以上42質量%以下の亜鉛(Zn)と、0.3質量%以上3質量%以下のマグネシウム(Mg)と、を含み、残部がアルミニウム(Al)と不可避不純物とからなることを特徴とする。
上記の合金組成をもつ制振合金は、制振特性に優れるとともに強度が高く、高温で長時間保持された後も、初期の制振特性と強度が低下しにくい。Alを主成分とし、ZnとともにMgを適切な含有量で含むことで、微細な金属組織が得られ、長時間高温にさらされても制振特性や強度の発現に十分な界面の面積が確保されるためである。 (もっと読む)


【課題】熱交換器に使用されるフィン材で、用途に応じて、ろう付け被覆をするか、又は被覆しないで、部材作製用のAlMnストリップ又はシートを製造する方法、及び得られた製品を提供する。
【解決手段】Si0.3〜1.5%、Fe≦0.5%、Cu≦0.3%、Mn1.0〜2.0%、Mg≦0.5%、Zn≦4.0%、IVb、Vb、又はVIb元素族由来の元素をそれぞれ≦0.3%、不可避の不純物元素、ならびに残部としてアルミニウムを含む溶融物から製造されるインゴットを、熱間圧延の前に、所定温度で予備加熱して、分散質粒子の数及び大きさを制御し、さらに熱間圧延してホットストリップにする。次いで、全圧下率が90%以上で冷間圧延および該ストリップを熱処理して、冷間圧延時に対し50〜90%である、100〜200MPaの範囲の0.2%耐力値を得る。ストリップは、別法として、双ロール式ストリップ鋳造により製造することができる。 (もっと読む)


【課題】ろう付後強度が高く、かつ、高耐食性であるとともに、ろう付性に優れる熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシートを提供する。
【解決手段】芯材2と、この芯材2の一面側に形成された犠牲材3と、この芯材2の他面側に形成されたAl−Si系合金からなるろう材4とを備えた熱交換器用アルミニウム合金ブレージングシート1aであって、犠牲材3は、Fe:0.03〜0.30質量%、Mn:0.01〜0.40質量%、Si:0.4〜1.4質量%、Zn:2.0〜5.5質量%、Mg:0.05質量%以下を含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなり、かつ、ろう付時における600℃×5分間熱処理後の結晶粒径が100〜400μmであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高い引張強度と高い耐力を兼ね備え、かつ延性があり、軽くて強い素材であると共に、押出し、鍛造などの加工が可能な超高力アルミニウム合金粉末合金製メガネ部品及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】アルミニウム合金粉末合金製メガネ部品の成分を、Zn:7.5〜10質量%、Mg:2.0〜3.5質量%、Cu:0.5〜2.5質量%、Ag:0.01〜0.06質量%、及びFeとSiの合計で0.15質量%以下を含み、残部が実質的にAlからなり、平均粉粒径を30〜60μm、最大粒径を200μm以下とする。上記成分のアルミニウム合金粉末をAl缶に入れ、熱間塑性加工によってメガネ用素材を作製し、次いで、メガネ用素材を冷間加工によってメガネ用部材を作製し、プレス加工,アルマイト処理,塗装処理及び焼付け処理等を行ってメガネ部品を作製する。 (もっと読む)


【課題】フィン成形が容易な適度のろう付け前強度を有し、しかもろう付け後には高い強度と熱伝導度(導電率)とを有し、耐サグ性、耐エロージョン性、自己耐食性、犠牲陽極効果に優れた熱交換器用アルミニウム合金フィン材、その製造方法および前記フィン材を用いた熱交換器の製造方法を提供する。
【解決手段】Si:0.7〜1.4wt%、Fe:0.5〜1.4wt%、Mn:0.7〜1.4wt%、Zn:0.5〜2.5wt%を含み、不純物のMgを0.05wt%以下に限定し、残部不可避的不純物とAlからなる組成を有し、ろう付後には抗張力130MPa以上、耐力45MPa以上、再結晶粒径500μm以上、導電率47%IACS以上であるアルミニウム合金フィン材。上記組成の溶湯から双ベルト式連続鋳造した薄スラブを所定条件で冷間圧延/焼鈍/冷間圧延/焼鈍/冷間圧延するフィン材製造方法。上記フィン材をろう付け加熱後、所定速度で冷却する熱交換器の製造方法。 (もっと読む)


【課題】犠牲陽極材にNiを添加することなくアルカリ耐食性および酸耐食性を向上させた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金芯材の一方の面に犠牲陽極材をクラッドし、他方の面にロウ材をクラッドしたアルミニウム合金クラッド材であって、犠牲陽極材は、Fe:0.03〜0.20wt%、Zn:3.0〜4.9wt%を含有し、残部アルミニウムおよび不可避的不純物から成り、かつ、Fe/Si重量比が1.0以上である化学組成を有し、ロウ付加熱後の犠牲陽極材の圧延方向に平行な平均の結晶粒径が100μm以上であることを特徴とする熱交換器用アルミニウム合金クラッド材。 (もっと読む)


超厚ゲージの展伸材に適した高強度アルミニウム合金。合金は、6〜8重量%の亜鉛、1〜2重量%のマグネシウムおよび、Zr、Mn、Cr、Tiおよび/またはScといったような分散質形成元素を有することができ、アルミニウムおよび偶発的元素および/または不純物からなる残部を有する。この合金は、射出成形プラスチック用の金型を含めた数多くの用途に適している。 (もっと読む)


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