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国際特許分類[C23C2/00]の内容

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【課題】 ガスワイピング法を用いた溶融金属めっきラインにおいて、ワイピング後のストリップにめっき金属飛沫が付着するのを抑制するとともに、生産設備に関する煩雑なメンテナンス作業を要しない溶融金属めっき方法および溶融金属めっき装置を提供する。
【解決手段】 めっき金属浴内から連続的にストリップを引き出し、該ストリップ面に付着した余剰のめっき金属をワイピングノズルから前記ストリップ面に向けて噴射されるガスによって絞り落としてめっき金属付着量を調整することからなるガスワイピング法を用いて溶融金属めっきを施すに際し、前記ストリップを垂直に支持する浴上サポートロールを前記ワイピングノズルの上方に配設し、前記ワイピングノズルの配設位置から上方に前記ストリップ面に沿って前記浴上サポートロールの配設位置まで遮蔽ネットを設けるとともに、前記ワイピングノズルと前記めっき金属浴の浴面との間に整流板を設けることにより、溶融金属めっき時にめっき金属飛沫が前記ストリップ面に付着することを防止する。 (もっと読む)


【課題】セラミックスで構成された軸部が使用中破損しない溶融金属めっき浴用ロールを提供する。
【解決手段】外観が略円柱形状の胴部1bと、前記胴部と同軸に配置されているとともに前記胴部の端から軸心I方向に延びる外観が略円柱形状のセラミックスで形成された軸部1dとを有する溶融金属めっき浴用ロール1であって、前記胴部1bと軸部1dの間に介在して両者を接続し固定する接続部1jを有し、前記接続部1jは、前記胴部1bの軸芯と同軸に配置された略円柱形状の挿着凹部を有し、前記軸部1dは、その端面が、前記挿着凹部の側面に密着するように前記着凹部に挿着され、固定されていることを特徴とする溶融金属めっき浴用ロールである。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴中に配置したロールの表面に形成されている溶射皮膜の損傷を抑制することが可能な、溶融金属めっき浴中ロールの表面付着物除去装置および除去方法を提供する。
【解決手段】溶融金属で形成されているめっき浴2中に配置したサポートロール4の表面に接触する研磨部20を備える、溶融金属めっき浴中ロールの表面付着物除去装置1であって、研磨部20を加熱する加熱量制御手段16を備えて形成される研磨部加熱手段を備え、研磨部加熱手段は、サポートロール4の回転速度に応じて研磨部20の加熱量を変化させる。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、電磁閉鎖を行う場合に浸漬浴を静止したままにし、それによって被覆の質を高める他の手段を提供することである。
【解決手段】 金属連続体1″′を溶融浸漬被覆するための装置であって、この装置が、 −溶融した被覆金属2″′を収容する容器3″′を備え、この容器を通って前記金属連続体1″′が垂直に案内され、 −金属連続体の搬送方向Rでこの容器の手前に接続配置された案内通路4″′を備え、この案内通路の領域内において、少なくとも2個のインダクタ5が、被覆金属2″′を容器3″′内に保持するために、金属連続体1″′の両側において配置され且つこの容器から間隔をあけられており、
その際、少なくとも2つの管11が、被覆金属2″′の側方からの供給のために備えられており、これら管が、インダクタ5の垂直方向の高さHの半分の高さH/2において、水平方向に前記案内通路4″′内へと開口している。 (もっと読む)


【課題】めっき浴に浸漬した際に軸受装置の内部に侵入しためっき浴が、当該軸装置の引上げ時に円滑に流出することが可能な軸受装置を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴中に浸漬される回転体の軸部を回転自在に支承する溶融金属めっき浴用軸受装置9であって、一端から前記軸部が挿入される挿入部8aを有するセラミックス製の軸受8と、一方の開口を遮るように配置された部材を有するとともに他方の開口を通じて前記軸受が収納される中空部2aを有する金属製の収納部材2とを備え、前記収納部材は、その中空部の底面に開口する溶融金属めっき浴の排出口を有することを特徴とする溶融金属めっき浴用軸受装置1である。 (もっと読む)


【課題】溶融金属めっき浴に浸漬され使用される溶融金属めっき浴用軸受において、自動調芯機能を奏すべき面の使用中における磨耗が少なく、自動調芯機能を長期間に渡り維持できるシンプルな構成の溶融金属めっき浴用軸受を提供する。
【解決手段】溶融金属めっき浴中に浸漬される回転体の軸部27aを回転自在に支承するとともに、互いに直交する二の平面を有する支持部材2で支持される溶融金属めっき浴用軸受3であって、前記軸部の外周面が接触しつつ摺動可能な摺動面3aと、前記摺動面が延びる方向と同一方向に延設されているとともに前記支持部材の二の平面に対面する少なくとも二の面を有し、前記二の面には、各々が対面する平面と頂部が接する凸状部が形成されている溶融金属めっき浴用軸受である。 (もっと読む)


【課題】堆積したボトムドロスの除去作業の効率を落とすことなく、しかも高速で被めっき帯を搬送してもボトムドロスの巻き上がりを抑制可能とする。
【解決手段】連続して搬送される被めっき帯10を、浴槽1に収容した溶融金属2の浴内に連続して浸漬させ、シンクロール3によって搬送方向を上方に転換し、サポートロール4で矯正した後に浴外へ引き出す溶融めっき装置である。上面視で上記シンクロール3と重ならない位置において、上記シンクロール3と上記サポートロール4との間に位置する被めっき帯10と対向配置する整流板20を設け、その整流板20によって、上記被めっき帯10にサポートロール4が接触することで変更された随伴流R3の流れを、上記シンクロール3の下部側若しくは、当該シンクロール3と浴槽1底面1cとの間に誘導する。 (もっと読む)


【課題】リサイクル性に優れた溶融金属めっき浴用ロールおよび溶融金属めっき浴への浸漬時に軸部が離脱しがたい溶融金属めっき浴用ロールを提供する。
【解決手段】外観が略円柱形状のセラミックスからなる胴部1aと、前記胴部の端から軸方向Iに延びる外観が略円柱形状の軸部1dとを有する溶融金属めっき浴に浸漬される溶融金属めっき浴用ロール1であって、前記軸部は、前記胴部の端に接合される接続部4を介し前記胴部に接合されており、前記接続部は、前記胴部の端が嵌着される環状部を有する溶融金属めっき浴用ロールである。 (もっと読む)


【課題】本発明は、回転式シンカーの特徴である鉄線に疵が付き難い点を活かし、かつ、ジャーナル−固定軸受間のクリアランスの大きさ故に発生する振動を低減させるすべり軸受機構を提供する。
【解決手段】軸に垂直な断面が円形であるジャーナル1と、ジャーナル1を組み込む空間7を有する固定軸受2から構成される溶融金属浴内に浸漬するすべり軸受機構であって、固定軸受2の内周8形状が、内周8とジャーナル1との接触箇所(接点5)が軸に垂直な断面で2箇所となる形状であることを特徴とするすべり軸受機構である。本発明はこれにより、線張力の大きさが変化した場合でも、ジャーナル1は位置を変えることなく、力の釣り合いの状態を保つことができるので、ジャーナルのぶれを起こすことなく、安定した位置で回転を続けることができる。 (もっと読む)


【課題】製作効率が高く、溶融金属の浸透も抑止できる溶融金属の移送配管を提供し、長期使用した場合であっても、配管内に溶融金属が残存してこれが凝固等することなく、長期使用下での配管のメンテナンスや取替えを不要とする、もしくはメンテナンスまでの期間の長期化を図ることのできる溶融金属の移送システムを提供すること。
【解決手段】金属配管1aと、その内側に配設された環状のセラミックファイバーブランケット1bの積層体が少なくとも250kg/m以上に圧縮成形されてなる内張り体とからなり、押さえ部材1c、1cで圧縮成形された内張り体の圧縮姿勢が保持されている溶融金属の移送配管1A,1Bである。また、溶融金属の移送システム10は、少なくとも250kg/m以上に圧縮成形されたセラミックファイバーブロック2b、3bでライニングされためっきポット2、3と、上記する移送配管1A,1Bからなる配管系とから構成される。 (もっと読む)


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