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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】溶融メッキラインのスナウト内壁面に付着するアッシュによるストリップの品質異常を抑制できる装置を提供する。
【解決手段】メッキ浴槽P1の溶融金属内に設置されたシンクロールP2に案内された鋼帯Aが、スナウトP4に囲まれて斜め上方から下方に導入され、次いで上方に導出されるよう構成される。スナウトP4内の液面に、鋼帯Aの近くでその幅方向に沿う液流れが生ずるように、一対の吐出口と吸い込み口および吐出管路と吸い込み管路が設けられる。前記吐出管路は鉛直またはそれに近い状態で立ち上がる。鋼帯Aを囲む前記スナウトP4の水平断面において、鋼帯Aが浴槽P1から立ち上がり出て行く部分に近い出側壁に対向する入側壁は、前記吐出管路に近い部分において、該吐出管路の立ち上がり部分の回りに空間を確保するように、下端から湯面近くまでほぼ鉛直に立ち上がっている。 (もっと読む)


【課題】めっき処理後における表面処理のさざ波現象の発生を防止することを特徴とする溶融亜鉛めっきワイピングノズル装置およびそれを備えた溶融亜鉛めっき装置を提供することである。
【解決手段】一対の溶融亜鉛めっきワイピングノズル装置300a、300bにおいては、溶融された亜鉛に浸漬された鋼板200に対して供給管330から供給された気体がノズル口310から噴出される。供給管330とノズル口310との間に枝配管350が設けられ、その枝配管350の一端近傍に多孔質体340aが設けられる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で溶融めっきルートと冷延ルートを切り替える。
【解決手段】溶融めっき鋼鈑3aを製造する溶融めっきルートR1と冷延鋼鈑3bを製造する冷延ルートR2とを切り替え可能な鋼鈑製造装置1Aにおいて、溶融めっき槽8から立ち上がる溶融めっきルートR1に、垂直方向に延びる少なくとも合金化炉11aからなる溶融めっきルート用炉殻11と垂直方向に延びる冷延ルート用炉殻20とを併設した切替炉殻ユニット10を水平方向に移動可能に設ける。溶融めっきルートR1では、切替炉殻ユニット10を一方に移動させて溶融めっきルート用炉殻11を溶融めっきルートR1に一致させる。冷延ルートR2に切り替えるときは、切替炉殻ユニット10を他方に移動させて、冷延ルート用炉殻20の下端に溶融めっき槽8をバイパスした冷延ルートを接続し、上端に後続の冷延ルートを接続する。 (もっと読む)


【課題】被溶融メッキ物品が相互に密着させることなく余分な溶融メッキ液を短時間で効率良く確実に垂れ切りでき、被溶融メッキ物品のメッキ斑を大幅に低減して品質バラツキを抑制できる溶融メッキ垂れ切り装置を提供すること。
【解決手段】多数の被溶融メッキ物品Mを加熱炉110内の回転カゴ120内に投入収集して被溶融メッキ物品Mに付着している余分な溶融メッキ液を遠心分離して除去する溶融メッキ垂れ切り装置100において、回転カゴ120内で被溶融メッキ物品Mを捕捉する物品捕捉手段131が、回転カゴ120の内周側に少なくとも内周方向に沿った凹凸状態で配置されていること。 (もっと読む)


【課題】従来技術では,矯正が困難である鋼板の板幅方向の両端部の反りを適切に矯正する。
【解決手段】形状矯正装置20は電磁石40〜48,50〜58を矯正対象である鋼板Iと対向して配置している。各電磁石40〜48,50〜58にはセンサ70が設けられている。鋼板Iの形状矯正を行う際に,各センサ70が検出した被検出部60〜66のうちで,鋼板Iの板幅方向Yの両端部75,76に最近接する被検出部60,66については,その板厚方向Zの位置に基づいて算出される矯正方向αが,鋼板Iの両端部75,76の板厚方向Zの位置の情報から決定される参照用の矯正方向βと異なる場合には,この参照用の矯正方向βと各々一致するように形状矯正を行う。 (もっと読む)


【課題】浴中ロールの回転速度を正確に測定し、測定された回転速度に基づき浴中ロールと鋼帯とのスリップを防止することで、めっき鋼帯の品質を向上することが可能な浴中ロールの回転速度制御方法及びその装置を提供する。
【解決手段】浴中ロールの回転速度制御装置1は、浴中ロール5に備えられる永久磁石14と、金属浴3の浴外において備えられ、永久磁石14の磁束Hを検出する検出センサ15と、検出された磁束Hに基づき、浴中ロール5の回転速度を算出する回転速度算出手段17と、算出された回転速度と、予め設定された鋼帯Sの搬送速度とに基づいて、浴中ロール5の鋼帯Sに対する押し込み量を調整する押し込み量制御手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】直火加熱炉入側での溶剤の塗布量と、直火加熱炉出側での鋼板表面の酸化膜厚とを計測することが可能であり、且つ、高精度な計測を実施することができる鋼板表面の酸化膜厚計測方法及びその装置を得る。
【解決手段】直火加熱炉の入側で、鋼板1に赤外光を照射し、その反射光の強度を測定し、直火加熱炉の出側で、鋼板1から自発放射される放射光の強度を測定し、鋼板1に赤外光を照射し、鋼板1から自発放射される放射光と、照射した光の反射光とが合成された反射・放射光の強度を測定し、反射光の強度と、反射光の強度が測定された鋼板1の同位置の放射光の強度及び反射・放射光の強度とに基づき、鋼板1の表面に生成される鉄系酸化物の膜厚d及び鋼板1に塗布された溶剤の塗布量Wの少なくとも1つを求めるものである。 (もっと読む)


【課題】表面にフラックスを塗布した鋼板を溶融金属内に浸漬し,メッキ膜を被覆するフラックスメッキ装置において,鋼板表面上の酸化膜を除去後に鋼板表面に残存するフラックスを軽減し,メッキ膜を被覆した鋼板の品質を向上することを目的とする。
【解決手段】ポットロール3と矯正ロール4の間に設けられた剥離板6を用いて,鋼板Hの表面に付着したフラックス11を除去する。剥離板6は矯正ロール4に一体化されている。剥離板6は水平方向に移動する矯正ロール4と一体に移動するため,矯正ロール4の位置や鋼板Hの位置が変動しても,鋼板Hと剥離板6との間の距離を一定に保つことができ,常に鋼板Hと剥離板6の剥離部6aとの間の距離を最適な長さにして,適切に鋼板Hの表面に付着したフラックス11を除去できる。 (もっと読む)


【課題】 連続溶融メッキ操業においてドロス発生自体を非常に少なくし、そのことによりドロス回収作業頻度を極端に少なくし、ドロスに起因した疵等の表面欠陥を発生することがなく、又生産性の高い連続溶融メッキ製造方法を提供する。
【解決手段】鋼板表面に連続的にメッキを施して溶融亜鉛メッキ鋼帯を製造する溶融亜鉛メッキラインの亜鉛メッキポットに、溶解亜鉛を断続的に補給することを特徴とする溶融亜鉛メッキ鋼帯の製造方法 (もっと読む)


【課題】外観欠陥のない良好なめっき外観が得られる溶融連続金属めっきの付着量制御装置を提供する。
【解決手段】溶融金属を保持するめっき槽から引き上げられて上方に移動する鋼板表面に付着した溶融金属の付着量を制御する装置であり、例えば、図1において、めっき槽3の上方に、鋼板表裏面のそれぞれの面に対向配置した電磁コイル6を備え、前記電磁コイル6は、断面の形状が三角形であり、最下部に前期三角形の頂点があり、鋼板と向き合う面が鋼板と平行になるように配置されている。鋼板と向き合う面は鋼板との距離が下方から上方に行くに従い大きくなるように配置することもできる。さらには、前記電磁コイル6は、その内部に冷却媒体を流すための管状の中空構造を有することが好ましい。 (もっと読む)


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