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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】溶融Snによる侵食を抑制でき鋼板の生産性を高め、経済的にめっき処理を実施できる溶融めっき浴中のロール軸受け構造及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固定アーム11に回転自在に取付けられ、Snを85質量%以上含む溶融Snのめっき浴13に配置されるロールの軸受け構造において、ロール14の回転軸22に設けられた軸受け部15、及び固定アーム11の先側に設けられ軸受け部15を回転自在に支持するチョック部16の表面には、1)Co:0〜5質量%、Ni:30〜90質量%、Cr:10〜60質量%、Mo:0〜20質量%を有し、NiとCrの合計含有量が60質量%以上のNi−Cr合金からなる耐侵食層と、2)前記Ni−Cr合金と同一組成又は異なる組成のNi−Cr合金と、炭化物及び/又は硼化物で構成されているセラミックスを10〜90質量%含む耐摩耗層を順次肉盛溶接した表面改質層17、18が形成されている。 (もっと読む)


金属溶融浴(3)のためのガイドロール回転支承部において、金属溶融物内で軸受装置内に回転可能に支承される軸(6)を備え、軸受装置(7,7)が、旋回アーム(5,5)に配置されており、軸端部(6)が、両軸方向で移動可能に転がり軸受装置(7)内に支承されている軸端部(6)の材料より耐磨耗性の材料からなる保護カバー(9)を備え、転がり軸受装置(7)が、旋回アーム(5)に固定された外輪(11)と、転動体としての円筒ころ(19)と、内輪(15)とを備え、円筒ころ(19)が、内輪(15)及び外輪(11)に設けられたフランジ部材(13,14)により両軸方向で固定されているようにした。
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【課題】高い浄化効率で安定して、介在物を含む溶融金属を浄化できる装置および方法を提供する。
【解決手段】溶融金属流路10を流れる介在物を含む溶融金属に、上流側と下流側に12a,12b電極を配設し電場の向きを溶融金属の流れの向きに一致するように電場を作用させ、溶融金属流路を磁場の向きに直交するように構成して磁場を溶融金属の流れの向きに直交するように作用させる。少なくとも1巻のらせん部10aを有し、らせん部の芯の向きが磁場の向きに一致するように構成された流路であり、らせん部の芯の向きを重力の向きと一致するように構成する。少なくとも1個の円弧部を有し、該円弧部の曲率半径ベクトルの法線ベクトルが前記磁場の向きに一致するように構成された流路としてもよい。一対の電極のうち、下流側の電極を溶融金属流路の出側に設けられた分岐部配管上で流路配管の中心線の延長と交叉する領域に、配置する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、鋼板の連続溶融亜鉛めっき工程において、溶融亜鉛めっき浴槽内の底部に沈殿・堆積した不純物であるボトムドロスが、めっき処理中に、鋼板の移動に随伴して巻き上がり、鋼板めっき表面に付着することを防止することができる装置を提供することを課題とする。
【解決手段】シンクロールの軸の端部が対面する溶融めっき浴槽の両側方壁面に、シンクロールの下部において一部が離隔するボトムドロス吸着部材を、該部材が上記壁面に接触した状態となるように設置し、該壁面に沿って上昇または下降する溶融めっき金属中のボトムドロスを吸着するボトムドロス吸着装置であって、
該部材は、開口部を有する複数枚の鋼板を、該鋼板の開口部が重ならないように、所定の間隔をもって重ねたことを特徴とするボトムドロス吸着装置。 (もっと読む)


【課題】高いMn量を含む鋼板であっても、合金化むらの原因となるMnOの生成量とFe−Al−O合金層の形成量を抑制することで、合金化むらが少なく、表面外観に優れた合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】Mnを2.0〜3.5質量%含有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であって、溶融亜鉛めっき層2と鋼板1の界面の直線上に、MnO粒子が10個/μm以下生成されていると共に、MnO粒子列と鋼板1間の界面に、Fe−Al−O合金層が形成されており、そのFe−Al−O合金層の長さが、界面全長の10%未満である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属浴に浸漬された状態で溶融金属の流れや異物の動きを制御可能な制御装置及びこの装置を利用した溶融めっき金属帯の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融金属中に浸漬される電場創生手段と磁場創生手段を備えるとともに、該電場創生手段と磁場創生手段は、それらにより創生される電場と磁場によりローレンツ力が発生するよう配置され、該ローレンツ力を溶融金属に作用させることで、(1)溶融金属の流れをローレンツ力で制御する、(2)異物の動きをローレンツ力と逆向きの力として異物に作用する電磁アルキメデス力で制御する、のいずれかまたは両方を行うようにした。また、溶融めっき金属帯の製造方法は、上記制御装置を溶融金属浴中に設置し、溶融金属の流れや異物の動きをめっき処理に適した状態に制御しつつ、金属帯に溶融めっきを行う。 (もっと読む)


【課題】鋼板と溶融金属メッキ浴用ロールとの間に侵入したドロスを速やかに排出することによって、溶融金属メッキ浴用ロールを円滑に回転させ、鋼板のスリップ傷を防止できる溶融金属メッキ浴用ロールとその製造方法を提供する。
【解決手段】ロール1表面に深さ0.05〜1mmの連続する延伸溝2を有し、延伸溝がピッチ0.5〜3mmで互いに平行であるとともにロール胴長方向に対して±20°以内の傾き角を有し、ロール表面における延伸溝を除く円筒曲面部3の面積SC(mm2)と延伸溝の開口部の面積SD(mm2)との合計であるロール表面の総面積SR=SC+SDに対する円筒曲面部の面積SCの比率Q=100×SC/SRを25〜70%の範囲内とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、ジャーナル−固定軸受間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】 軸に垂直な断面が円形であるジャーナル1と、ジャーナル1を組み込む空間7を有する固定軸受2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸受2の内周8形状が、内周8とジャーナル1との接触箇所(接点5)が軸に垂直な断面で2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、ジャーナル1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、ジャーナルのぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、回転軸受−固定軸間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】 軸に垂直な断面が円形である空間7を有する回転軸受1と、回転軸受1を貫通する固定軸2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸2が、軸に垂直な断面で、回転軸受1と接触する箇所が2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、回転軸受1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、回転軸受のぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】サポートロールをオフセット移動させても、曲げ力を開放して破壊を防ぎ、歩留まりを向上させることができる研磨装置を提供する。
【解決手段】めっき浴槽2内に導いた帯状体Sを方向転換させるシンクロール3と、方向転換された帯状体Sを挟むサポートロール4,5とがめっき浴槽2に設けられている。一方が固定されたアーム部22と、アーム部22の他方にヒンジ部24を介して回動可能に連結され、サポートロール4の周面に当接するブレード部21とを有する研磨装置20が設けられている。 (もっと読む)


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