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国際特許分類[C23C12/02]の内容

国際特許分類[C23C12/02]に分類される特許

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【課題】装置を小型化し、かつ、改質剤化合物と燃料ガスとを均一に混合した状態で燃焼させた火炎を噴射可能な表面改質処理装置を提供する。
【解決手段】本発明の表面改質処理装置10は、金属原子、半金属原子または非金属原子と、有機基と、を有する改質化合物を燃料ガスと共にバーナー18にて燃焼させ、その火炎Fを固体物質Sの表面に吹き付けて固体物質Sの表面の改質を行うものである。本発明は、燃料ガスを液化した液化燃料と液状の改質化合物とを混合状態でボンベ11に収容し、そのボンベ11中の一部の混合液体を気化器14に通すことで改質化合物及び液化燃料を気化させてバーナー18に供給するようにしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】溶射法によらず、MCrAlY型のメタルコーティングを施工できる被覆方法および被覆材料を提供する。
【解決手段】 一態様に係る被覆方法は、Ni,Co,Cr,Al,Yから選択される少なくとも2つの第1元素と、B,C,Siから選択される少なくとも1つの第2元素と、を含む被覆材料の粉末またはスラリーの層を被覆対象の表面に形成する工程と、前記被覆対象を加熱して前記被覆材料の少なくとも一部を液相化させる工程と、前記被覆材料中の前記第2元素を前記被覆対象へと拡散させて前記被覆材料の融点を上昇させる工程と、前記被覆対象を冷却して前記被覆対象上に前記融点が上昇した被覆材料からなる被膜を形成する工程と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】耐食性、耐水素吸収性を改善した表面層を有する多機能材を提供する。
【解決手段】少なくとも表面層がジルコニウム、ジルコニウム合金、酸化ジルコニウム又はジルコニウム合金酸化物からなる基体10と、この基体の表面層の少なくとも表面側に設けられたジルコニウム又はジルコニウム合金の酸化物に白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素並びに炭素がドープされた白金炭素ドープ酸化物層13と、この上に連続的に形成された少なくとも白金、パラジウム、イリジウム、ルテニウム、ロジウム及びオスミウムからなる白金族元素から選択される少なくとも一種の白金族元素を含む金属の金属酸化物層14とを具備する。 (もっと読む)


【課題】安価な酸化鉄を原料として得ることが可能な、ベアリングボールとして好適な中空鋼ボール、およびその製造方法、ならびにそれを用いたベアリングボールを提供する。
【解決手段】有機物質からなる球形の芯材の表面に酸化鉄を塗布した後、これを加熱して芯材を消失させかつ酸化鉄を還元し、得られた中空鉄ボールに浸炭処理を施してCを0.1〜2.0質量%含有する中空鋼ボールを製造する。 (もっと読む)


【課題】鉄(Fe)、チタン(Ti)およびリン(P)からなる鉄含有リン化チタン層を有し、基材の少なくとも一部の表面に形成されて優れた耐食性または導電性を発現する耐食導電性皮膜を提供する。
【解決手段】純チタン(JIS1種)からなるチタン基板(チタン系基材)を、リン酸ナトリウム(Na3PO4)、無水ホウ酸(B2O3)およびリン酸三カルシウム(Ca3(PO4)2)の混合塩からなる溶融塩(処理材)に浸漬処理の後、そのチタン基板を1000℃の窒素ガス(N2>99.999%)の気流中に2時間おいてガス窒化処理を行ない(窒化工程)得た耐食導電性皮膜。 (もっと読む)


【課題】 被覆層の剥離が起こりにくく、高強度かつ耐久性に優れた炭素鋼材料の製造方法および前記の優れた特性を有する炭素鋼材料を提供する。
【解決手段】 炭素鋼材を表面処理した炭素鋼材料の製造方法であって、前記炭素鋼材表面に窒化物ないし窒素拡散層を形成する窒化処理工程と、前記窒化処理後の炭素鋼材をバナジウムを含む溶融塩浴に浸漬し、前記窒化物ないし窒素拡散層をバナジウム窒化物およびバナジウム炭化物を含む被覆層とする溶融塩処理工程とを含むことを特徴とする炭素鋼材料の製造方法。 (もっと読む)


【課題】金属被処理物の表面にチタンを拡散浸透させてチタンカーバイドからなる拡散浸透層が形成されると同時に、前記拡散浸透層が熱処理などによってワレを生じないものである高硬度、耐摩耗性部品を得ることである。
【解決手段】金属被処理物の表面にチタンカーバイドの拡散浸透層を有し、該チタンカーバイドの拡散浸透層内における酸素濃度が8重量%以下であることを特徴とする高硬度、耐摩耗性部品であり、好ましくは、前記拡散浸透層の厚さが1〜50μmの範囲において、該層内の構成元素が少なくとも、チタン濃度40〜90重量%、炭素濃度5〜15重量%、鉄濃度1〜55重量%、酸素濃度0.01〜8重量%よりなる。 (もっと読む)


【課題】高い潤滑効果を伴って摺動することを可能とし、耐摩耗性の一層の向上を図る。
【解決手段】鋼製の第1摺動部材と第2摺動部材とが相互に荷重がかかった状態で相互に摺動する摺動部品において、第1摺動部材および第2摺動部材の各表面に、互いに異なる炭化物からなる皮膜を形成する。そして、これら炭化物皮膜の硬度比(大きい方の硬度/小さい方の硬度)を、1.4以下の範囲とする。 (もっと読む)


炭化物などの、全体としてコンパクトな粒状ミクロ構造をもつ基材にチタンおよび窒化物を拡散する方法である。この方法では、全体としてコンパクトな粒状ミクロ構造をもつ基材を用意し、
二酸化ナトリウム、およびシアン酸ナトリウムおよびシアン酸カリウムからなる群から選択した塩を有する塩浴を用意し、
チタン化合物の電解によって形成した金属チタンを上記塩浴に分散し、
約430℃〜約670℃の範囲にある温度に塩浴を加熱し、そして
約10分間〜約24時間の範囲にある時間基材を塩浴に浸漬することからなる。処理した基材は、さらに、通常の表面処理法または表面コーティング法を利用して処理してもよい。 (もっと読む)


【課題】必要箇所に対して有益な元素または金属を、それほど高い温度域に加熱しなくても制御された有効量だけ、微量のコントロールで注入し、拡散することを可能とし、これによって、金属部材の部分的改質、多様な目的の改質を図るための優れた金属皮膜形成法を提供しようというものである。
【解決手段】拡散・注入しようとする有益元素を含む塑性変形可能な金属粒子を、超高速に加速して常温から300〜500℃の比較的低い低中温域で金属部材表面に衝突させ、該金属部材表面に有益合金元素を含む金属皮膜を形成し、有益元素を表面拡散させる。 (もっと読む)


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