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国際特許分類[C23C14/00]の内容

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【課題】真空成膜装置で内部応力が大きい薄膜を成膜する際に、成膜工程中に付着する成膜材料の剥離を安定かつ有効に防止し、装置クリーニングや部品の交換などに伴う生産性の低下や成膜コストの増加を抑える。
【解決手段】Ti、Zr、Hf、Nb、Ta、W、Ru、Pd、Ir、Pt、Ag、AuおよびInから選ばれる金属元素の単体、もしくは前記金属元素を含む合金または化合物の薄膜を成膜する真空成膜装置の構成部品の製造方法であって、部品本体の表面にCuの含有比率が65〜95質量%の範囲のCu−Al合金からなるCu−Al合金膜を形成する工程と、前記Cu−Al合金膜に1.33×10−3Pa以下の真空雰囲気中で300〜800℃の温度でアニール処理を行う工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】真空チャンバーの内部をクリーンな状態に保ち、且つメンテナンスの頻度を低減することが可能な真空チャンバーを提供する。
【解決手段】真空技術を用いる装置に設置される真空チャンバー100は、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第一の部位101から液体を放出し、該液体を、真空チャンバー100の内壁または真空チャンバー100の内部に設置された構造物の、少なくとも1つの第二の部位102で回収する機構を有し、該液体の放出と回収が、真空雰囲気下で行われる。 (もっと読む)


【課題】プラズマの輸送効率及びドロップレットの除去効率が高く、比較的安価に製造することができるプラズマ生成装置を提供する。
【解決手段】本発明はカソードターゲット3からプラズマを発生させるプラズマ発生部2と、前記プラズマが進行する第1プラズマ進行路7と第2プラズマ進行路9を有するプラズマ進行路4から構成され、ドロップレット30を付着する遮蔽板12が内壁に複数設けられるプラズマ生成装置1において、前記第1プラズマ進行路7の終端にその直進方向に対向する終端反射壁31が設けられ、前記終端反射壁31に沿って前記第2プラズマ進行路9が前記第1プラズマ進行路7に対し屈曲して接続され、前記終端反射壁31に前記遮蔽板を複数配設して前記ドロップレットを反射及び/又は吸着させるプラズマ生成装置1である。 (もっと読む)


【課題】 被蒸着体にカーボン粉を用い、蒸着材としてシリコンを付着することで、カーボン粉上に均一に所定のシリコンナノ粒子を均一に付着させることができる。微粒子形成装置を提供する。
【解決手段】 攪拌容器73に収納された担持体であるカーボン粉(被蒸着体7)を攪拌しながらナノ粒子(蒸着体)のプラズマを上から照射し、カーボン粉表面に触媒金属を担持させる。この過程で、スタンプ85のアーム部89は、攪拌容器73の回転に連動して、上部開口部の縁部90の斜めに切りかけたスロープを登る。そして、最終上段まで上がったときに、段差90cで低い段差に急激に落とされて、その下部にあった被蒸着体7の塊を粉砕する。また、蒸着材料のシリコンは電気を通さないといけないため比抵抗は0.1Ωcm以下に保たないといけない。 (もっと読む)


【課題】対向して配置されるターゲットを有するスパッタ装置において、その対向するターゲットの間に形成される空間内への反応ガスの流入防止を図ること。
【解決手段】本発明は、対向配置されるターゲット5、6を備えるスパッタ源1と、スパッタ源1と連通され処理対象である基板Wが収容される成膜室2と、を備えている。スパッタ源1の開口部3には、成膜室2の反応ガスがスパッタ源1内へ侵入するのを防止する括れ部20が形成されている。括れ部20は、開口部3の対向する内壁31、32からそれぞれ突出する突出部22、24により形成されている。 (もっと読む)


【課題】金属膜を成膜するための成膜装置の真空チャンバーを大気開放する際に、金属膜が発火するおそれを短時間で低減することを目的とする。
【解決手段】基板106に金属膜を成膜するための成膜装置の真空チャンバー101に配備された構成部品であるチムニー104や防着板107の外面に開口する多数のガス供給孔を設ける。構成部品の表面に付着した金属膜に対して、前記ガス供給孔から酸素を含むガスを供給し、金属膜を裏面側からも酸化させる。これにより、真空チャンバー101から構成部品を大気中に出して金属膜の除去処理を行っても発火しなくなる。 (もっと読む)


【課題】形成された付着膜を容易に除去することができる成膜装置用部品を提供する。また、成膜装置用部品に形成された付着膜を効率よく除去することができる付着膜の除去方法を提供する。
【解決手段】本発明の成膜装置用部品は、基材と、前記基材に形成されたプレコート層とを有する成膜装置用部品であって、前記プレコート層が、無機塩類を含有する水性無機コーティング剤から形成されたものであることを特徴とする。
また、本発明の付着膜の除去方法は、付着膜形成後に、水および/または水蒸気によりプレコート層を処理した後、付着膜を除去することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】搬送時にも基板を清浄に保つことができる技術を提供する。
【解決手段】
搬送槽110とゲートバルブ33の間に二重オーリング115b、116bを配置し、二重オーリング115b、116bの間の密閉空間80bに真空排気系339を接続し、密閉空間80bを真空排気する。密閉空間80b内に大気が浸入しても真空排気によって除去されるので搬送槽110内に大気が浸入せず、搬送槽110内を高真空状態に置ける。MR比の大きいトンネル接合磁気抵抗効果素子を作成することができる。 (もっと読む)


【課題】少ない担持量でかつ同等の性能が得られ、付着した白金が殆ど離脱することがない燃料電池用電極を製造することができる燃料電池用電極製造装置およびその方法を提供する。
【解決手段】真空チャンバ2と、蒸着材料11の金属からなるカソード電極、トリガ電極13、アノード電極23、トリガ電源31、およびアークプラズマ発生用の並列に設けられたアーク電源32とコンデンサ33を備えた同軸型真空アーク蒸発源5と、前記同軸型真空アーク蒸発源5と対向して配置され、被蒸着体7である粉体状担体を収容する容器73と、前記容器73内で前記粉体状担体を攪拌する攪拌手段3と、前記攪拌手段3による攪拌過程で生じた前記粉体状担体の塊を粉砕するために、前記容器内の底面を叩く粉砕手段85とを有し、前記粉体状担体に前記金属を蒸着させて燃料電池用電極を製造する燃料電池用電極製造装置1及びその方法。 (もっと読む)


【課題】成膜室の真空槽内で従来より効率的に成膜マスクから付着物を除去できる真空蒸着装置を提供する。
【解決手段】
真空槽11内に配置され、薄膜材料45の蒸気を放出する放出容器31に、ガス供給装置50から反応ガスを導入する。放出容器31の放出孔34から放出される反応ガスは成膜マスク21の付着物と反応して反応生成物ガスを形成し、反応生成物ガスは真空排気される。放出容器31と成膜マスク21との間に電圧を印加して反応ガスをプラズマ化することもできる。成膜マスク21に周期的に負電位を印加すると、プラズマ中のイオンが成膜マスク21に引き寄せられて衝突するのでより効率的に付着物を除去できる。成膜マスク21に負電位を印加する間に放出容器31に負電位を印加すると、放出容器31からも付着物を効率的に除去できる。 (もっと読む)


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