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国際特許分類[C23C2/04]の内容

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【課題】補修材料の密着性に優れ、接合部およびその周辺部の耐食性にも優れる溶接部の補修方法を提案するとともに、その補修が施された溶接構造体を提供する。
【解決手段】溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部の上層にAl−Si系合金を溶射して1層目の溶射層を形成し、その1層目の溶射層の上にZn−Al系合金を溶射して2層目の溶射層を形成し、好ましくは、さらに上記溶射層とその周辺部分の上に無機系および/または有機系の防錆処理層を被覆することを特徴とする溶融亜鉛−アルミニウム系合金めっき鋼材の溶接部補修方法。 (もっと読む)


【課題】0.2%耐力値を十分に低下させた所望の品質のメッキ線を得ることができ、このようなメッキ線を安定して得ることで、製品歩留まりを向上させることができ、また、製造効率を向上させることができる半田メッキ線の製造方法及び製造装置の提供を目的とする。
【解決手段】メッキ前処理手段と、銅線1aの表面に半田メッキを施すメッキ手段61と、表面にメッキを施した銅線1a,1bを巻取る巻取り手段71とを、銅線1a,1bの走行方向の上流側からこの順に一連配置し、前記メッキ前処理手段に備えた軟化焼鈍手段51により銅線1aを低耐力化し、低耐力化した銅線1a,1bを、該銅線1a,1bの耐力よりも低い巻取り力で巻取り手段71により巻取る構成とし、前記巻取り手段71による銅線1a,1bの巻取りを補助する銅線送り補助手段91,92,64を、前記巻取り手段71よりも銅線走行方向の上流側に備えた。 (もっと読む)


【課題】耐食性、加工性、溶接性が優れた特性でバランス良く両立し、かつPbを使用しない溶融Sn-Zn系めっき鋼板を提供する。
【解決手段】この溶融Sn-Zn系めっき鋼板は、鋼板と、前記鋼板の表面に形成され、1〜8.8質量%のZnと残部がSn:91.2〜99.0質量%および不可避的不純物からなる溶融めっき層を有し、前記溶融めっき層のSn-Zn共晶の融解熱とSn初晶の融解熱のそれぞれの吸熱量比が以下の関係式を満たし、
(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)/{(Sn初晶の融解に伴う吸熱量)+(Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱量)}≧0.3
Sn初晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が200℃以上230℃以下であって、Sn-Zn共晶の融解に伴う吸熱ピーク温度が198℃以上200℃未満である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板表面にMgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、さらに、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に、0.3g/m以上、15g/m以下のりん酸Mg皮膜が形成され、りん酸Mg皮膜中に、めっき層から不可避に混入する金属元素の含有量が合計で100mg/m以下であり、さらに、前記りん酸Mg皮膜の上面で少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されていることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】Mgを高濃度に含むMg系合金めっきを施し、加工部の耐食性を向上させたMg系合金めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面にZnを15〜50原子%、Caを0〜15%、残部がMgと不可避不純物から構成されるMg系合金めっき層を形成させ、めっき凝固後に90〜300℃未満で熱処理することにより、アモルファス相単相のMg系合金めっきより、Zn3Mg7相、Zn4Mg7相、MgZn相等をナノサイズに析出させる、加工部の耐食性問題を解決するMg合金系めっき鋼材の製造方法、および該鋼材。 (もっと読む)


【課題】Mg合金めっき層とその上の陽極酸化被膜とを備えたことにより耐食性を向上させたMg合金めっき鋼材およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材の表面に、ZnおよびAlのうちの少なくとも1種の合金元素を合計で10mass%以上70mass%以下含有し、残部がMgである、厚み30μm以下のMg合金めっき層を有し、さらに該Mg合金めっき層の上部に0.3g/m2以上の陽極酸化皮膜が形成されていることを特徴とする耐食性に優れたMg合金めっき鋼材。溶融めっきにより鋼材に前記Mg合金めっき層を形成した後、直ちにミスト冷却または水冷により室温まで冷却し、次いで陽極酸化処理を行うことを特徴とするMg合金めっき鋼材の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、流体法を用いて金属でセラミック材料繊維を被覆する方法であり、坩堝(12)の内側に実質的に球形になって浮揚した溶融金属の装入物(22)を維持するステップと、繊維の一部(35)が金属被覆で被覆されるために装入物に浸漬されるように、張架されたセラミック材料繊維(24)を坩堝の両側に配置されるボトムプーリ(28)とトッププーリ(26)との間を所定の速度で走行させるステップから成る方法に関する。被覆時に、装入物に浸漬される繊維の一部は、装入物に浸漬される繊維の瞬間高さ(h)が被覆作業を通じて実質的に一定のままであるように、装入物の残余体積に応じて移動させられる。本発明はまた、本方法を実施する装置を提供する。
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【課題】本発明は、自動車用めっき鋼板に従来から存在する疵部の塗膜下腐食問題を解決する有機複合Mg系めっき鋼板を提供することを目的とする。
【解決手段】鋼板の表面の少なくとも片面に、Mgを30原子%以上、85原子%以下、Caを0.03原子%以上、10原子%以下含有し、残部がZn及び/又はAlと不可避不純物により構成されるMg系めっき皮膜が形成され、前記Mg系めっき皮膜の表面に0.3g/m以上、10g/m以下のりん酸Zn皮膜が形成され、さらに、前記りん酸Zn皮膜の少なくとも片面に有機皮膜が順次形成されている有機複合Mg系めっき鋼板であって、前記りん酸Zn皮膜は、Mgを20mg/m以上、250mg/m以下含有し、前記りん酸Zn皮膜中のMg/P(質量比)が0.15以上、0.35以下であることを特徴とする有機複合Mg系めっき鋼板。 (もっと読む)


【課題】高い浄化効率で安定した溶融金属の浄化装置を提供する。
【解決手段】磁場発生手段11と、電場発生手段12とを有し、溶融金属流路10を流れる介在物を含む溶融金属に、磁場および電場を作用させて溶融金属を浄化する。溶融金属流路10に沿って、磁場の向きが溶融金属の流れの向きに一致するように磁場発生手段11を配し、さらに電場の向きが該磁場の向きと直交する向きに一致するように電場発生手段11を配し、さらに溶融金属流路10の出側で、磁場の作用範囲内に、二股の分岐部10aを配設し、該分岐部あるいは該分岐部の下流側に、少なくとも一対の電極からなる分岐部電場発生手段13を電場の向きが磁場の向きに直交する向きに一致するように、配設する。これにより、分岐部での溶融金属流の乱れ、よどみにより、一旦分離された介在物が、再度浄化された溶融金属流に混入することによる浄化能の低下を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】他の導体と接触する接触部位が狭くても、他の導体と良好な電気的な接続を確保できる導電部材、及びこの導電部材を用いた端子を提供し、さらに、この導電部材及び端子を容易に製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】他の導体11と接触する接触部位を有し、他の導体11との接触によって、他の導体11と電気的に接続される導電部材10であって、銅系材料からなる基材12と、基材12の表面の少なくとも前記接触部位に配置される導電性皮膜13とを備え、導電性皮膜13が、ガリウムと基材12に含まれる銅との固溶により形成され、前記他の導体11の表面に形成されている絶縁性皮膜15を貫通可能な形状を有する銅ガリウム系結晶を含むことを特徴とする導電部材10を用いる。 (もっと読む)


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