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国際特許分類[C23C2/02]の内容

国際特許分類[C23C2/02]に分類される特許

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【課題】耐パウダリング性に優れると共に、良好な強度−延性バランスを発揮し得る高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】本発明の合金化溶融亜鉛めっき鋼板は、所定の化学成分組成を有し、金属組織がフェライトとマルテンサイトの混合組織を主体とする複合組織鋼板を素地鋼板とし、該素地鋼板の少なくとも片面にFe−Zn合金めっき層を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板であり、前記Fe−Zn合金めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在するFe−Zn合金めっき層を少なくとも鋼板の片面に有し、前記めっき層の表面からめっき層深さ方向に300Å以上の厚みで、Al(原子%)/Zn(原子%)≧0.10である領域が存在する。 (もっと読む)


【課題】事前の表面処理工程を伴わずに、レーザーの照射によって金属表面にめっき膜の形成を可能とするめっき方法の構成を提供すること。
【解決手段】窒素雰囲気中において、金属表面に対し、1ピコ秒ないし600ピコ秒のパルス幅を有している近赤外領域のレーザーパルスを照射することによって、当該金属表面に窒化膜を形成した後に当該窒化膜形成表面に金属をめっきすることに基づき、事前の表面処理に伴わずにめっき膜の形成を可能とするめっき方法及び当該めっき方法を実現するための窒素ガスボンベ5と連通し、かつ窒素ガスを収容する容器10を備えたことによるめっき前処理装置。 (もっと読む)


【課題】コンクリートとの接触面における耐食性に優れたコンクリート構造用鋼材を提供する。
【解決手段】コンクリート構造用鋼材を、少なくともコンクリートと接する面に、Mg:2〜10質量%、Al:4〜20質量%、Si:0.01〜2質量%を含有し、残部がZn及び不可避的不純物よりなるZn−Al−Mg−Si合金めっき層を有し、該Zn−Al−Mg−Si合金めっき層がAl/Zn/MgZn2の三元共晶組織の素地中にMg2Si相とAl相が混在した金属組織を有し、かつ、Al相の中にZn−Mg系金間化合物としてMgZn2を含有するものとするとともに、必要に応じてさらにZn−Al−Mg−Si合金めっき相の下層にNiめっき層を設けるものとする。 (もっと読む)


【課題】薬液噴霧に依らずにめっき原板表面を粗面化し、溶融亜鉛めっき鋼板に発生しがちなスパングル模様を抑える。
【解決手段】酸洗,ブラスト処理等でめっき原板を粗面化し、等方性のある微細な凹凸をめっき原板表面につけた後、溶融亜鉛めっき浴に導入し引き上げることにより溶融亜鉛めっき層を形成する。微細な凹凸が溶融亜鉛が凝固する際の結晶核生成サイトとして機能するため、亜鉛結晶が微細化し、スパングル模様が抑えられた表面状態の溶融亜鉛めっき鋼板が製造される。 (もっと読む)


【課題】外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】質量%で、C;0.001%以上0.01%以下、Si;0.001%以上0.2%以下、Mn;0.01%以上2%以下、P;0.02%以上0.2%以下、S;0.001%以上0.03%以下、Al;0.005%以上0.1%以下、Ti;0.001以上0.05%以下、Nb;0.001%以上0.05%以下、残部がFeおよび不可避的不純物からなる鋼板の表面に、Znを85%以上含む鉄−亜鉛合金被覆を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、その地鉄表面から深さ方向20μm以内の地鉄表層部が、500μm×500μmの観察視野において、平均結晶粒径15μm以下、かつ、結晶粒径の標準偏差が8μm以下を満たすフェライト粒からなることを特徴とする外観品位に優れる合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】良好な加工性と高強度を同時に達成でき、めっき性、密着性が良好で耐食性が優れた溶融亜鉛めっき鋼板並びにその製造方法を提供すること。
【解決手段】質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部がFe及び不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、Al:35〜85質量%、Si:Alの含有量の0.5〜10質量%、必要に応じてMg:0.5〜10質量%を含有し、残部がZnおよび不可避的不純物からなる亜鉛めっき層を有する溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在することを特徴とする高強度溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】厚みが均一で美観に優れるメッキ皮膜を形成可能なメッキ方法を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛系メッキ方法は、メッキ前処理として、塩化第二鉄溶液で鉄系被メッキ体を処理する工程を含む。鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理し、次いでフラックス処理を行った後、溶融亜鉛系メッキを行ってもよい。前記メッキ方法では、鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理した後、酸洗し、フラックス処理してもよい。また、鉄系被メッキ体をショットブラスト処理した後、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。前記方法では、転造加工、切削加工、又はショットブラスト加工により成形された鉄系被メッキ体を、塩化第二鉄溶液で処理してもよい。鉄系被メッキ体は、ネジ類又はバネ類であってもよい。溶融亜鉛系メッキは、溶融亜鉛メッキ、溶融亜鉛−アルミニウム合金メッキ、又は溶融亜鉛−スズ合金メッキであってもよい。 (もっと読む)


【課題】従来と比較して高い疲労耐久性を安定して得ることができる高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【解決手段】高強度鋼板の上に合金化溶融亜鉛めっき層を有する高強度合金化溶融亜鉛鋼板であって、前記高強度鋼板は、残留オーステナイトの体積率が5%以上であり、かつベイナイトとマルテンサイトの体積率が合計で10%以上であり、前記合金化溶融亜鉛めっき層及び前記高強度鋼板の界面において、GDSによるFe濃度が20〜90%となる領域の厚みが1.2μm以上であることを特徴とする。これにより、高強度、高加工性、及び高疲労耐久性を同時に得ることができる。 (もっと読む)


【課題】溶融めっき前の線材表面に付着した過剰なフラックスを確実に除去することができる線材の溶融めっき装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る溶融めっき装置は、線材101をフラックス槽103内を通してその表面にフラックスを付着させた後、その線材101を前処理装置120に通して表面に付着した過剰なフラックスを除去し、さらにその線材101を溶融めっき槽105内を通して溶融めっきを行う溶融めっき装置であり、前処理装置120を、走行する線材101に所定の力で密着させて線材101の表面に付着した過剰なフラックスと共に、汚れ、異物などを絞り落とす絞り具122で構成したものである。 (もっと読む)


【課題】 不めっきが発生せず、耐チッピング性が良好な高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提案すること。
【解決手段】 質量%で、C:0.05〜0.25%、Si:0.3〜2.5%、Mn:1.5〜2.8%、P:0.03%以下、S:0.02%以下、Al:0.005〜0.5%、N:0.0060%以下を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなる高強度鋼板の上に、合金化溶融亜鉛めっき層を有する高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板において、高強度鋼板とめっき層との界面から5μm以下の鋼板側の結晶粒界と結晶粒内にSiを含む酸化物が平均含有率0.6〜10質量%で存在し、鋼板とめっき層の界面からめっき側にGDSで読み取れるFe濃度15〜90%の領域が1.8〜3.5μmの厚さで存在し、めっき層中にSiを含む酸化物が平均含有率0.05〜1.5質量%で存在する、耐チッピング性に優れた高強度合金化溶融亜鉛めっき鋼板。 (もっと読む)


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